「人間の為とはいわん。地球の為、母なる大地の為に力を貸してくれ。コン・バトラーに隠された戦闘力を引き出せるのは君しかいないんだ」
概要
コンバトラーVの開発者にして、南原コネクションの創設者。南原ちずるの祖父でもある。
古い文献などを調査した結果、地球上に異星人(キャンベル星人)の侵略者が潜んでいる事を知り、キャンベル星人と戦う為の戦力として巨大ロボットを開発し、日本各地から若者を集めた。
しかし、南原コネクションを襲ったドレイ獣ゾンビの攻撃で重傷を負い、死期を悟り後の指揮を任せるべく親友の四ツ谷博士を呼び寄せる事にした。
しかし、四ツ谷博士は自然破壊を続ける人類に絶望しており、耳を貸そうとしない。それでも諦めず、死にゆく身でありながら母なる大地・地球を守る為に南原博士は説得を続けた。
最期はどれい獣ゼンダの攻撃から四ツ谷博士を庇い、地球の命運とコンバトラーを託して息を引き取った。
文字通り命を懸けて地球を守ろうとした彼の意志は、しっかりと四谷博士、そしてバトルチームへと受け継がれていったのである。