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ブルーノ・フォン・クナップシュタインの編集履歴

2016-05-19 03:01:17 バージョン

ブルーノ・フォン・クナップシュタイン

ぶるーのふぉんくなっぷしゅたいん

アニメ「銀河英雄伝説」の登場人物

「こんな・・・こんな馬鹿な話があるかぁ!!」


概要

 ローエングラム王朝時代における帝国軍の、新しい双壁になるだろうと期待されていた人物の1人。元々の上司はレンネンカンプ提督であり、レンネンカンプ艦隊では分艦隊指揮官を務めていた。良くも悪く上司の性格を受けつつ成長していった模様で、生真面目な性格をしている。

 上司が拉致され自殺した後は、艦隊指揮官として戦場に参加(その前にも分艦隊指揮官等で活躍していた可能性もあり)。同盟軍最後の戦いとなったマル・アデッタ会戦に参加。ラインハルト・フォン・ローエングラムに先陣を任されるなど、期待を掛けられていた。しかし、経験の浅い部分は賄い切れず、アレクサンドル・ビュコック提督の戦術に翻弄されてしまっていた。

 同盟軍が滅亡した後、オスカー・フォン・ロイエンタールを総督とした元同盟領にて、駐留軍の一軍として任命される。しかし、ロイエンタールの謀反(本当はルビンスキー等による謀略が原因だが)で、彼と共に帝国軍に反旗を翻す身となる。最初は渋っていたが、同僚であるアルフレット・グリルパルツァーの提案で、謀反に参加しつつも途中で裏切ってロイエンタールを討つ、という作戦に同意してしまう。

 だが、いざ第二次ランテマリオ会戦を迎えたものの、グリルパルツァーの優柔不断な性格が災いしてしまい、裏切るタイミングを尽く逃してしまう(帝国軍側の隙の無い戦術も原因とはいえるが)。そして彼は、裏切るタイミングを逸したまま、帝国軍の猛攻に晒されてしまい帰らぬ人となってしまった。

 ロイエンタールからすれば、謀反に付き合わせた挙句に戦死させてしまった、と悔やむような発言をしていた。結局、クナップシュタインはロイエンタールの謀反に最後まで付き従ったという扱いとなる。途中で裏切ったグリルパルツァーが謀反とは言えども裏切りを是としない帝国軍には白い目で見られ、挙句に謀反を起こしたロイエンタール軍(元クナップシュタイン艦隊から、一番の憎悪を受けていた)からも憎悪されたのとは対照的な死後であった。


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銀河英雄伝説

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