伊藤さくら
いとうさくら
「『悪』と『悪』だから、わたしたち、やっぱりとっても相性ばっちりですわ♪」
人物像
綺麗好きで、美化委員長として毎日学院内のゴミ拾いをしている。れいかの取り巻きとして、かえでと共に付き従っている。通称「春秋コンビ」と呼ばれている。メガネを外すと見違える程の美人。
あんずとは中学校時代からの親友で君咲学院に入ってからも同じ茶道部に所属していた。しかし、あんずが黒森すずら落ちこぼれ生徒を茶道部の部室に招き入れはじめたことで関係が悪化。さくらがれいかに相談し、れいかが教師らに世間話する形で茶道部の問題が伝わった結果、あんずら問題児たちに対する深刻なイジメが発生してしまう。最終的にあんずは君咲学院を去ることになり、さくら自身の心にも暗い影を落とすことになる。
念のために言っておくとさくらもあんずらに部室の鍵を変えられて出入り出来なくされるという仕打ちをうけているが、これもれっきとしたイジメである。
瀬川かえでとコンビを組んでおり、彼女の問題行動をフォローして回ることも多い。これはかつての失敗を踏まえたもの。元々計算や暗記が得意であり、勢いよく突っ走る人たちが取りこぼしてしまいがちな細かい物事を拾い集めるのが得意。卒業後はかえでと同じ大学に進学した。
美化委員長を務めており、みんなに優しく人望も厚い。同じく美化委員である夏野ゆりを妹のように可愛がっており、ゆりも数少ない甘やかしてくれる先輩として慕っている。
良家のお嬢様であり、円城寺れいかや木之下ゆゆとは家どうしの付き合いがある。
眼鏡をかけている者に対して評価が甘くなる傾向があり、かつて問題児の中心だった湖南やこに
対しても、現在は親近感を抱いている節がある。
夢路まりあの父が神父を務める教会でのボランティア活動に参加する事が多く、れいかやかえでの悪事について懺悔する事もしばしば。まりあとは本編で会話するシーンはないが、互いに顔見知りであるようだ。
美化委員の手伝いをしてくれる転校生のことを信頼している。旧生徒会に与する者として、図式上は敵対関係にあったが、4月下旬に行われた花見大会では彼の1日お姉ちゃんとして行動を共にした。なお、大幅なイメチェンを果たして入学した元問題児小鳩あずさのことは早い段階でその正体を看破していたが、あんずと顔がよく似ている彼の正体については特に言及はない。
その他情報
部活 | 茶道部 |
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委員会 | 美化委員 |
身長 | 156㎝ |
体重 | 49㎏ |
誕生日 | 1月15日 |
クラス | 3-B |
声優 | 今村彩夏 |