CV:水瀬いのり
人物像
幼少期、何気ない「ある言葉」を家族に言ったことをキッカケに家族の絆を引き裂いてしまった事で、心に深い傷を負い、"玉子の妖精"に人を傷つけないようにお喋りを封印され、喋り出すと腹痛を起こすという呪いをかけられた少女。
クラス担任である城嶋の一存から坂上拓実、仁藤菜月、田崎大樹の三人と共に「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命される。
元来は活発で夢見がちな少女であったが、喋れなくなった事と過去の出来事が切っ掛けとなってふさぎ込みがちになっており、それが母親との確執を生み、またクラスメイトからは「変な子」という認識を受けている。
しかし、言葉を失っても感情そのものまで失っておらず、歳相応の少女の心を持ち合わせており、身振り手振りで他人に意思を表す事が出来る。
言葉が凶器になる事を重々承知しており、誰かが他人を傷つけるような言葉を発すると怒りを顕にする事もある。