南原博士
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なんばらはかせ
『超電磁ロボコン・バトラーV』に登場する科学者。
コン・バトラーVの開発者にして、南原コネクションの創設者。南原ちずるの祖父でもある。フルネームは南原猛。
古い文献等を調査した結果、地球上に異星人(キャンベル星人)の侵略者が潜んでいることを知り、キャンベル星人と戦うための戦力として巨大ロボットを開発し、日本各地から若者達を集めた。
しかし、南原コネクションを襲ったどれい獣ゾンビの攻撃で重傷を負い、死期を悟り後の指揮を任せるべく親友の四ツ谷博士を呼び寄せることにした。
しかし、四ツ谷博士は自然破壊を続ける人類に絶望しており、耳を貸そうとしない。それでも諦めず、死にゆく身でありながら母なる大地・地球を守るために南原博士は説得を続けた。
最期はどれい獣ゼンダの攻撃から四ツ谷博士をかばい、地球の命運とコンバトラーを託して息を引き取った。
文字通り命を懸けて地球を守ろうとした彼の遺志は、しっかりと四谷博士、そしてバトルチームへと受け継がれていったのである。
実のところ、南原は自身が負った大怪我によって、自分の命が10日ももたないことを悟っていた(医者達が南原の状態をこっそり話していたのを聞いたのもある)。だからこそ、己の命が尽きることを承知で、四ツ谷に後事を託したのである。
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