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概要

竜と人を合わせたような姿のアラガミ

左腕の篭手のような部位には、生物とは思えないような意匠性のモールドが施されているが、これは上位のアラガミにしばしば見受けられる特徴である。

長い尾や手足を活かした敏捷な動きと格闘戦が持ち味だが、竜のような外見に違わず、口から炎や火球を吐くこともできる。

また、背中には逆鱗と呼ばれる鱗状組織があり、ここを破壊されると炎の翼が姿を現し、攻撃パターンが増加する。

GEB作中においては、通常のアラガミとは異なり、アラガミにとっては心臓部であるコアを摘出しても短期間で再生して復活する「不死のアラガミ」として猛威を振るったが、これについてはすぐに対策が施され、通常のアラガミ同様に討伐できるようになった。

後述する侵喰種とともに、ゴッドイーターバーストのストーリーの中核となっていくアラガミであり、通常版のパッケージも飾っている。

Pixivで投稿されている作品のタグには、『ハンニバル』だけで登録されてるものの方が多い。

派生種

ハンニバル侵喰種

漆黒のハンニバル。篭手の位置が左右逆になっている以外、通常のハンニバルとの差異は見受けられない。神属性が半分混じった黒い炎を操る。

しかし、このアラガミにはある秘密が隠されていた・・・

ハンニバル神速種

ゴッドイーター2の無料DLCにて登場した、青白いハンニバル。

通常のハンニバルよりも、各種行動速度が極めて強化されており、ただでさえ隙が少ない種であったにも関わらず、その隙がさらに減少している。

カリギュラ

ゴッドイーターバーストの無料DLCにて登場した新種。

ハンニバルに基本的な体格や戦法は似ているが、全身が蒼い鎧に覆われたアラガミ。

両腕から長大な刃を展開して斬りつけてくるなど、攻撃力、範囲ともにハンニバルを上回る強敵。

ゴッドイーター2では、神速種に相当する赤いカリギュラ、ルフス・カリギュラも登場する。

スパルタカス

ゴッドイーター2に登場したハンニバル神属感応種。名前の由来はスパルタクス

カリギュラ以上に基本種から掛け離れた外観となっており、全身が砂色のレンガのような鱗に覆われ、髑髏を思わせるような意匠の頭部を持つのが最大の特徴。

他のハンニバル神属とは異なり、操るオラクル攻撃の属性は雷単一となっている。

感応種としての特殊能力は、周囲のアラガミからオラクルを吸収して自身の攻撃力を強化するというもので、逆に吸収されたアラガミは全ステータスが弱体化する。

吸収による強化は最大3段階まであり、強化を重ねるごとに背中に2枚ずつ光の翼が形成される。

基本種に比べると遠距離攻撃手段が充実しているものの、逆に周囲をカバーする範囲攻撃は全てオミットされており、背後が完全に安地になっており、むしろ弱くなっているとも言われる。

お陰で慣れたプレイヤーにはまるで攻撃が当たらず、折角の吸収強化も「当たらなければどうということはない」と言わんばかりに、余り意味を為さない代物に…。

また、周囲のアラガミを弱体化するという性質上、乱戦の多い本作では周りの雑魚を先に片付けるのが楽になるという点で、むしろプレイヤーを手助けしてしまうことも…。

しかも、吸収作業中はスパルタカス自身が完全に無防備になってしまう点も弱点で、強化させたくないのであれば、弱点の頭部に攻撃を畳み掛けて怯ませることで簡単に中断させられる。

ハンニバル神属の感応種という鳴り物入りで登場した割にこの体たらくであったためか、一部のファンの間では「タカシ」と呼ばれ、かつてのグボたんと同様のネタ扱いをされた。

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