あらすじ
カリスマゲーム実況者たちが実況されちゃう側に!!
ナチュラル実況で名を馳せるゲーム実況者・入出アカツキが、謎のフリーゲーム「ナカノヒトゲノム」をクリアした結果、とんでもないことに…!! ゲーム実況者たちの脱出ゲーム!!
ストーリー
「ナカノヒトゲノム」というフリーゲームの実況を行っていた入出アカツキ。
ある日ナカノヒトゲノムをクリアした結果、画面に不思議な表示が現れる。
おめでとうございます!
選ばれしカリスマ実況プレイヤーの貴方に
『ナカノヒトゲノム』クローズドステージの
プレイ権限を与えます
なお、この権限は放棄・譲渡等できません
これよりお迎えにあがります
この後、アカツキはナカノヒトゲノムの世界へと連れ込まれる。
目覚めたアカツキが見たものは、大自然の広がる森。
そこで第1ステージ「アニマル合戦」をクリア、ゲーム進行役のパカに出会う。
そこでパカによって、このゲームの目的が明かされる。
この世界でアカツキ達実況者がやるべきことは、手首に埋められた「体表型カウンタ」を一億まで回す事。
つまり、ナカノヒトゲノムリアル実況において再生数一億ビューを達成すること。
こうしてアカツキ達の戦いが始まる。
登場人物
入出アカツキ
『ナカノヒトゲノム』に連れてこられた実況者の一人。
得意ゲームは脱出ゲーム。花粉症実況で有名。
自然と旅行と肉球全般が大好き。
かなり肝が据わっていて、巨大パンダに遭遇した時もよく観察してパンダが散歩しているだけと見ぬき、肉球を触って和んでいた。
日本中の花粉アレルギーをコンプリートしており、常にマスクをかけている。
更屋敷カリン
『ナカノヒトゲノム』に連れてこられた実況者の一人。
得意ゲームはホラーゲーム。ホラー実況で有名。
かなりクールで、今年度踏まれたい女性実況者ナンバーワン。
実況時とかなりのギャップがあるとのこと。
通り名は「たたり姫」。
鬼ヶ崎カイコク
『ナカノヒトゲノム』に連れてこられた実況者の一人。
得意ゲームは戦国統治や和風もの。戦国実況で有名。
戦国実況をしているため戦闘能力が高く、第一ステージでは敵の最多討伐数を誇っている。
何事かを探っているのか、第2、3ステージ共に不参加を通している。(ただし第2ステージはくじ引きで決めた為ただの運)
伊奈葉ヒミコ
『ナカノヒトゲノム』に連れてこられた実況者の一人。
得意ゲームは育成シミュレーションゲーム。ささやき実況で有名。
ささやき実況で知られるとおり声が小さめ。おどおどしている所もある。
しかし育成のこととなるとよくしゃべり、4話では「育成ゲームは奉仕の精神」と目が本気状態で語っていた。
駆堂アンヤ
『ナカノヒトゲノム』に連れてこられた実況者の一人。
得意ゲームは格闘ゲーム。
とても気が短く、直ぐ人に食って掛かる。とくにザクロとは仲が悪く、第2、3ステージ共にケンカとなっていた。
ピーマンが嫌い。
路々森ユズ
『ナカノヒトゲノム』に連れてこられた実況者の一人。
得意ゲームはパズルや迷路などのやり込みゲーム。ロロロのやりこみ実況で有名。
人にあだ名をつけて呼ぶクセがある(アカツキ→あっきー カイコク→カイさん)。
非常にマイペースで、アカツキとも気が合う。この世界に連れてこられる前は、アカツキとのコラボ実況も予定していたらしい。
趣味で熱帯植物の研究もしている。
忍霧ザクロ
『ナカノヒトゲノム』に連れてこられた実況者の一人。
得意ゲームはステルス系。
怖いイメージがあるが、その実はこっくりさんに「友達はできるものではない、なるものだ」と語るなど意外に哲学的。常にナイフを持ち歩いているよう。
実は女性が苦手。
逢河マキノ
『ナカノヒトゲノム』に連れてこられた実況者の一人。
得意ゲームは恋愛ゲーム。単語実況で有名。
単語実況で知られる通り、彼が長い言葉を発するのは極めて稀。
そのためか彼が作中で初めて喋ったのも4話の「温泉卵…」である。
目を開けたまま寝る、おにぎりを食べながら寝るなどおかしな寝かたをする。
パカ
ナカノヒトゲノムの進行役。
アルパカの被り物にスーツ・ネクタイという何ともアンバランスな恰好をしている。
ウケ狙いの行動も多いが、時々垣間見せる本気の表情には何かうかがい知れないものがある。