概要
- 大学・大学院などで行われる少人数での講義。所謂ゼミ(ゼミナール)のこと。
- 実戦・非常時を想定した訓練のこと。例:軍事演習
- ゲーム「艦隊これくしょん」における対人戦コンテンツ。2とは意味合いが大きく異なる。
艦隊これくしょんにおける演習
このゲームにおける演習とは、軍事演習といった意味合いとは異なり、ゲーム「艦隊これくしょん」における唯一の対人戦コンテンツのことである。
実戦との違い
1.敵が艦娘
当然、相手は他の提督達が手塩にかけて育ててきた艦娘である。彼女らは深海棲艦と同じく敵という扱いであるため、轟沈ストッパーは発動せず、耐久値以上のダメージを与えたら撃沈(判定)となる。
ステータスは味方の時と同じである為、ケッコン大和型でも見かけ以上に脆く感じてしまうこともままある。
2.轟沈・撃沈しても撃沈とはならない
此方の艦娘が轟沈したり、相手の艦娘を撃沈したりした場合、見かけ上はHP1で大破のまま行動不能となる。これはこのゲームではHP0=轟沈(ロスト)であるため、撃沈とすると都合が悪い為である。「HP1の艦娘が行動している」場合には、バグやゾンビなどではなく、それはHP1が本当に1残っているケースである。
なお、過剰な負荷や不具合が原因によって本当に轟沈・撃沈する場合もあるが、見かけ上だけで実際にロストすることはない。
3.轟沈してもロストしない
あくまで演習なので、演習では轟沈してもロストすることはない(見かけの上では厳密には「撃沈」ではなく、見た目は生存しているが実際は死亡している状態となる)。ただし、内部では普通に轟沈したものとしてと処理されている為、此方の艦娘が轟沈した場合、戦果報告ではロストとみなされて判定は下がるし、轟沈した艦娘には経験値は入らない。
4.ダメコンが使えない
前述の理由から、厳密には撃沈とはならない為、ダメコンを搭載していても復活できない。死んだら死にっぱなしである。
5.経験値は相手の旗艦及び2番艦に依存
演習での獲得経験値は、旗艦及び2番艦に依存する。このため、レベル1を上から1・2番目に編成し、残りをレベルの高い艦娘にして「勝利の手間の割に経験値は1~2程度」という所謂「嫌がらせ艦隊」も問題視されている。
勝利判定
勝利判定そのものは深海棲艦との実戦と全く同じである。ただし、相手の艦種やレベルは一切考慮されない。
つまり、例えレベル150の戦艦を3隻沈めても旗艦を撃沈できておらず、此方の損害が一定以上であればC敗北だし、旗艦がレベル1の駆逐艦や潜水母艦だろうと、沈めてしまえば此方に轟沈がない限りB勝利以上が確定する。