概要
※ネタバレに付き閲覧注意。
第20話にて明らかになった、ディスダークの姫君トワイライトの正体にして、カナタの妹である。
かつての彼女はバイオリンを弾くのが好きで、カナタと一緒に練習しながら、「いつか必ずグランプリンセスになってみせる」と熱く語る少女だった。
だがある日、彼女は忽然と姿を消してしまう。
どんなに手を尽くして探してもその行方は杳として知れず、国の希望の光ともいえる存在ともいえる彼女を失ったホープキングダムの民の心は、次第に弱って夢を見失っていった。そして、出現したディスダークの侵攻に抵抗する力もなく、ホープキングダムは闇の魔女ディスピアの手中に落ちてしまったのだった。
その2人が数年ぶりに再会した時には、ディスピアによって心を失い、以前の優しき心の持ち主であるその姿は無かった。