イノセンス
いのせんす
イノセンス(innocence)とは、英語で無知、無邪気、無罪等を意味する。
ここでは、星野桂の漫画・『D.Gray-man』について説明する。
誘導分岐
- ニンテンドーDS用ゲーム→『テイルズオブイノセンス』
- アニメーション映画→『イノセンス(INNOCENCE)』
- 初音ミクの楽曲→『Innocence』
概要
「神の結晶」と呼ばれる不思議な力を帯びた、謎の多い物質。
元々は「キューブ」と呼ばれている物の中に眠っていた。
「原石」と呼ばれる結晶の周りに、2つの金色の歯車状の物が交差した形状の状態で発見されることが多いが、人間の手によってあるいは自身で様々な物体に変化しているものも存在する。
(例・巻き戻しの町の原因となった、ミランダの柱時計。ララという歌姫人形の心臓部、など。)
総数は109個あるのだが、千年伯爵やノアの一族の手で既に相当数が破壊されており、現在に残存する数は不明である。今のところ、第3巻冒頭時点で回収されたイノセンスは全部で41個。
ある一定の距離に適合者がいれば飛んでいく事もできるが、それ以外は元帥達など、適合者以外の手によって適合者が居る辺りまで運ばれる必要がある。ヘブラスカによると適合者の強い思いに反応してイノセンスが進化してきているらしい。
ノアの一族とは対極の存在。また、ティキ曰く「この世の物質じゃない」らしく、そのために彼の能力でもイノセンスだけは例外だという。
AKUMAやノアに対する敵意を宿していることから、千年伯爵曰く「自分達を殺すためなら何でもやる悪魔」。
また、イノセンスの中には「ハート」と呼ばれる、全てのイノセンスの核となる特別な存在がある。