どんなゲームですか?おしえてげっちゅせんせい!
ニトロプラスの名コンビが新たなジャンルに挑戦した意欲作!
突然現れた謎の少女・沙耶。そして男女4人が繰り広げる恋愛ストーリー。
ニトロプラス・アクションシリーズでお馴染みの虚淵玄&中央東口の両氏が、
今回は得意とするアクション活劇路線はあえてとらず、男女の恋愛物語、
そしてアダルトゲームとしてのHCGの充実など、新しい作風へとチャレンジした意欲作となっている。
医科大学に籍を置く男女4人の恋物語。
そして、ある日突然郁紀の家へと転がり込んでくる謎の少女・沙耶。
人知れず悩みを抱えた一人の青年が、様々な人々との出会いと別れを経験し、
ついには自分なりの人生を切り開いていこうと歩み出す・・・・。
内容はアドベンチャータイプのマルチエンディングを採用。
低価格設定の短編ものではあるが、両氏の作り出す新しい作品に触れてみてはいかがだろうか。
また、エロゲ雑誌「電撃姫」にて虚淵玄氏と中央東口氏の連名で、
筆書きの直筆のコメントが発表された。
「このたび、シナリオライター虚淵玄および原画家中央東口は、
過去のワンパターンな作風(漢祭り、火薬弾薬祭り、日本刀カンフー祭りetc)を深く反省し、
ひとまず初心に立ち戻って、新たなる門出として新作を開発する
運びとなりました。
つきましては自らに以下のような制約を課すことで、新しい芸風を開拓したいと
考えております。
一、戦闘のプロとか出さない。二挺拳銃禁止。カンフー禁止。
二、野郎キャラよりも大勢のおなごキャラを出す。
三、おなごハダカ絵だけでイベント絵の総量の30%を目指す。 」
まあ、嘘は言ってなかったよね!一応
購入者の反応
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
(.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
|i i| }! }} //|
|l、{ j} /,,ィ//| 『おれは純愛ゲーをやっていたと思ったら
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ 開始2秒でわけ分からん肉塊が出てきた』
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ |
/´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ おれも何をされたのかわからなかった…
,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ 頭がどうにかなりそうだった…
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
/'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \ アリスソフトだとかリーフだとか
/ // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ もっと恐ろしいニトロプラスの片鱗を味わったぜ…
登場人物
- 匂坂 郁紀(さきさか ふみのり)(一番右)
本作の主人公。greenriver医大生。
名前が一発で読めない。
交通事故に遭ってい両親を亡くし自分も生死の境を彷徨っていたが、最新医療による手術で奇跡的に回復した幸運な男。
しかしその手術の後遺症で見えるもの全てが異常に、果ては五感全てが異常になってしまった不幸な男。
そんな彼が正常に見える唯一の存在が沙耶である。そら惹かれるわな。
- 沙耶(さや)(郁紀に抱かれている子)
本作のヒロイン。つるぺた。獣耳のような髪の毛が特徴。
箱入り娘だったからか世間の常識に疎いところがある。
- 津久葉 瑶(つくば よう)(右から2番目)
郁紀の友人。郁紀に告白したが、返事待ち。あと、おっぱい。
- 高畠 青海(たかはた おうみ)(左から2番目)
耕司の彼女。気の強い性格が仇となり、一人だけどう足掻いても絶望。
- 戸尾 耕司(とのお こうじ)(一番左)
郁紀の親友。友達思いが強く、まとめ役みたいなポジション。
- いどまじん
, - ''" ̄ `ヽ、
/ i ヽヽ ヽ ミ、ヽヽ\、
ノ ル ミ、、ミト、 トリリ} } ミ、
イ//ハ ヾトゝ ヽノVVVレ! ミド
彳ノ/バ::` __,,-イ' ンー-、_ トハ`
イノノ彡:::.'",ィ;;・ユ ( ゙ミ・ヽ:|
レ^ヾ/::::::. !j " _ 〉 ゙ |
{{::{:!;:j::;::: ;;;; "__'__ }
ト、ヾ;::::;;: . ; /‐‐‐┤ /
\、::;;;:;;. /:::: ヾ;;;! :/
\::;:: ヾ、:::::::;;i /
\:. ゙ニニジ /
\ __/
井戸に住み着く悪魔。街中の井戸を調べると出現するほか、普通にエンカウントもする。
攻撃力が高く、石つぶてによる全体攻撃もしてくる。
最初に出現するのはグランマーズの館の井戸だが、ここに来るレベルではやや強い。井戸は調べないように。
上位種に「デスホール」「ホールファントム」がいる。
彼のことをこっちで呼んであげると非常に喜ぶのでたまにはこう呼んであげよう。
関連イラスト
ちょっと真面目に
開始2秒でグロ肉満載、人の声を真似たような冒涜的な雑音・・・
非常にグロ絵満載すぎて、開発に当ってはグロ肉専用ツールが用意されたほどである。
だが、このゲームはただグロさを追い求めたのではない。
この話には2つの有名なモチーフがある。火の鳥復活編とクトゥルフ神話である。
そしてこのゲームのテーマは純愛。
それは、ただひたすらに美しい。その美しさは、世界の醜さとおぞましいまでの絶望によって輝く。
『それは、世界を侵す恋。』
開発者は、上記の素晴しいキャッチフレーズをこのゲームに与えている。
Pixivで沙耶をグロ肉、またはグロ肉を沙耶と表現する場合がある。
前者はその表現でもよいが、沙耶の唄と全く関係のないグロ肉やクトゥルフ神話系生物を沙耶とコメントするのは、作者の意図に反する可能性があり、迷惑になるかもしれないので注意が必要。
なお、元となった生物は『宇宙からの色』または、『異次元の色彩』。
本作の(と言うか虚淵の)せいでニトロプラスの言う純愛は当てにならないと言われるようになってしまった。
さらに
ニトロプラスのキャラクターが出演する格闘ゲーム『NITRO+ BRASTERZ』に沙耶の出演が確認された。
沙耶が腕などから肉塊を形成して肉弾戦をするという「これちょっと違わね?」なスタイルとなっている。(肉塊はあくまでも正常な視覚での沙耶の見た目であり、沙耶が意図的に作り出しているわけではない)
関連タグ
魔法少女まどか☆マギカ(シナリオ担当が同じ虚淵玄である)
また、初期の宣伝では純愛作品を謳っておきながら出来上がった物が上記のように一般的な「純愛もの」とは一線を画した物であったため、その辺も多少似通っているかもしれない。
どっちも宣伝の段階で嘘は決して言ってないのだが……
今作での前科があったせいで、「まどか」の時点では全く事前宣伝を信用しなかった者達ももちろん少ない数ではない(海外ヲタクにすらそのような声があった)。
さやかの唄(公式コミカライズ2巻のネタ)
ビリーバット 同じく火の鳥のオマージュ作品。ただし特定の編ではなく、構成をオマージュ対象としている。