概要
幻影帝国の戦闘員で、幹部の命令で動く。「チョイー!」と叫ぶ。でもたまに普通に喋ったりする。
プリキュアシリーズにおいて怪物とは別に戦闘員が登場するのは『ハトプリ』のスナッキー/ボスナッキー以来二例目である。
どこか愛嬌がある外見をしていたスナッキーとは異なり、全身黒タイツに白い手袋とブーツ、赤いサングラスと、一目で悪の戦闘員と分かる姿をしている。体型は一人一人ビミョーに違っており、痩せている者もいれば太っている者もいる。
作中でも実際に「悪」として強調されており、相手が一般人であっても平気で攻撃する。ここも、どこかマスコット的な扱いだったスナッキーとは大きく異なる点である。
しかしながら、カメラに向かってピースをしたり手を振ったり、揃いのハッピを着てアイドルに扮したホッシーワの親衛隊をやっていたり(うち一人は悩殺された)、田んぼで泥遊びをするなど、コミカルな行動も目立つ。
ザコ戦闘員のお約束(?)で一人一人の戦闘力は低く、基本的には数に頼んだ人海戦術で攻めてくる。
プリキュアでなくとも武道の心得があれば中学生でも十分戦えるレベルで、酷い時には妖精に殴り倒されることもある。
しかし、一度に登場する数がかなり多い上に手から電撃を発射してくることもあるため、やはり一般人にとっては危険な存在である。
サイアークのような浄化はされず、ダメージをある程度受けると跡形もなく消滅する。
キュアプリンセスのマカダミアフラダンスやキュアハニーのごはんの歌など癒しの効果がある技を受けると体が真っ白になって抜け殻のようになってしまう。ちなみにココナッツサンバやパインアラビアンではマラカスやタンバリンをどこからか持ち出してくるが、持参している物なのかプリキュアから配布(?)される物なのかは不明。
チョイアークの「中の人」が何なのかは不明。作中では「手荒く倒しても別に問題ないような存在」として扱われているので、さすがに人間が入っていることはない……とは思いたい。
しかし、第26話にてホッシーワが誠司に対し、「あなた私のチョイアークにならない?」と発言している(勿論、誠司は即座に断ってる)。ホッシーワが冗談を言った可能性もあるが、もし本当ならチョイアークも元一般人と言うことになる。
ハピプリ勢は思いついたそばからポンポン新技を発動できる仕様なので、モヒカンのザコ共のごとくあの手この手で無双プレイされる運命なのは可哀想に見えてくるかもしれない・・・。
7話に出てこなかったのは職場の待遇改善を求めてたのかも・・・?
しかし待遇改善はされなかったようで、11話では味方であるサイアークからも田んぼに植えられるという荒い扱いを受けていた。
結局チョイアークたちの受難の日々は幻影帝国消滅まで続くことになった…。
関連タグ
サイボーグマン:サイボーグ009に登場するブラックゴーストという悪の組織の量産型サイボーグ兵士。チョイアークとの共通点は量産型の戦闘員というだけでなく、見た目もそっくりであるのでモデルやオマージュ元の可能性がある。