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ハピネスチャージプリキュア!』本編終盤のネタバレが含まれます。閲覧にはご注意ください‼

ネタバレ

第44話にて初めて登場したハピネスチャージプリキュア!で起こる事件の黒幕にして(おそらく)ラスボスであるレッドが使役するサイアークの最上位種。

ファントムが召喚するサイアークと同じサングラスマフラーをした少し小太り気味の通常のサイアークより一回りデカい体格をしているが、最大の特徴は全身が赤く染まっていることで、そのパワーはラブリー1人では殆ど太刀打ちできず、イノセントフォームでなければ同じ土俵に上がることすらもできなかったほどの力を持つ。

普段はレッドが支配する「惑星レッド」に存在しており、必要になると召喚されるようである。

しかし、惑星レッドはすべての生命が死に絶えた死の星であるため、そこの住人を素体としているわけではない。また、浄化後に誰かが解放される描写がなく、プリカードも生成されない。

これらの点から、人間たちを鏡に閉じ込めて生み出されたものではなく、神であるレッドが自らが抱えている憎悪の感情をエネルギーにして生み出したものとも考えられる。

(似た例として、映画版のゲストヒロインであるつむぎが、自分の心の中の負の感情を糧にして、自分の意志でサイアークを生み出しており、これは浄化してもカードが生み出されなかった)。

また、現在のところ世界を変容させる侵略能力が確認されていない。ただ破壊活動をするための僕として使役されている。

そのため異様な存在ともいえ、特に初登場した44話はレッドが作り出した某トラウマ怪獣が生み出したかのような赤い空間での戦闘となったため、不気味さがより増していた。

44話は他にもラブリーの見せた絶望する顔、そしてそんなめぐみの心の隙間に取り入ろうとする悪魔のごときレッドの言葉巧みな弁舌などのインパクト大な内容だったこともあり、トラウマになったチビッ子たちは多いと思われる。

46話ではレッドが惑星を地球の傍に召喚し、そこから数えきれな数の赤いサイアークが地球全土に降下。地球上は破壊と絶望をもたらす赤き使徒たちによって埋め尽くされ、人類社会は大混乱に陥る。皮肉にもそれは多くの者たちが幸せを謳歌しているクリスマスイブの夜のことであった。

このときは赤いチョイアークも降下してきている。

ちなみに赤いチョイアークは通常のサイアークと同じ大きさと今まで登場したサイアークの姿形は体が赤い以外同じである模様。

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赤いサイアーク
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