;CV:森功至
概説
大魔王バラモスに仕えるエスターク人の将軍。初登場時はジャーク将軍のもとでバラモス親衛隊の一隊員だったが、ジャークがゾーマを鎮められずバラモスの怒りを買った際、ジャークの嘘をバラモスに告発し、処刑されたジャークに代わって将軍、親衛隊長となる。
人物
作戦能力、剣技、魔法の能力いずれも一流であり、初登場時にはアベル一行を圧倒した。
器量もなかなかで、親衛隊のメンバーや上級モンスターのシーザオライオンらを手なずけて配下にしているほか、デイジィの弟トビーを奴隷商人から救って直属の密偵に育てたりもした。
当初は魔道士ムーアに対して切れ者ぶりを発揮して苛立たせる、丁々発止とやりあうなどのシーンも見られた。
だがドラン国王になり替わっていたシーザオライオンが倒されドランでの作戦が失敗し、物語後半に入るとバラモスに能力を見限られたのかエスタークに留められることが増え、次第に不満を募らせていく。
最期
最終的に死せる水の力を得てパワーアップしバラモスを裏切るが、彼をも上回るレベルアップを果たしたアベル一行に敗れ、満身創痍となったところをバラモスに処刑された。