「ええっと君は……しんたろうだったかな?」
CV/遠藤綾
<ラタトスク>所属の解析官。
二十歳くらいの外見の女性。年齢は不詳だが彼女の発言を鵜呑みにすれば三十歳以上。
身長164cm。B95/W63/H89。寝不足のため目の周りには常に隈がある。裸眼で軍服、あるいは眼鏡を掛けて白衣姿のことが多い。いつも傷だらけのクマのぬいぐるみを持っている。
寝不足でいつもふらついており、覇気がない。時折天然ボケ的な言動はあるものの、ボケ過剰の<ラタトスク>内では比較的常識人。よく他人をフォローする発言をしている。
また、士道のことを何故か“しんたろう”という間違った名前(人物?)で認識し、「シン」という名前で呼んでおり(他の登場人物はちゃんとした名前で呼んでいる)、訂正する気は甚だない模様。
前述の三十歳以上かと思われる年齢の発言の他にもいくつか不可解な言動をしており、謎が多い。どうやら厳密には不眠症では無いらしく、「“その時”が来るまでに眠りたくても眠るわけにはいかない」と発言している。真那の体に秘密裏に施されていた魔力処置を見た時はDEM社に対しては明らかな怒りを露にしているがその過去は不明。
折紙がDEM社の〈バンダースナッチ〉に襲われ意識を無くした直後に襲われたはずだが、無傷で済み頭が陥没した〈バンダースナッチ〉の残骸が騒動が一段落した後に発見され、琴里たち〈フラクシナス〉のクルーたちが美九の〈破軍歌姫〉に操られた際も使えばもう後には引けないなんらかの戦闘手段を有する模様だがその詳細は現時点では不明。
彼女が勘違いした人物を“崇宮しんたろう”と仮定し、あだ名の「シン」を“神”と置き換えた場合やユーラシア大空災がちょうど30年前に起きたこと、その他、名前に数字の0を連想させるような母音(令→零→0)があるため(生命の樹において対応する事象の隠されたセフィラ:ダアト=0と仮定した場合や同じく生命の樹において世界が誕生する前の無の世界を表す表記としてアイン『無』が数字の0と表記される事からの推測)、物語の核心を知るキャラの可能性も推測されるが…?