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↓以下は「仮面ライダーゼロワン」における評価項目の草案。

評価

※以下には、本編の展開にまつわるネタバレおよび辛口寄りの批評が含まれます。閲覧は自己責任でお願いします。




総評としては現状、残念ながら評価が高いとは言い難い。
もちろん、評価されるべき点とて決して少なくはない。

  1. 基本的なテーマである「AIを搭載されたロボットが人間社会に登場したらどうなるか」という問題に真っ正面から向き合い、序盤から中盤では彼らヒューマギア達の怒涛で悲劇的な展開、中盤以降は彼らに悲劇をもたらした側のロボットたちの苦悩を通じて、人工知能にシンギュラリティ=心が芽生えた時の人間の向き合い方、ひいては「心」とは何かを真っ向から描写している。
  2. 裏で暗躍する黒幕に踊らされつつも主要人物たちが活躍する第一部、賛否両論でありながらもうまく伏線を盛り込み見事に回収し、現実の非情さを描いた第二部、今までに無かった主人公の敗北と後の決意や苦しめられたキャラクターの一矢報いる展開が多い第三部、衝撃の展開を通じて視聴者に痛切なメッセージを投げかけた最終章など、平成ライダーからストーリー構成の良点を継承しつつ平成ライダーでは描かれなかったストーリーを描いた。
  3. 洗練された仮面ライダーのデザインや、ありそうで無かったあまりにも容赦の無い行動を取るライダーの存在や、ライダーの必殺技時の文字演出など、今までに無かった仮面ライダーの魅力を引き出した。
以上の様に、主に作品の大まかなストーリー面や仮面ライダーの演出部分などが、本作を語るうえで外せない長所となっているものの、それらの評価を打ち消してしまうだけの難点も存在する。

大きく挙げられるものとしては、
  1. ヒューマギアに過剰なまでに肩入れする主人公、第一部終盤でのヒロインの不可解な行動、メインヴィランに肩入れして悪事を働く理由がイマイチハッキリせず、決別したと思いきやそれ以上にリスクの高い独自行動に出る3号ライダー、主義主張が回によって大きくブレる事があるキャラクター等、主要キャラに(時として演じた本人ですら意図を読みづらい言動や倫理観に欠けた行動をはじめとするアクの強い描写が多い。また、第二部まで暗躍していたメインヴィランをはじめ、敵側にあったキャラクターの改心する展開が唐突。
  2. 一部ライダーの出番が極端に少なかったり、社長ライダーという設定ながら組織・会社のメンバーがトップ中のトップしか殆ど出てこない為にスケール感やトップの優秀さが分かりづらかったりするなど、多彩なキャラクターや所属組織を筆頭にうまく活かしきれなかった設定・回収されなかった伏線が多く存在している。
  3. ライダーたちが変身する際に用いるプログライズキーの出自が不明確で、且つ物語の根幹・世界観に全く関わって来ず、存在感が薄い。
  4. 劇中に登場するにもかかわらず、A.I.M.S.が対処する人工知能によるテロ活動はもちろん、人間による破壊行為、果ては贈収賄事件にすら全く対処する様子の無い司法・警察、劇中の問題の当事者ながら主体性を持たない「舞台装置」と化す一般大衆など、敵側に有利なご都合主義が頻出される
  5. 第二部(通称:お仕事5番勝負編)の作風について、第一部(通称:滅亡迅雷.net編)と比べて物語の展開が遅いうえに「会社買収の危機」という割と危機的な状況ながら緊張感やスピード感に欠けており、上記のご都合主義も相まって主人公側の反撃が上手く働かずカタルシス要素がほとんどない。

主にキャラクターの内面を掘り下げず、キャラを描き切れていない点と、世界観や設定を十分に使いこなせていない点が評価を下げる原因になっている。

終盤の展開に関してはコロナ禍による内容の大幅短縮・変更を余儀なくされたと思われる展開が多い。
大まかに分けると以下のようになる。

※Blu-ray特典映像での補完が決定している。

これらの点に関しては、その原因となった事態が余りにも例外的すぎることに十分留意すべきであるが、批判されている部分の多くは上述のキャラクターや世界観の掘り下げ、それに付随するストーリー展開に集約されている

そのため、あくまで結果論であるにせよ、評価の低い第二部にかけた話数がもっと少なければ総合的な評価もまた違うものになっていた、とする意見は少なくない
特に第二部と最終章の間に当たる第三部(通称:飛電製作所編)では、第一部のメインヴィランである滅亡迅雷.netが復活し、仮面ライダーシリーズでも、初の複数の組織による組織間抗争が本格的に描かれたかなり重要な部である。この部分に特に話数をかけていれば、先に挙げられた殆どの難点を解決できる要素になり得たかもしれない。
こうした中盤以降の展開に対する批判的な評価には、物語序盤に本作だからこそ描けた独特の面白みがあり、それへの評価とその先への期待が高まったからこそ、そこから大きく変わってしまった中盤の展開に対する反発が強くなってしまった一面があるとも言える。

これらを踏まえると、本編の展開に関して言えば、『序盤こそ面白いが、中盤以降迷走してしまった作品』といった評価になる。
ただし、これは過去作と異なり劇場版をはじめとする派生作品がほとんど公開されていない状況下での評価である。本編での物語の掘り下げがきちんと行われなかったことは残念ではあるが、そうした作品を見たうえで改めて見返せば、また違った見方ができるかもしれない。

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