メガセリオン・モデル
めがせりおんもでる
メガセリオン・モデルとは、蒼穹のファフナーに登場する機動兵器「ファフナー」の一モデル。本項目では後継機のトローンズ・モデルについても説明する。
概要
人類軍ファフナーの機体モデルの一種。全高約43m。
他の2モデルと比べて重装甲。しかし、その分シナジェティック・コード形成時に心理的重圧が掛かり、精神的にタフな人間でないと乗りこなせない。
道夫機を含めて世界中で800機しか製造されていない。
道夫機のカラーリングは青紫色だが、一般機は灰色。
トップエースの道夫機には特別な認識コード「666(トリプルシックス)」が頭部に刻印されている。上記のカラーリングも実質的に彼専用のカラーリングでもある。
本機種のエースには「マスターセリオン」の異名が与えられる。
名前の由来は、ヨハネ黙示録に登場する「大いなる獣(たち)」の事。
劇中での活躍
劇中初の人類軍ファフナーとしてカノンのベイバロン・モデルと共に登場し、一騎のマークエルフを翻弄した。
竜宮島占領後は、島に侵攻してきたプレアデス型相手に善戦するも左足を喪失した。
その後は竜宮島の防衛戦力として加入したが、スカラベR型種との戦いで両手両足を切断され、修復不可能と判断された。
後継機
トローンズ・モデル
『EXODUS』に登場する機体。大隊指揮官機。
コクピットにはジークフリード・システムが搭載されており、クロッシング維持やシステムからのフィードバックによる機体把握の為にパイロットの負担が大きい。
他の2モデルに比べれば一番パイロットに優しい。
名前の由来は、「座天使」から来てる。
- ラファエル
空戦型。棘のような6本のスラスターが特徴。
主なパイロットはダスティン・モーガン、アイシュワリア・フェイン。
- サンダルフォン
陸戦型。ラファエルとは背部パーツが異なる。