CV:古川玲
概要
見た目は上品で穏やかな雰囲気の大人の女性。
しかし、敵の断末魔を聴くことを至高の喜びとすると言う変わった…もとい下手すれば暗夜出身の人間ではないのかと錯綜しそうな変わった嗜好を持つ。
故に戦場では敵陣に突入する事を厭わず、自身の嗜好を満たす為にただただ敵を殲滅する。
なお顔の傷は戦闘の際に負ったものであり、傷をつけた敵はその場で叩き斬ったという。
ちなみに、白夜王国有数の領主の娘である。
戦いとは無縁の両親からは箱入り娘のように育てられたが、幼少期のユウギリはかなりのじゃじゃ馬で、親の目を盗み兵士の訓練に参加したり、ノスフェラトゥ退治にも参加していたという。
それに気づいた両親によって礼儀作法を学ぶため王城に送られたが、親の意向に背き自ら王城兵に志願した。その後は天馬武者として多くの武勲をあげ、ミコトの臣下となり金鵄武者の任を得るまでになったが、両親はそれを喜ぶことなく逆に三日三晩泣き明かしたという。
現在では両親から勘当同然の扱いで会ってもくれないという。
ただユウギリ自身は両親に感謝の思いを抱いている。その感謝の証として、王城に預けられた時に両親から渡された前掛け(エプロン)を今でも持っており、周囲の人々から家事を頼まれると前掛けを着けて掃除や洗濯などに勤しむ母性的な一面もある。
要するに戦闘狂である事以外はまっとうな人物。
そう言う意味では暗夜のこの子に近いが、残念ながら支援は無い。
軍の中で一番、聞き上手。
ユニット性能
初期兵種は初登場の金鵄武者。
薙刀(槍)に加え弓を使う飛兵と言う変わった兵種である。故に飛兵相手に強いが自身も弓に弱い。
他の素質は呪い師と忍。
主に力と速さが良く伸びる。HPの伸びもそれなり。
反面、自軍の中では結構歳を喰っているせいか他の能力の伸びは軒並み低水準。
幸い白夜篇では参入ステージの敵が飛兵ばかりである為活躍が期待できるが、その後は伸びの悪さもあって2軍送りになりやすい。透魔篇では何故か薙刀だけ所持して参戦してくる。
主人公としか支援を組めないのも地味に痛い。
専用スキルは自分から攻撃して敵を撃破した時、自分の最大HPの20%回復する「勝者の愉悦」。
「生命吸収」の効果弱体版とでも言うべきか。