『モルダイバー』主人公。
大宇宙家の次女で、中期専門課程(高校生)である。
行動的で快活だが、一方で自己主張が強く独善的なワガママ娘でもある。
「モルユニット」の存在を知りモルダイバーとなるが、エネルギーなどの無駄遣いをするため、寛に迷惑をかけては叱られる。
性格はほぼ体育会系に近く、祖母から中国拳法を仕込まれている。
寛の友人の岬薫に片思いしていて、絶対にその思いをかなえると決めており、そのために宇宙飛行士の専門養成のための特別単位を取得しようとしているが、前述の通りコンピュータを始めとした理系科目は壊滅的である。
本人曰く「普通の料理には味に個性が無い」としており様々な調味料を適量以上に、また本来ならその料理には合わない調味料と知りながら無視して利用するなどの愚行を行っており、そのため、料理は壊滅的である(本人も理解はしているが前述の主張から直すつもりは始めから無く、改善を求めるとキレる事すらあり、まるで某ガキ大将のようである)。
漫画版では、早口言葉を苦手としており、短絡的で直情的な面が強調されていて、その部分を寛に突かれモルダイバーへの変身の主導権を奪われる場面もある。