美沢ナンバーズとは、美沢香紀氏が生み出したオリジナルロックマンボスロボット、
及びロクボスの事である。
概要
2010年04月28日、美沢氏が1号機であるガッシュマンを開発した後、
数多くのロボットを開発するようになる。それぞれは作業用から戦闘用に分けられているため、
異なる役目と性格を持っている。省略名は『DMN(ドクター美沢ナンバーズ)』で、
全部で12体も揃っている。
ナンバーズ一覧
ファーストナンバーズ
*****DMN 001:ガッシュマン
記念すべき1号機で、空き缶型の化学実験用ロボット。極めて揮発性が高い特殊液を両腕から
高圧流体として噴射する事が出来る。扱う液体の特性上、揮発が極端に進行し、
内部は列を引き起こす要因となるため、過度の衝撃及び加熱は厳禁である。
炭酸飲料をモチーフにしているため、特殊武器は特殊液弾を高速で発射する『メルトガッシュ』。
*****DMN 002:ブリーズマン
室内環境用の送風ロボット。両手足に風を発生させる装置が備えられており、
あらゆる方向に風を送る事が出来る。だが戦闘用に改造された後、ブリーズ(そよ風)とは呼べないほどの
風を生み出せるようになった。室内用に設計されているため、極端な環境の変化に弱い
箱入りロボットである。特殊武器は自分の足元から上方へ風を巻き起こす、
攻防一体の攻撃システムである『アッパーブリーズ』。
*****DMN 003:フロートマン
夜間照明用ロボットで、浮遊能力が搭載されている。全身のランプから光を放ちつつ、
浮遊する事で辺りを照らす。だがその姿があたかも青白い尾を引きながら浮遊しているお化けのようで、
その評判はいまいち。特殊武器は小型の照明ポットを発射する『フロートライト』。
*****DMN 004:ボイルマン
給湯機能を持つロボットで、野外レジャーでの炊き出しや災害時のライフライン要員として
活躍していた救助用ロボットでもある。熱し難く冷め難い性格で、滅多に怒らない好漢だが
一度怒ると………。全天候対応型で雨風に強いが、湯を扱う上に金属製であるため、
雷雨での活動は禁止されている。特殊武器は超高温に熱された上記を噴射する『ボイルベイパー』。
*****DMN 005:ピックマン
養鶏場の作業用ロボット。クチバシ型のショベルアームはどのような物でも器用に摘み、
採卵作業も行えるほどの繊細さと、どのような物でも掘り、穿つ事が出来るパワーを併せ持つ。
長時間の野良仕事も楽々とこなすバイタリティーの持ち主だが、単純な強い衝撃には滅法弱いと言う、
見た目通りの弱点を持つ。特殊武器はワイヤー制御のクチバシ型アンカーで攻撃する『スタブアンカー』。
*****DMN 006:フェイズマン
要人警備用のガードマンロボット。3つの顔と6本の腕を持つが、設計ミスのために一つの顔、
二つの腕しか機能していない。攻防ともに優秀な性能だが、上記理由から
行動パターンの思考回路に無意味な癖があり、素早い攻撃には翻弄されがちである。
特殊武器は数珠のように連なって回る防御ユニットを展開する『ディフェンスビーズ』。
*****DMN 007:スラストマン
空中制動の実験用ロボットで、両腕に大型のブースターが装備されている。
通常の航空機では不可能な急加速・急旋回が可能で、空を自在に飛び回る事が出来るが、
気圧の乱れは大敵。趣味は空中アクロバットショー。特殊武器は自らが反動で
ノックバックするほどの爆風を発射する『ブーストブラスト』。
*****DMN 008:ライブマン
密林探査用ロボット。サバイバル能力が極めて高く、どのような過酷な環境をも物ともせず突き進むタフガイ。
大自然への感謝を示す踊りを小一時間踊るのが日課。信心深過ぎるためか迷信や超常的な話を極端に恐れ、
暗闇が大の苦手。特殊武器は変則的な軌道を描く仮面型カッターを投げる『ワイルドエッジ』。
セカンドナンバーズ
*****DMN 009:エコーズマン
全身がベルで構成されたロボットで、元々はアミューズメントパークで働くチアリーディングロボットだった。
無邪気で落ち着きが無く、好奇心が形になって動き回っているような性格をしている。
特殊武器は鈴やベルの形をした防御ユニットを周回させる『ディフェンスベル』。
*****DMN 010:マッドマン
壷や瓶などの土器を模したロボットで、元々は考古学研究用の調査ロボットだった。
思い込んだら一途な性格で、一度研究を始めると周りの声が聞こえなくなるほどに没頭する。
特殊武器は腕や頭から速乾性の特殊薬剤を発射する『ホールドマッド』。
*****DMN 011:スイールマン
最新鋭のドラム式洗濯槽を内蔵した、元衣類洗浄用ロボット。超高速モーターの作用による桁外れの馬力と、
水冷式ラジエータによる高い稼動率を併せ持ち、信頼性が極めて高い。特殊武器は
自慢のモーターをフル回転させ、腹部のドラムから渦を巻いた強烈な水流を発射する『カレントスイール』。
*****DMN 012:アビスマン
元海底探査用ロボット。高圧下での長時間運用を前提として設計されているため、
耐久力・持久力が極めて高い。特殊武器は障害物を除去する杭を発射する『ハイドロパイク』。