烏鷺亨子
うろたかこ
「誰かのために生きろ」!! 「何者にも成る必要はない」!!
そうやって嘯くのはいつだって何者かに成った者だ!!
全裸にピアスやチョーカー、ブレスレットなど露出ファッションが特徴的な反転目の長身の女性。
なぜ全裸なのかは明かされていない。
生前は平安時代の呪術師で、藤氏直属暗殺部隊「日月星進隊(じつげつせいしんたい)」の隊長を務めていた。一度目の生に悔いを残しており、二度目の人生では"何者か"に成り、自分のためだけの生を送ることを目的としている。その主義に「全く共感出来ない」「何で自分なんかのために必死になるんですか?」と疑問をぶつける乙骨憂太にかつての主の血脈を見出し激怒。そこに横合いから乱入してきた石流龍を含め、三つ巴の激闘を繰り広げる。
互いに切り札をぶつけ合う熱戦であったが、領域展開後の隙を突かれ、重症を負って敗北。その後は乙骨にポイントを譲渡した。
上記の経歴からプロ意識が強く、四つ巴となっていた仙台コロニーでは唯一一般人を手に掛けておらず、それはポイントにも反映されている。
※術式の効果により、裸体ではあるが局部や乳首の部分は背景に透過していて見えなくなっている。
『空』を操る生得術式の使い手。反転術式を会得している。乙骨や石流と互角以上に渡り合うなど、1級以上か特級相当の実力を有しているといえる。
術式
空を面で捉えての操作(名称不明)
空間を写真状の面として認識し、シーツのように掴んだり引っ張ったりすることで自在に操作することができる術式。
効果は多岐にわたり、飛行・攻防・カウンター・回避・透過(透明)による隠密など幅広い応用性を持つ。
- 宇守羅彈(うすらび)
捉えた相手ごと空間の『面』を割り砕く技。乙骨にもダメージを与え大きくふっとばす威力を持つ。
領域展開
両腕を交差させる印を結ぶことで発動。名称、効果などは不明。
- 「藤氏」は「藤原氏」のこと。乙骨の先祖である菅原道真とはむしろ政敵にあたる。ちなみに乙骨は0巻の五条のセリフから自身を菅原の子孫だと認識していたが、鳥鷺に藤原の子孫だと言われて「五条先生の言い間違いかも」と、鳥鷺よりもむしろ五条の方を疑っている模様。
- 平安時代を生きていたため、生前の宿儺を知っている。その姿を『圧倒的な自己』と表現している。
- 暗殺部隊「日月星進隊」の由来はおそらく「日月星辰(じつげつせいしん)」。「天空」「空」を意味する熟語。
- 最新話で乙骨が五条に菅原と藤原について言い間違いなのかを問いただしており、彼曰く乙骨が菅原の子孫であるのは間違いないが案外、烏鷺の発言は間違っていない可能性があるとのこと。なぜ、彼女が乙骨を藤原の子孫だと思ったのかは謎だが藤原の誰かを思い出している描写があるため、その者と乙骨が似ているということなのかもしれない。
コメント
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すべて見る- 風神と呼ばれた術師
怨、砲、空の呪いが廻り、風神躍りて修羅と成る
今月忙しすぎて笑うんですけど。貴重な執筆時間をコレに費やしたのは許して下さい。だって展開にも悩むし書きたい事いっぱいあるしで考えるのに疲れたんですよ!! という事で今回も勢いで書きました。皆さんの暇つぶしになったら幸いです。9,521文字pixiv小説作品 - 切磋琢磨の青春
雨降って地固まる、とはきっとこういうこと。
鹿紫雲一、石流龍、烏鷺享子の三人の同級生と呪術高専で過ごす日々の記録。 今回は、ようやく初めてのお友だちができる話です。 ※なぜか宿儺も羂索もおらず、夏油も離反していない世界線。前提から全て捏造なので何でも許せる人向け。 ※オリ主 (叡浪 凛・えなみ りん)がいます。7,434文字pixiv小説作品 飛び出す群衆
モブだった夢主が準主役になる話。すっぽんぽんだけど健全な百合夢です。百合って初めて書いた。 亨子、好きです。自分のために第二の人生謳歌してほしい。あと宿儺の話もっと聞かせて。 ツイッターの#ju夢ワンドロワンライ参加作品(お題:無意識、声、絡まる)に21巻でわかった仙台編の決着を踏まえて後半部分を加筆しました。 腕どうなるんだろうと思ってて、結局はっきりとは描かれてなかったんですが、「無い腕を生やすことはそうそうできない」「もう乙骨にもまともに回復できない」と言われていたのでこの話ではちょん切れたままにしています。それでも強く生きてくれ亨子…!でも呪力を振り絞って反転してくれた乙骨先輩もいるかもしれない、とも思ってます。4,416文字pixiv小説作品