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メルビン・ボイジャーの編集履歴

2015-09-01 14:22:11 バージョン

メルビン・ボイジャー

めるびんぼいじゃー

映画・鋼の錬金術師「嘆きの丘の聖なる星」のオリジナルキャラ。

概要

強盗傷害罪で刑務所に入れられていたが、刑期満了を目前に控えた時期に脱獄した囚人。

脱獄の切っ掛けはアメストリスにジュリアが密入国して逮捕されたという記事を読んだから。

列車上でエルリック兄弟・クレタ軍の狼キメラ・黒コウモリと4つ巴の戦いを繰り広げながら、テーブルシティに入り、監獄の壁を錬金術で破壊してジュリアを脱獄させ、谷底で自分はアシュレイ・クライトンであり、ジュリアの兄であると告げた。


経緯

メルビンの語るところによれば、自分の父と母を殺したのは鮮血の星の秘密を知ろうとした狼キメラであり、狼キメラの目的は自分が持っている両親直筆の研究書であった。

それに気づいてジュリアを抱いて必死に逃げたが、狼キメラはどこまでも追ってきて、逃げ切れないと悟り、ジュリアを木の洞に隠した。

やがてクレタ軍に囲まれて谷底に落ちたが、奇跡的に命拾いすると両親直筆の研究所を頭に叩き込んでアメストリスに密入国したが、狼キメラはどこまでも追ってきて、耐えかねた自分はアメストリスで罪を犯し、国家運営されている刑務所に服役した。

そして刑期を終え、ジュリアを探しに行こうかと考えていた矢先、クレタにいる筈のジュリアがアメストリスに密入国していたことを新聞で知り、力ずくで脱獄したらしい。


正体

元クレタの軍人であり、クライトン一家の警護隊の隊長を務めていたアトラス中尉。

自分の錬金術を試したいと思って、クレタ軍に入ったがチマチマした小競り合いばかりで思う存分に腕を振るえなくてうんざりしていた時にクライトン一家の事を知り、鮮血の星を独占しようと企んだとのこと。

鮮血の星を独占し、何をしようとしていたが曖昧だが、部下のラウル軍曹が「クレタやアメストリスに負けない我々の国が築けますね」と発言したり、アトラスが「これで世界は俺のものに……」と発言しているところを見ると、どうも星の力を利用して自分達の軍事国家を建設し、世界征服しようと企んでいたようである


能力

錬金術師としての能力は極めて高く、右手から電撃を飛ばしたり、左手で氷を錬成して壁を造ったり、道を造ったりするなどする。

それに傷口を電撃で焼いて塞ぐというマスタング大佐が死にかけでやったことを平然とする。

またクライトン夫妻の研究書を奪う前でもアシュレイの顔の皮を剥がし、自分の顔に張り付けるという所業をやらかす。

総合すると、アメストリスの国家錬金術師クラスの力は余裕である。

だというのに中尉なのだから彼のクレタ軍への不満も頷けようというもの。

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