一度発表した作品(小説、漫画、絵画など、とりあえず人が手で書くものなら何でも)の内容を後から直したり、新たに書き加えたりする事。
漫画の場合は、連載時に時間が足らず不本意な状態のまま雑誌に掲載されることになった原稿を、コミックス化の際に手直ししたり、不足している描写を補うために書き下ろしたりすることを指す。
しかしながら、発表から大幅に年数が経過してからの加筆は、たとえその間に筆力や画力が向上していたとしても、作風(画風)そのものが大幅に変わっているため、世界観をかえって損ねることになったり、作者の自己満足に終わるなどの改悪になるケースが多く、一概に歓迎できるものではない。