ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
センシティブな作品

概要

ギリシャ語読みでは「トゥエリス」という。名前は「偉大なるもの」「偉大なる彼女」を意味する。

直立歩行する河馬の姿をした女神。ただしの数は人間と同じく二つである。

ナイル川にも生息するカバが元になった女神。詳細はカバの項目に譲るが、この動物は猛獣であり、古代エジプト人からも恐れられた。

しかしカバの恐るべき側面は雄カバのものとして集約され、ファラオは混沌を象徴する雄カバを狩る行事を行う事で秩序(統治)を司る自身の立場を社会に示した。

一方雌のカバは雄カバとは逆に災いを避ける守り神とされ、お守りの題材にもなった。

川の神であると同時に女性妊婦出産乳幼児の守護神とされ、庶民からの信仰の篤い女神であった。

古代エジプトの宇宙観において、現在のりゅう座のあたりに彼女の星座が存在した。

関連タグ

アメミット(カバの特徴を持つ幻獣)

関連記事