ヴォルフラム・ゲルツァー
ゔぉるふらむげるつぁー
ヴォルフラム・ゲルツァーとは、『黒執事』の登場人物。メイン画像の右側の人物。
概要
サリヴァンに仕える「緑の魔女の執事」として、「狼の谷」に住む唯一の男性。一人称は俺。サリヴァンを「お嬢」と呼び慕っているが、少々、過保護。
ぶっきらぼうで口が悪く、やや短気な性格だが、根は真面目で優しい。三馬鹿ほどではないが、使用人としての能力に問題があり、作業効率が非常に悪い。
サリヴァンが外の世界に興味を持つのを快く思っておらず、特にセバスチャンに対して、敵がい心をむき出しにしていた。
ネタバレ
その正体は、ドイツ軍の中尉。「緑の魔女の執事」として、サリヴァンの護衛役と監視役を勤めており、有事の際には「緑の魔女」を処分する役目を与えられていた。
高い戦闘能力を持っており、バルドやスネークを退け、至近距離からの銃撃をかわすことが出来るほどに強い。
「狼の谷」から逃げ出したサリヴァン達を追うものの、軍がサリヴァンの抹殺に動いたため、最終的に軍を裏切って、サリヴァン達を助けた。
その後、サリヴァンと共に英国に移住。サリヴァンの執事として活躍しているが、英会話が苦手で、発言も少しおかしなもの(怒っているのに敬語)だったり、カタコトだったりしている。
余談
製作陣からの愛称はヤーさん。作中、「ja(ヤー)」と頻繁に言っていたため。話し方が少し変わっているのも、影響しているかもしれない。