神さまのいない日曜日
かみさまのいないにちようび
概要
富士見ファンタジア文庫より2010年1月より刊行され、2014年5月に完結。既刊全9巻。
2013年5月からは角川文庫よりも刊行され、挿絵はisuZuが担当している。既刊3巻。
ドラマCD化、コミカライズがされている。
また、2013年7月よりアニメ化され、同年9月まで。放送された。
ストーリー
15年前に人々が生まれなくなると共に、死者が生前と変わることなく動き回る世界。その世界でアイは死者へと安らぎを与える職業である“墓守”として村人の尊敬を集めていたが、ある日やって来た人喰い玩具と名乗る少年によって事の真相を知ることとなる。
主な登場人物
主要人物
CV. 豊崎愛生
死者に安息を与えることができる墓守の少女。12歳。
母が墓守であり、父が人間というハーフの墓守である。
明るくて真っ直ぐな性格だが、融通が利かない部分も。
CV. 浪川大輔
死者を狩る不老不死の少年。
一度死ぬことで、体の傷などをリセットすることができる。
すさまじい美貌で容赦なく死者を破壊する姿から「人喰い玩具」と呼ばれ、死者たちから恐れられている。
CV. 能登麻美子
アイとハンプニーが出会った墓守の女性。
右眉からまぶたにかかる傷から「傷持ち(スカー)」と呼ばれている。
アイとは異なり、「完璧に善良な人」として統制され、感情を持ち合わせていない。
キャラ絵募集中
CV. 藤原啓治
ハンプニーの同級生であり、かつての親友。
死者となった妻がハンプニーに破壊され、その後、娘を亡くした。
本来は面倒見がよく、かなりお人好しな性格。
キャラ絵募集中
CV. 佐藤利奈
ハンプニーが事あるごとに墓守に問いただしている人物。
喜怒哀楽が激しく、大食らい。
明るく真っ直ぐな性格だが、融通の利かない部分も。
死霊都市・オルタス
CV. 柿原徹也
アイたちが旅の途中に出会ったオルタス出身の少年。
役所で見習いをしている。ウッラとは姫と臣下の関係であり、また学友兼教師という立場でもある。
CV. 小松未可子
死者が暮らす百万都市オルタスの姫。
漆黒の髪と純白の肌を持つ威厳に満ちたお姫様であるが、普段は革紐の口かせと目隠しをあてられた特異な格好をしている。