アスモデウス事件
神魔にまつわる最初の事件の張本人。
おおよそ人間離れした青白い肌と、非常に大きな1対のアモン角が特徴の悪魔。
原典でも色欲の魔王として広く知られるだけに、その性格は傲慢で威圧的、うろたえる人々の警戒を意にも介さず、魔王としての風格を持つ。
というのは演技。
根は使い走り気質が染み付いたお調子者。
初見の相手などに対しては上記の魔王演技で接するも、ボロが出ると一転して平伏するヘタレぶり。
果ては自分の首輪の鎖を差し出す始末である。 なんというポンコツ悪魔…
また人から向けられる同情や気遣いに対しても、女神と称したり… 何このポンコツ悪魔チョロすぎない…
そんな性格のため、接するのに気疲れする者もいるが、タイニーかんぱにー憑依研究科の中でムードメーカー的な地位を確立しつつあるようでもある。
また、意外にも器用で多芸なようで、科の雑務やホワイトファング・アルマの手伝い等で周囲を唸らせている。