安倍蒼世

あべのそうせい

漫画「曇天に笑う」の登場人物の1人。

概要

安倍蒼世とは曇天に笑うに登場する登場人物の1人。

大蛇討伐部隊「犲」の隊長(旧副隊長)。右大臣である岩倉具視直属の部下。

陰陽師･安倍家の末裔であるが、自身は剣を極める道を選んだため、強い術は扱えない。大蛇の器候補の1人でもある。

生真面目で厳格。

無駄なものを嫌い、自ら「損得勘定で動く」人間であることを公言している。

自他共に対して厳しすぎるため、他人にどう優しくしていいか分からない。

真っ直ぐ向かってくる相手には真っ直ぐ応える男気を持っている(原作者談)

堅物だが、天然。ドラマCDでは、天火に「何この子、天然なの」と言われる。

基本的に「私」。ただし、子供の頃と素の時は「俺」。24歳時点では曇天火･曇大湖･金城白子(オマケ漫画)に対しては「俺」を使っているのが確認できる。

青い空･晴れた空。「太陽」である天火の対のイメージ。

作中では蒼世を指す言葉として「蒼天」がある(※「器、蒼天に縋る」)

イメージカラーは「蒼」

･好物は辛子レンコン。というか辛子。ご飯に渦を巻くほどかける。蕎麦にもかける。チューブの辛子を何本もかける。蕎麦を食べたいのか辛子を食べたいのか分からない。

辛いもの好きかと思いきや、嫌いなものは山葵。

･初恋は曇三兄弟の母である曇小雪。

･幼い頃、胸筋を鍛えて空を飛ぼうとしたり、西洋の魔術に興味を持ってこれまた箒にまたがり空を飛ぼうとした過去がある。