概要
取り組み前にロボコップのような挙動(ルーティン)をよく見せていたことから、角界のロボコップの異名を持っていた。
当時不祥事が続き、人気が低迷していた大相撲界隈の中でもとりわけ番付に左右されず人気の高かった力士で、毎回多数の懸賞金がかけられ、テレビCMの出演も多かった。引退後も時々バラエティ番組に登場している。
最初は大関を期待されるほどの力を見せたが、出稽古で朝青龍からバックドロップのような危険な吊り出しを受け、右肩を亜脱臼し、以後人気は衰えないものの番付は低迷したまま力士生命を終えた。
右を差す形が得意だが背筋も強く、土俵際でうっちゃりを見せて逆転勝利することもあった。
当時ダイナミックな塩撒きで有名だった北桜との取り組みはテレビ放送にてNHKアナウンサーが会場の雰囲気を味わってもらうために実況を止めて黙ることもあった。
時天空との取り組みの際、不必要なまでに顔面に張り手をもらった後に最後は切り返しによって敗れたため、大阪場所の花道に下がる際にカメラの前で思わず「あの野郎…」と呟いてしまった事は今でもファンの語り草になっている(おかげで時天空はネットで「アノヤロス」という不名誉なあだ名をつけられる事になった)。
アイドル好きであり、特に時東ぁみのファンであることは有名。