パルミエ王国からやってきた、茶色のリスに似た生き物。
語尾は「 - ナツ」。ココと同じくパルミエの次期王位継承者候補であり、ドリームコレットの守護者。
最初はコレットの中で眠っていたが、5人のプリキュアが揃ったことで目覚める。
負傷したピンキーに化けたカワリーノに騙されて王国の門を開けてしまったことで故郷の滅亡を
招いてしまったことに負い目を感じており、自らへの戒めの意味で王国の門の鍵を首から提げて
常に持ち歩いていた。
この鍵は、『5』最終回にて自分たちが前に進むためにと、こまちに託された。
当初はプリキュアのことも信用してなかったが、卑劣な手段でパルミエを滅ぼしたナイトメアを
きっぱりと否定し、王国復活の夢を一緒にかなえようというプリキュアたちの強い意思を目の当りにして、考えを改めた。
彼もまたココと同様にピンキー・ナイトメア・エターナル・パルミンの気配を感知出来る。
空腹時にこまちから貰ったのをきっかけに豆大福が好物になる。
普段は金髪で少し色黒のクールなイケメンの姿に変身しており、
アクセサリーショップ「ナッツハウス」の店長として働く。
人間時の名前は「夏」で、語尾に「 - ナツ」は付けない。
人間時のフルネームは不明で、商品化されている人間体のフィギュアにも「ナッツ」としか
書かれていない(ココは人間のときの名前で商品化されている)。
生き物の時は気難しく、人間の姿になると感情表現が苦手で無愛想な性格になる。
どちらの際もあまり歯に衣を着せない辛辣な物言いが多いが、根は優しく真面目で、
貸し借りを作りたがらない。
ココと同じく強い衝撃を受けると元の姿に戻ってしまい、また人間になっても戦闘能力は低い。
こまちとよい関係を築いているが、こまちにどの程度の好意を抱いているかは読み取れない。
ナイトメア滅亡後、ココと共同での即位が決まっていたが、エターナルの襲撃後に
のぞみたちの世界に転送された。
その後はココと同じく行方不明になった4人の国王たちを探し出すためそのまま滞在し、
新しい「ナッツハウス」の営業を再開している。
くるみがプリキュアの前に現れた時、その正体をいち早く見抜いた。
ココ(草尾)と同様、人間の姿と本来の姿の両方の声を、入野が1人で担当している。
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