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概要

バンダイナムコのPSPタイトル「ゴッドイーター」シリーズに登場する敵であり、他の作品におけるモンスター、クリーチャーに該当する。漢字表記は「荒神」。


BMS楽曲に関してはこちらを参照のこと。→aragami


特性

アラガミの正体は、物質をなんでも捕喰するという特性をもつ架空の単細胞生物、『オラクル細胞』の群体である。(カツオノエボシなど複数の同種生物が一つに集まって一個の生物のように振る舞う生態のこと)

アラガミは血や筋組織や消化器官、循環器官などに類似した器官を有するが、これらは全てオラクル細胞がその器官に変化しているものである。

これはオラクル細胞が持つ高度な学習能力に由来しており、捕喰した生物や機械類などから「どうすればより速く走れるのか」「どうすれば空を飛べるのか」といった問題への答えを得て適用した結果、捕喰したものの形質を取り込むからである。

結果として、生物じみた姿をとっているものが多く、中にはクアドリガのように生物と機械が融合したかのような姿を備えたアラガミも存在する。


またそれぞれの細胞同士の結合がしなやかかつ極めて強靭なものであるため、通常の兵器ではダメージを与えることすら出来ない(漫画版でツバキが鉄骨をアラガミの体に突き刺すなど、神機以外を用いた手法でもある程度行動不能にする事は可能だが、あくまで物理的干渉によるものであり、頭部等の通常の生物の急所に突き刺してもダメージにはならずそれらの手法で完全にアラガミの活動を停止させる事は不可能)。

唯一の攻撃手段は、オラクル細胞によってその結合を断ち切ることのみである。

なお、それで幾度も攻撃して活動を停止させたとしても、空気中、或いは付近のオラクル細胞を吸収して活動を再開してしまう為、討伐後は迅速にコア(全身の細胞に役割と指示を与える司令塔、脳といっていい)を捕喰、強奪する事で肉体の結合を完全に崩壊させ、霧散させなくてはならない、通常兵器ではアラガミを倒せないのはこれが理由である。

またアラガミを形成したオラクル細胞は特定の物質や生物を捕喰しなくなる「偏食」の性質を持つ。その内容は種族によって様々だが、一様に自身と同型あるいは近似した物質や生物は捕食しない。

これらを利用することで、人類はオラクル細胞への捕食を防ぎつつ、アラガミへの対抗手段を講じている。


オラクル細胞を埋め込んだ対アラガミ用兵装の「神機」と、それを振るい偏食性質を味方につけつつアラガミと戦う「神機使い・ゴッドイーター」はその一つである。


作中の世界ではこのオラクル細胞は昔から地球に存在していたとされ、当時はフィンランドの製薬会社でしかなかったフェンリルが研究を進めていた。

このオラクル細胞は2046年にミミズ状生物へ進化し、2050年頃にアラガミとなったとされるが、ウロヴォロスなどの一部の種は2050年以前から存在したという説もある。

彼らアラガミは上述通り、命令伝達を司る司令塔の細胞“コア”を中心に構成されるため、そのコアを破壊ないし摘出されると霧散する。

しかし霧散したオラクル細胞は他の場所で別のコアを中心に復活するため、数メートルから数十メートルのアラガミ一体を討伐して、無力化できるオラクル細胞はコアの分(せいぜい数十センチ)であるため、地球からアラガミを絶滅させるのは理論上不可能と言われている。


一応アラガミ間でも生存競争は存在する為、アラガミがアラガミに狩り尽くされることで特定の種が絶滅し、以後二度と現れなくなることは多々ある。


また、どういうわけか極東(日本近辺)はアラガミ博物館と呼ばれるほどアラガミの種類や生息数が多いため、他支部におけるエースですら極東支部においては雑兵扱いということもザラ

具体例として極東支部においては「人手がないからヴァジュラ四体を一人で狩ってきてくれ」という事態は(主人公らの腕が頭抜けているとはいえ)割とありがちな状況であるが、他の支部ではヴァジュラ一体の襲来で大騒ぎになり、支部最強の四人が出張る事態とされる程。

といえば極東の異常さがよくわかるはずである。


基本種

人間や動物、建物を補喰できるまでに成長したアラガミ種を指す。

進化による外見の変化こそないが、この段階に至った種は基礎能力の上昇に進化のベクトルを向けるので、発生当初の2050年よりも、2071年の種の方が格段に強力と言える。

実例としてゴッドイーター販促PVアニメでは雨宮ツバキの現役時代の戦闘が描写されており、この時点では弾丸数発で堅牢さに定評のあるボルグ・カムランが怯み、その後その任務に参加していた雨宮リンドウとソーマの斬撃一発づつで沈黙、またリンドウの通りすがりの斬撃一発、また突き一発でコンゴウが一体ずつ、空中回転斬り一発でサリエルが沈黙しているが、現代=ゲーム本編では最低ランクの任務に最高ランクの火力特化させた弱点属性武器を、弱点に当てでもしないと小型アラガミですら同アクションで一撃では倒せない


小型アラガミ

ミッション中に度々現れる賑やかし、余程大量発生でもしない限り、或いは新入りへの場慣らし以外では基本的に討伐対象にされることはない。

が、ごく稀に特殊変異個体として、中型、大型アラガミをも凌ぐ異様な耐久力、攻撃力を備えた個体が発生することもあり、そう言った場合は例外として討伐対象にされる。

中型以降と異なり、神の名を冠していないのも特徴。

ゴッドイーターでも油断している時、疲弊している時に襲撃をかけられれば呆気なく殺害される可能性が常に存在するためゲーム上はともかく設定上は小型アラガミさえも決して雑魚ではなく油断していい相手ではない。



由来:日本では「鬼」と訳される、伝承や神話に登場する怪物オーガ(ogre)と、尻尾を意味する「tail」

素材名:鬼

鬼の顔のような尾をもつ、二足歩行のアラガミ。最も良く知られるアラガミの個体である。新米ゴッドイーター用の訓練用のダミー敵にも採用されるほど馴染みの深い個体でもある。

比較的小型の部類に入り、最低限でも訓練を終えたゴッドイーターなら難なく倒せる個体であるが通常の人間では為すすべなく喰われてしまう。

また後述のヴァジュラのアラガミ細胞を取り込んで進化した「ヴァジュラテイル」も存在する。

火属性を持つ赤い体色の個体と、雷属性を持つ黄色の個体の二種類が存在する。


由来:アイアン・メイデンと、繭を意味する「cocoon」

素材名:妖精

地面に張り付いて移動しない、砲台型アラガミ。

サイズは作中でも小型だが、対遠距離用の高速弾に加えて、体内に隠し持った針による攻撃も兼ね備えているので、一筋縄ではいかない。この他にも寒冷地域などに適応した個体も確認されている。

深夜帯などに地下に潜って地中を高速移動するとか


素材名:天使

由来:接合子、受精卵を意味する「zygote」

世界中に分布する飛行型のアラガミ。女体と卵殻が融合したような形状に加え、巨大な瞳が備わっている。空中を高速で移動しながら攻撃をしてくるので対処が難しく、反撃も困難。

また、策敵行動を行い、他のアラガミを呼び寄せることもある厄介な存在で、毒霧で攻撃してくることもある。

アニメで乳ゆれアピールをしている。誰もアラガミにエロなど期待していないと思われていたのだがいるとこにはいるようで…


由来:「恐怖、恐れる」を意味する「ドレッド(dread)」と、歩兵用に使われた武器である鉾の「パイク(pike)」

素材名:鎧蟲

ゴッドイーター2にて新登場した蟲型アラガミ。

二足歩行する甲虫、といった見た目で、捕捉能力、戦闘能力ともに高くはなく、かつ鈍重。

3では一回り巨大化し、地中に潜って狙った相手の足元から飛び出すという新技を習得した。


由来:「夜、夜陰」を意味する「ナイト(night)」と、「虚ろ」を意味する「ホロウ(hollow)」

素材名:木霊

ゴッドイーター2にて新登場したアラガミ。

コクーンメイデン同様、その場から一切動かないタイプのアラガミで、近接攻撃手段も持たないため近距離では無力、かつ全属性がクリティカル判定となる防御力の低さが特徴。

固定砲台のくせに無駄に頑丈であったコクーンメイデンとは大違いである


由来:新約聖書の『黙示録』に登場する奈落の王アバドン(置き去りを意味する「abandon(アバンドン)」とのダブルネーミングと思われる)

ゴッドイーター2にて新登場したアラガミ。

突然現れ走り去っていく謎のアラガミ。神機の捕喰形態にも似た姿をしている。

こちらから攻撃はしてこないが、非常に逃げ足が速く、しかも非常に小さいのでレーダーにも表示されず、攻撃を当て難い。

が、人間にとってもアラガミにとっても有用な希少なコアを持っており、撃破してコアを摘出する事で、報酬として素材と交換できるチケットを入手できる。

それ故、一部では「混迷を呼ぶ者」の異名で呼ばれる。

その正体については「進化過程のアラガミの幼体」や「所在不明となった神機の成れの果て」など、諸説飛び交っているが、真相は一切不明。

『レゾナンスオプス』では、金色の個体が登場。

撃破するとより希少な報酬を入手できる。

加えて、イベントによっては赤色、緑色、青色、虹色の個体も登場。

撃破後、前述の三体は報酬の種類が少し異なる傾向があるが、

虹色は金色と同様、より希少な報酬を入手できる。


  • アモル

由来:ローマ神話の恋の神クピドの別名アモル

リザレクションにて新登場した、アバドンと同じ姿のアラガミ。

アバドンとは対照的に体は白く、眼と口内は青である以外に変化はない。

撃破後にコアを摘出する事で、素材と交換できるチケットを入手できるのも同様。


  • シルキー

由来:イギリスの伝説における、何世紀も続く旧家に現れる幽霊シルキー(Silky)

素材名:纏幽

レイジバーストにて新登場したアラガミ。

螺旋の樹から現れた、人の女性のような小型アラガミ。元々は螺旋の樹に侵入したものを排除する役割を担っていた。

小型アラガミの中ではかなり高めの耐久力に加えて長時間残留する範囲攻撃による妨害が厄介。


  • アックスレイダー

由来:斧の英語アックス(ax)と侵入者などの意味を持つ英語レイダー(raider)

素材名:斧獣

ゴッドイーター3にて新登場したアラガミ。

斧のような角と堅牢な装甲を纏う四足獣型の小型アラガミ。ゴッドイーター3のストーリー開始以前の時期から急速に個体数を増やしており、目撃例はオウガテイル種を大きく上回っているらしい。

小型としては耐久力も火力も高めだが正面のみへの攻撃が多く、側面への攻撃手段に乏しい。


  • マインスパイダー

素材名:爆蛛

由来:地雷・水雷などを意味するマイン(mine)と蜘蛛の英語スパイダー(spider)

ゴッドイーター3にて新登場したアラガミ。

どことなく機械っぽいパーツを備えた蜘蛛のような姿の小型アラガミ。そこそこの耐久力に加えてその場で倒れ込む・前方にジャンプして着地するようにして放つ全方位攻撃、眼と思わしき部位から高速で発射されるビーム、こちらを追尾してくる低速の誘導弾など技が妨害に長けたものばかりで、さらに倒されると自爆するなど厄介な性質を多く持つ。


  • ナゾメイク

由来:「謎めく」からか

『レゾナンスオプス』に登場する、緑色の体色を持つ謎のアラガミ。

飛行能力を持つが身体は植物に近い構造をしており、眼や捕喰口に見える物は擬態によって変化した表皮とされている。

既存のオラクル細胞の理論では説明のつかない謎の形態を構成している事から有識者が命名した、この名前が正式採用されたようだ。

アバドンと同様、撃破すると多くの報酬を入手できる。

イベントによっては銅色、銀色、金色の個体が出現する事もあり、撃破するとより希少な報酬を入手可能。

バレンタインデーイベントでは、チョコ色の個体が登場。

褐色の表皮と、鼻垂れる甘い香りから、チョコレートを捕食して変異したとされているが詳細は不明。


  • ムニマロ

『レゾナンスオプス』に登場する、兎のようなアラガミ。

体色は黒色であり、裏側と手足は白色。模様も同じく白色。

極東支部に所属する神機使いからの調査報告書により、その存在が明らかとなった新種のアラガミ。

報告書に記された特性は以下の通り。

「ムニマロ」

「ムニムニとしたクセになる肌ざわり」

「歩く時の音→(キュポ)(キュポ)」

「キュポポポ ポポポ 逃げ足は早い」

「突然の死!」

現在各支部の研究者から、より詳細な報告が望まれている。

目撃例が極端に少ない点と、報告書に描かれていたアラガミの姿の影響か、

遭遇できた者には幸運がもたらされると真しやかに噂されている。

アバドン及びナゾメイクと同様、ボーナスエネミー的な存在として登場する。


中型アラガミ

基本的にこれ以降のサイズから討伐対象に設定されるようになる。

リソースの乏しい小型と違い相当量のオラクル細胞で構成されている為熟練したゴッドイーターをもってしても討伐に難儀する。(コレを極東支部では平気で複数体ソロ狩りしているのだから恐ろしい話である)


由来:仏教の守護神である『金剛力士』

素材名:猿神

巨大な猿人のような体躯で、俊敏な動きと力任せの打撃が脅威。

また、背中のパイプ状の器官から超音波を発生させ、空気を振動させての遠隔攻撃も放ってくる。

並外れた聴覚も併せ持っているため、かく乱して引き離しても、こちらの物音に敏感に反応し合流してくる為、討伐対象か否かに関わらず真っ先に始末しておきたい。

アニメではリンドウに刺されたあとソーマに捕喰されるという散々な目に合っていたが、

ゲームではこの種の敵が複数同時登場する「ピルグリム」というミッションのシリーズが恒例として存在する。対単体に持ち込むのは容易ではないため、鬼門となる。


由来:アフリカのルグバラ族という民族の神話に出てくるらしい

素材名:龍種

魚類に近い見た目をしており脚がないため胸ビレを使って移動する。見た目からは想像できないがその速度はゴッドイーターよりも速い。

突進やヒレでの打撃と水弾などの射撃を行う。

公式サイトのアラガミ紹介では難易度4までに登場する基本種の中で唯一紹介されていない。

また、黄金に輝く個体である「グボロ・グボロ黄金」も存在する。

目撃数が非常に少なく、ゴッドイーター達の間ではこのアラガミに遭遇すると幸せが訪れるジンクスがある。

資料はほぼ存在せず、グボロ・グボロが飽食の結果、変異したものという仮説がある。

他のアラガミよりも遥かに耐久力や攻撃力が劣っており、適正ランクの武器で数発殴るだけで活動停止してしまい、捕喰すると多数の金属素材を採取できる。


由来:中国神話 天界の帝王「黄帝」と争ったとされる獣身で銅の頭に鉄の額を持つ神「蚩尤(しゆう)」

素材名:鳥神

人型をベースに、背中に巨大な翼状の腕を持ったシユウ。

翼を使った遠距離からの滑空攻撃や、腕のように振り回しての格闘攻撃、

そして掌から発生させる起爆弾攻撃と、隙のない多彩な攻撃で、ゴッドイーターを翻弄する。

「シウ」と誤読・誤記されやすいが、「シウ」が正しい。


由来:ウッコという雷神の持つハンマー『ウコンバサラ』

素材名:餓爬

ゴッドイーター2にて新登場したアラガミ。

背中に発電機のタービン、尾にアンカーのような部位を備えたワニのようなアラガミ。

突進攻撃と、タービンを活かした放電攻撃を得意としており、見た目よりも激しく動き回る。

水辺の多い地域を中心に進出が進んでいるらしい。


  • バルバルス

由来:悪魔学における悪魔の一人「バルバトス」の別称、もしくはギリシャ語で「野蛮人」を意味する「バルバロス(またはバルバロイ)」

素材名:穿王

ゴッドイーター3にて新登場したアラガミ。

左腕に巨大なドリルを備えた、ハンニバル神属に似た骨格の中型アラガミ。

ドリルで地面に穴を開け、地中を高速で潜行し攻撃したり、岩を掘り起こすようにして攻撃する他、体内の冷気を用いて氷属性攻撃を行う。


  • ネヴァン

由来:ケルト神話に登場する戦いの勝利をもたらす三女神の一柱「ネヴァン」

素材名:血鴉

ゴッドイーター3にて新登場したアラガミ。

騎士と鴉が融合したような見た目の中型アラガミ。

両腕の爪を用いた攻撃は非常に素早く、特に突き攻撃は複数回に渡ってこちらを狙い続けるが、ガードすると律儀に止まってくれるという弱点を持ち、攻撃の出が早い分全体的に後隙は大きめ。また、単純なダメージはそこまで高くない。


  • ハバキリ

由来:日本神話に登場する刀剣『天羽々斬(あめのはばきり、あめのははきり)』

素材名:戒刀、天刀(アメノ・ハバキリ)

ゴッドイーター3にて新登場したアラガミ。

頭には見覚えのある兜のような、両腕は巨大な刀(というより音叉)のような形状となっており、さらに脚部にはブースターを備えている中型のアラガミ。極東の古代戦士サムライを彷彿させるらしい。

二股に分かれている刀をレールガンの様に使いロックオンしてからビームをぶっ放してくることも

攻撃の発生が早い上に範囲も広く、さらに後隙もそこまで大きくなければ火力も低くなく、肉質も狭い頭以外は結合崩壊させなければかなり硬いという性質を持ち、全アラガミ中最強とすら謳われる強敵だったが、

後にアップデートVer.1.20にて弱体化が行われ、多少は相手にしやすくなった。

アップデートVer.1.30の追加ストーリーにて上位種の「アメノ・ハバキリ」が登場。

暗い黄緑色を基調としたカラーリングに変化している。

攻撃性能や機動力が強化され、活性化すると自身を雷と化して死角から襲い掛かるという攻撃を用いるようになる。


  • グウゾウ

由来:神や仏などの存在をかたどって造られた、崇拝の対象となっている像『偶像』(仏像やマリア像、磔のイエス像は典型的「偶像」である)

素材名:蛇偶

ゴッドイーター3にて新登場したアラガミ。

体の中央に不気味な頭が付いており、その体を巨大な装甲で守っている新種の中型アラガミ。これまでのアラガミとは一線を画す、なんとも形容し難い奇妙な姿をしている。

硬い装甲に閉じこもって銃撃を遮断するバリアを張る防御形態と、装甲を展開して遠距離攻撃を主体として攻めてくる攻撃形態を持つ。装甲が銃撃に驚くほど弱く、上手くやるとあっという間に倒せたりする。


由来:古代インド神話に登場する鬼神ヤクシャ。後に仏教に取り入れられ「夜叉」となった。

素材名:夜叉

DLCミッションで追加された、鬼のような風貌の人型アラガミ。

右腕に銃身を備え、遠距離からさまざまな種類の射撃攻撃を仕掛けてくる。

大型アラガミで唯一群れを作る特殊な生態を持つ


由来:ヤクシャに同じ。ラージャはサンスクリット語で「王」の意。

素材名:夜叉、百鬼(2以降)

ヤクシャたちを統率する『ヤクシャの王』。

通常のヤクシャより一回り大きく、両肩に鉤爪のついた巨大な腕を持つ。

銃身による遠距離攻撃だけでなく、鉤爪による近接攻撃も繰り出す。

コイツ単体のクエストはほぼなく、大抵ヤクシャや他のアラガミと共に現れる


大型アラガミ

熟練したゴッドイーターにとっても脅威となる存在、神の名を冠するとはいってもマイナーな神具や種類としての神が多かった中型と違い、主神級のメジャーな神や神具、悪魔の名が冠される文字通り別格の存在、どのランクの大型アラガミも常に気を張って挑まなければ呆気なく返り討ちに会う可能性が付き纏う。


由来:インド神話の神、インドラの武器、密教・チベット仏教においての法具

素材名:獣神、神獣(バースト、リザレクションの強力な個体)、金虎(金色のヴァジュラ)

虎型の大型アラガミ。俊敏かつ高威力な攻撃のほか、背中のマント状の部位を広げて帯電することで発生させる大規模な雷撃を得意としている。マントで隠している背中が弱点という情報があるが、マント状の部位はダメージを一切通さない上、普段は硬く閉ざされているため狙うのは困難。

パッケージイラストやマンガにも登場し、亜種も6種類判明している「ゴッドイーターの顔」とでも言うべきメジャーなアラガミ、攻守双方に優れ、とてもバランスがいいといえば聞こえはいいが特に頭抜けた特徴を持たない。やはり繁栄しやすいのはこう言ったバランス型なのだろう。

ゴッドイーター2ではアップデートで、独自の進化を遂げた変種「金色のヴァジュラ」が登場。

その名の通り金色となっており、しかもウロヴォロスと同等の体躯に巨大化した。

巨体に反して動きは素早く、時間差を利用した低速の追尾雷撃弾を放つ。


由来:邪眼をもち、人の死を司るという熾天使Sariel

素材名:女神

死の天使の名を冠する邪眼の女王。優美だが奇怪な形状をした大型アラガミ。

宙を舞いながら毒粉を撒き、様々なレーザーを使いこなし、近づかれると光壁を張って身を守り、即座に距離を離すなど知能も高い。

結合崩壊させるまではそれなりに頑丈だが、肝心の部位耐久が脆い為あっという間に結合崩壊し、ダウン中に連続攻撃され3分で始末されることもザラ


由来:○ケルト神話 剣である『ガラドボルグ』もしくは槍である『ゲイボルグ』*アーサー王伝説 アーサー王の最後の戦争である「カムランの戦い」  「カムランの城」

素材名:騎士

巨大な尾針が目を引くサソリと騎士が融合したかのような外観のアラガミ。

尻尾を振り回す広範囲の攻撃や、素早い動きからのジャンプ攻撃など、多彩な動きと堅牢な両腕の盾での防御を駆使した戦いを挑んでくる。

どこかに口を隠しているというが、公式ホームページのムービーを見ればどこにあるかなんて一目瞭然とでも言わんばかりに露骨に開けている。

なかなかの適応能力があるらしく様々な属性に特化した堕天種が存在する


由来:4頭の馬に引かせたローマ帝国時代の車またはチャリオット(戦車) クワドリガとも

素材名:戦王、戦神(バースト、リザレクションの強力な個体)

骨のような外殻、履帯のような脚部、硬い金属装甲など、機械的、兵器的要素を持ち合わせた4足歩行のアラガミ。

巨体に似合わぬ機動力と、兵器を模倣した大火力の攻撃は、戦艦級の脅威となっている。サイズもトップクラス。

アラガミの「形状は真似できるが、大抵"それが何故その形をしているのか、どう使えばいいのか"は分かっていない」の典型例で、折角履帯のような形状の脚をしているのにそれでやる事が結局四足歩行であるため宝の持ち腐れである。(履帯特有の制約がないという事でもあるがそれならば履帯の形をする意味が無い)


由来:北欧神話に登場するヘルの館エーリューズニルを守護する狼「ガルム」

素材名:魔狼

ゴッドイーター2にて新登場したアラガミ。

巨大な狼の姿をしており、前足は頑強なガントレットで覆われている。

狼らしく俊敏な動きが特徴で、炎による攻撃も仕掛けてくる。


由来:プラトンの著作「ティマイオス」に登場する世界の創造者「デミウルゴス」

素材名:闇神

ゴッドイーター2にて新登場したアラガミ。

手足の短い四足獣のような巨体に、不気味な人面の仮面を備えているが、破壊すると黒ヤギのような顔が現れる。

前足を伸ばして振り回す範囲攻撃や、両目からの冷気攻撃を得意としている。

頭部以外の全身が強固な装甲で覆われているが、攻撃時や高速移動時に伸ばした脚からむき出しになる内部組織が弱点。


由来:古代の不老不死や永遠を意味する象徴で、自らの尾を飲み込む竜

素材名:混沌

小山ほどの体躯に複眼・触手を持つ、アラガミの中でも群を抜いて奇怪な超巨大アラガミ。

歩いた時の衝撃すらも攻撃になり、硬化した触手を地面から突き出す、巨体を活かした突進や大口径の極太レーザーでの攻撃も行う。


由来:カルタゴの将軍ハンニバル

素材名:真竜、幻影(ハンニバル侵喰種)、亡竜(ハンニバル神速種)

白い竜人型で炎を纏っているアラガミ。

背中に逆鱗と呼ばれる脆い部位があり、弱点ではあるもののそこを破壊すると

魔方陣のような紋様と炎の翼が展開し、強力な火炎攻撃を放つようになる。

名前の由来からもわかるとおり、神話をモチーフとした名が多いアラガミの中で

数少ない実在した人物の名を冠しているアラガミでもある。

しかしイタリアではいまなお悪魔・悪霊として恐れられる程の人物である。

基本種に加え、漆黒の体色を持ち、篭手の位置が正反対の「ハンニバル侵喰種」、

2のアップデートで追加された、異常なまでの行動速度と火力を持つ「ハンニバル神速種」が存在する。

両者ともバーストと2の追加ストーリーで、失踪した雨宮リンドウの行方に深く関係している。


由来:九尾の狐

素材名:天狐

何者も立ち入らない秘境で育ち、進化してきたことで他のアラガミ=オラクル細胞による捕喰、被捕喰による雑交配を一切介してこなかったオラクル細胞本来の「高速適応」や「高度な学習」の性質のみを磨き上げた細胞「レトロオラクル細胞」と呼ばれる特殊な細胞で構成された「純血のアラガミ」。

オラクル細胞本来の性質を高純度で保ったまま進化してきたからか、犬のように雪面で転がったり、水面に映る自分の姿に威嚇したりと、他のアラガミと比べて動物のそれに近い野生的な行動を見せることも。

長い三本の尾と腰から灯される六本のオラクルの炎からキュウビと名付けられた。

しなやかな外見とは裏腹に非常に高い生命力と戦闘力を持ち、使用する攻撃やそれに付随するオラクルは独特な挙動を示すため非常にトリッキー

このアラガミのレトロオラクル細胞の研究が進めば「自動で進化(現状の防御壁は放置しておくとアラガミの補喰対象になってしまうので定期的にメンテナンスし、素性を組み替える必要があるが、それをなくせるかもしれないということ)たり、自動で成長する防御壁(アラガミの侵入を阻むほどの壁を建造するとなればそれなりに長期間費やす必要があるが、当然アラガミの襲撃を避けられない。この事が人類の生存域がなかなか広がらない要因になっているが、設置するだけで成長してくれるなら容易に拠点を作成できる様になる)」が作成出来る可能性が存在するとされる。


由来:原子番号24の元素「クロム」とアーサー王伝説の「ガウェイン」

素材名:黒獣

背中に巨大な双腕を生やした黒豹の姿をしたアラガミ。頭部・背骨・双腕・尻尾に銀色の光沢の外殻が形成され、双腕に仕込まれた刃によって広範囲に渡って攻撃できる。

非常に攻撃的な性格でもあるが、反面耐久力は低め。『レイジバースト』のパッケージにも登場している。


  • ネブカドネザル

素材名:兇彗

由来:新バビロニア王国2代目国王のネブカドネザル2世

『オンライン』に登場する、白い毛に覆われた黒い体に、山羊か馬のような姿のアラガミ。

右腰からは一本の巨大な鎌のような刃が生えている。

メインのアラガミでは珍しく中型種くらいの体躯を持ち、

多くの氷柱を発射するなど、氷属性の攻撃を得意とする。

特殊な偏喰場を発し、レーダーでの探知は非常に困難。

頭部の破壊に成功すると、兜の一部が壊れ、そこから素顔が確認できる。横に3つ並んだ赤い眼を持っており、非常に不気味。

その正体は神機使い男女の成れの果て、強力なアラガミを捕食する事で

より強い個体へと進化する為危険視されていたが、神機使いであった頃の

記憶を断片的に保っており、進化の目的もアラガミの駆逐であった。

意思疎通こそできないものの人類にとって有益なアラガミではあるのだが

それが判明するのはネブカドネザル討伐後という皮肉な結果となった。


由来:スラヴ神話の死神にして黒い神チェルノボグ

素材名:冥蟲

『オンライン』に登場する、カマキリのようなアラガミ。

巨大な一対の鎌状の爪に、背中には繭状の外殻で包まれたコアを持つ。

鎌状の爪による攻撃や、背中のブースト器官で突進する他にも、

繭状の外殻を開き、コアから不気味な怨霊を模したオラクル攻撃も使用する。


  • アルレッキーノ

由来:イタリアの即興喜劇コメディア・デラルテに登場するトリックスター、アルレッキーノ

素材名:狂狒

『オンライン』に登場する、道化師のような外観の四本腕のアラガミ。

スキップしながら移動したり、突然ダッシュするなどといった、予測不能な行動が多く、

道化師らしく、オラクルで作られた泡をジャグリングしながら投げたり、

パントマイムでオラクルの壁を作り出し、それを放出するなどといった、ユニークな攻撃も多数。


  • クベーラ

由来:インド神話の富と財宝の神クベーラ。仏教では毘沙門天と同一の存在とされている。

素材名:竜獣

『オンライン』に登場する、岩石の皮膚を持つ、四足獣型の超巨大アラガミ。

非常に巨大であり、ウロヴォロスの3倍以上はある規格外の巨躯を持つ。

あらゆる物体を捕喰し続けた結果、このような巨大な体躯となった。


  • ヴォルトゥムナ

由来:エトルリア神話における冥府の神ウォルトゥムナ

『レゾナンスオプス』に登場する、青紫色の竜型アラガミ。

竜人型であるハンニバルに対し、こちらは西洋のドラゴンその物。

巨大な一対の翼は第二の腕としての役割も持ち、後述の器官で高速飛行も可能。

砲身型の器官が身体のいたる部位から生えており、そこから高熱を帯びた弾丸や熱線を射出する。

活性化すると熱線がより強力になり、その威力は巨大なビルを一撃で倒壊させる程。

それ故、体内に莫大な熱エネルギーを有しているのではと考えられている。


  • クイーンメイデン

由来:女王を意味する「クイーン」とアイアン・メイデン

素材名:女皇

『レゾナンスオプス』に登場する、コクーンメイデンの変異種。

コクーンメイデンが捕喰を経て進化した姿と思われるが、進化の経路は不明。

外殻はより頑丈になり、腕が生えた三体のコクーンメイデンが合わさったような上半身に、巨大な六本の脚が生えたような姿となった。

多くのコクーンメイデンを呼び出し、群れで獲物に襲撃する姿が目撃されている。

呼び出されるコクーンメイデンは、攻撃力が高い個体と、防御力が高く支援行動に特化した個体に分かれている。


由来:メソポタミア神話の冥府の神ネルガル

素材名:禍獣

『レゾナンスオプス』に登場する、二本の巨大な角を持つ獣人型のアラガミ。

テイルズ オブ ザ レイズとのコラボで初登場した。

フェンリル本部北部のサテライト拠点付近で近年確認された新種。

剛腕による打撃、屈強な肉体によるタックルといった強力な格闘戦を得意とするが、

腕や肩にも角が生えている巨大な棘は刃のように変形しており、これを獲物を切り裂いたり、突き刺す攻撃にも使用する。

また、特異な力を持つ者を好んで捕喰するという偏食傾向があり、

対称を執拗に追うとの報告もあるが詳細は不明。


  • チグイロ

由来:コロンビアでの呼び名で、スペイン語でカピバラを意味する「チグイロ(Chiguiro)」

素材名:鬼鼠

『レゾナンスオプス』に登場する、黒いカピバラのような姿のアラガミ。

フェンリル本部付近で発見された新種であり、体型形成時に捕喰したのか、姿がカピバラに酷似している。

全身から放出されているオラクル細胞には、レーダーに対するジャミング効果がある事が確認されている。

また、動物に対してはフェロモンに近い作用を起こし、自律神経を狂わせるとされている。

戦闘では前述の能力を利用して他のアラガミを一時的に呼び出すが、

チグイロ自体は突進以外の特殊な攻撃は行わない。


堕天種

色の違うアラガミの変異体。基本的な行動パターンから属性から通常種とはかなり異なる。寒冷地や熱帯などの極地に対応するために変異した種であり、それにより別の弱点を作ってしまったアラガミや、原種時点で弱かった属性に更に弱くなってしまった種もある。


  • オウガテイル堕天

素材名:氷鬼

黒に近い青色の体色を持つ、寒冷地に適応したオウガテイルの堕天種。

基本種と比較して皮膚が厚く、全体的に身体能力の向上が見られる。


  • ザイゴート堕天(火)

素材名:堕天使

燃焼性の高い毒ガスを体内に充満させたザイゴートの堕天種。

この毒は人体に取り込まれたオラクル細胞の結合力を弱める働きがあるため、吸い込むと防御力が一時的に低化してしまう。


  • ザイゴート堕天(雷)

素材名:堕天使

体内で高圧電流を発生させるザイゴートの堕天種。

発生させるガスは攻撃力の低下を誘発させる。


  • ザイゴート堕天(氷)

素材名:堕天使

熱を吸収する毒ガスを体内に持つザイゴートの堕天種。

存在するだけで周囲の温度が一気に低下することが知られている。

このガスを吸い込むと一時的にオラクルポイントが徐々に低下してしまう。


  • コクーンメイデン堕天(火)

素材名:炎妖

溶岩地帯で目撃される事が多いコクーンメイデンの堕天種。

通常種と比べ内部の器官が熱に対して非常に強く、マグマを吸い上げ敵に対して発射する。

毒針に刺されると一時的に防御力が低下する。


  • コクーンメイデン堕天(雷)

素材名:雷妖

アメリカ大陸西部の山岳地帯で発見されたコクーンメイデンの堕天種。

山岳地帯に出没した個体が落雷を受け変異したと見られているが、詳細は不明。

毒針には麻痺性の毒が含まれている。


  • コクーンメイデン堕天(氷)

素材名:氷妖

氷上で目撃される事の多いコクーンメイデンの堕天種。

目撃例は少ないが、解剖によって判明した内部構造から、水中をジェット噴射で移動している可能性が高い。

毒針には猛毒が含まれている。


  • アックスレイダー堕天

素材名:炎獣

高熱を帯びたアックスレイダーの堕天種。


  • マインスパイダー堕天

素材名:氷蛛

寒冷地に適応したアックスレイダーの堕天種。


  • コンゴウ堕天

素材名:堕猿、氷猿(バースト、リザレクションの強力な個体)

寒冷地に適応したコンゴウの堕天種。

背中のパイプ上の器官の内部構造が基本種と異なり、

大気中の水分を瞬時に氷結させて放出する力を有している。


  • グボロ・グボロ堕天(火)

素材名:堕龍、炎龍(バースト、リザレクションの強力な個体)

溶岩地帯に棲息するグボロ・グボロの堕天種。

体内に溜め込んだマグマを火球に変化させ、砲塔から射出する。

基本種とは異なり、マグマの中を自由自在に遊泳する。


  • グボロ・グボロ堕天(氷)

素材名:禁龍、氷龍(バースト、リザレクションの強力な個体)

ユーラシア大陸最北端で発見されたグボロ・グボロの堕天種。

体内で氷塊を造りだし、砲塔から射出してくるが、基本種と火属性の堕天種よりも攻撃範囲が圧倒的に広い。

個体数は少ないが、棲息地域を急激に拡大させている。


  • シユウ堕天

素材名:堕鳥

雷撃を放つようになったシユウの堕天種。

電撃を纏った格闘戦以外にも、掌から放出する攻撃が通常種よりも強力で、攻撃範囲がかなり広い。


  • バルバルス堕天

素材名:穿兇

高熱を帯びたバルバルスの堕天種。


  • ネヴァン堕天

素材名:凍鴉

寒冷地に適応したネヴァンの堕天種。


  • ハバキリ堕天

素材名:赫刀

血のような色に染まったハバキリの堕天種。


  • グウゾウ堕天

素材名:禁偶

電流を帯びたグウゾウの堕天種。


  • ボルグ・カムラン堕天(火)

素材名:炎騎

熱を帯びて赤く光るボルグ・カムランの堕天種。

金属を溶かすほどの高熱を発するコアを持ち、頭部付近の突起物や尾針の先端から炎を発する。

それ故、尾針による攻撃範囲が通常種よりも広い。

発生地は不明だが、マグマの中に棲んでいると言われている。

  • ボルグ・カムラン堕天(雷)

素材名:雷騎

黄金に輝くボルグ・カムランの堕天種。

体内に荷電粒子を発生させる器官を持つことが確認されており、電撃を用いた攻撃を繰り出してくる。

個体数はかなり少なく、発生地は不明。


  • クアドリガ堕天

素材名:堕王、氷王(バースト、リザレクションの強力な個体)

北海沿岸で発見されたクアドリガの堕天種。

その冷たい外見とは裏腹に性格は好戦的で荒々しく、広範囲への攻撃を連続で繰り出してくる。

寒冷地に適応した結果、本来持っていた高熱への耐性を失った「とりあえずの進化」の例である。


  • サリエル堕天

素材名:魔女

美しさに禍々しさが加わったサリエルの堕天種。

基本種よりも強力な毒を持つ他、敵を惑わす動きに磨きがかかり、全体的に隙が小さい。

発生起源はアフリカ大陸北東部と推測されるが、移動距離が大きいため正確には分っていない。


  • ウロヴォロス堕天

素材名:堕天

表面組織が形質変化を遂げたウロヴォロスの堕天種。

触手が白く変化しており、基本種では活性化中にしか使用できない攻撃手法をとる事ができる。

ノヴァが月へ渡って以降に出現が確認されたが因果関係は不明。

確認された個体数は非常に少なく、その生態は通常種以上に謎に包まれているが、基本種と同様に個体数が増加している。


  • アルダノーヴァ堕天

素材名:陰陽(女神)、計斗(男神(リザレクションでは「陰陽」で統一。))

アルダノーヴァのプロトタイプが廃棄された際に、残留した一部のコアが独自の進化を遂げたと思われるアラガミ。

攻撃に状態異常が付加されている。


  • ヴォルトゥムナ堕天

素材名:炮竜

『レゾナンスオプス』に登場する、赤黒い体躯を持つヴォルトゥムナの堕天種。

ハンニバル侵喰種を彷彿させる体色に変化しており、

炎を纏った深紅の熱線を吐き、あらゆるものを焼き尽くす。

その禍々しい姿は対峙した者を恐怖に陥れると謂われている。

ドイツ支部で交戦報告が上がったが、発生地は不明。


接触禁忌種(第2種接触禁忌種)

見た目が異なるが堕天種同様に基本種から派生してきたアラガミ種。

昔人々が崇拝した神により近い形状に近づき、そのほとんどが人の顔を持つ、異形の多いアラガミの中でもさらに特異な外見に進化している。ペイラー博士はこれを、「アラガミが人を敵と認識し始めた結果かもしれない」と推察している。

また大幅な能力のアップが見られ、範囲攻撃の強化、各種状態異常攻撃の付加などが追加された。

アラガミ博物館とされる極東においてすら緊急事態とされる程の存在であり、他のアラガミを差し置いても優先的に討伐隊が組まれる。

実力の伴わないゴッドイーターや不意の遭遇時は接触後任務を放棄して即座に撤退する事が許されており、それが接触禁忌の所以である(接触が想定される場合は予め討伐対象として入れた上で彼等を相手取れるゴッドイーターが派遣され、適宜対応することとなる)



素材名:禁猿、雷猿(バースト、リザレクションの強力な個体)

コンゴウ神属の接触禁忌種。

金色に輝く帯電した体を持つ。

『破顔』の名前の通り顔の面が割れており、割れた破片の一つ一つにデスマスクのように人の顔が幾つも浮かんでいる様は非常にグロテスクだが、ここが(部位破壊はできないが)最大の弱点でもある。

その他、背中のパイプ状器官が羽衣のようになっている。

顔を破壊されたあと生き延びたコンゴウが特殊な進化を遂げたものとされるが詳しいことは不明。


由来:ギリシャ神話に登場する原初神にして天空神。

素材名:魔神

サリエル神属の接触禁忌種。

より神々しい姿となったが元になったサリエルが女性型だったのに対し、何故かスカートを履いた髭面ガチムチのおっさんなのでプレイヤーからの評判は宜しくないらしい。


由来:ギリシャ神話に於ける最高神。雷や雨を司る。

素材名:天蝕神

アイテールと同形統のアラガミ。講談社とのコラボ武器で、コミック主人公のシルバの神機である「レーヴァテイン」が製造可能。


由来:エシプト神話に登場する、獅子の頭を持つ人食いの女神。

素材名:禁鳥、炎鳥(バースト、リザレクションの強力な個体)

シユウ神属の接触禁忌種。

真紅の翼腕を持ち、エジプト風の冠を頭に頂く、灼熱の炎を操る力を得たアラガミ。

サリエルとは対照的に、元が男性型だったものが女性型となっているようだ。

シユウの戦闘能力をそのまま強化した堅実な戦闘スタイルに加え、堕天種同様にスタン攻撃を得意とすること、攻撃を当てやすい下半身が結合崩壊しなくなっていることなど厄介な点が多いが、下半身は怒り状態時に軟化する特徴がある。

『レゾナンスオプス』では、翼が黒く変色した「セクメト侵喰種」が登場。

前述の黒い翼腕と真紅の体色という、セクメトとは正反対のカラーリングを持つ。

ドイツ支部でのみ出現が確認されており、攻撃の威力及び速度は禁忌種であるセクメトを凌駕し、

灼熱の火球を意のままに操る能力を持つ。


由来:ギリシャ神話に於ける地母神、結婚・出産・育児を司る。

素材名:地蝕神

セクメトと同系統のアラガミ。ファミ通のコラボ衣装である「ファミ通制式上衣」「ファミ通制式下衣」が製造可能。


由来:アステカ神話に登場する夜の神。ケツァルコアトルと対立する神だが、ともに生命の創造に関与したとも言われる。

素材名:禁王、覇王(バースト、リザレクションの強力な個体)

クアドリガ神属の接触禁忌種。基本種がまるで機械の様な出で立ちなのと正反対に彫刻のような姿をしている。

翡翠の仮面のような前面装甲に、ケツァルコアトルの彫刻を思わせる兜と、全体的にアステカ風の意匠が取り込まれている。

またミッション名もアステカ神話に因んだ名前となっている。

どういう理屈か不明だが、放ったミサイルを短距離ワープさせたり、着弾と同時に増殖、拡散させるなどの物理法則を無視した異常な戦法を取る

このアラガミを神として信奉し、生贄を捧げたりするカルト教団が存在するようだが、こういった存在は他のアラガミにも見られるため、珍しくはない。


由来:ギリシャ神話に於ける海神。船舶や航海・運輸を司る。

素材名:海蝕神

テスカトリポカと同形統のアラガミ。電撃PSのコラボ衣装である「電撃PS制式上衣」「電撃PS制式下衣」が製造可能。


由来:インド神話に登場する地母神プリティヴィー。

素材名:女王、女帝(バースト、リザレクションの強力な個体 バルファ・マータも同様)

ヴァジュラ神属の接触禁忌種。

白い冷酷な女神の顔を持つ。原種が電撃を操るのに対し、氷と冷気を操る力を持つ。

リザレクションではアップデートで、異常進化した個体「バルファ・マータ」が登場。

外観こそ変化は無いが、攻撃力を主に全ステータスが大幅に強化されている。


由来:インドの叙事詩『ラーマーヤナ』に登場する魔神ラーヴァナ。

素材名:焔獣

ヴァジュラ神属の接触禁忌種。

赤い外殻に覆われ背に高熱を宿す太陽核と大口径の砲塔を持ち、そこから高火力の大火球を発射する。

砲発射準備中に全身が硬化するほか、毒攻撃も使用してくるなどトリッキー。

ヴァジュラが兵器を捕喰し、進化した姿とされているが真相は不明。

感覚も鋭敏な為、引き離してもすぐに合流してしまう、がその分一体一体はそこまで強くない。


指定接触禁忌アラガミ(第1種接触禁忌種)

「第1種接触禁忌種」と表記されている種で、接触禁忌種(第2種接触禁忌種)よりもさらに高い戦闘力と、その種固有の特異性を持ち、極めて危険。

熟練したゴッドイーターでさえ、該当個体の討伐を目的とした任務外で遭遇した場合、即時撤退を推奨される程の存在

最高神の名を冠している事が多い。


由来:インド神話に登場する天空神ディアウス。サンスクリット語で「父なるディアウス」の意

ヴァジュラ神属の接触禁忌種。

素材名:帝王、神帝(バースト、リザレクションの強力な個体 天なる父祖も同様)

漆黒の身体に邪悪な魔人の顔を持つ。帝王の名を冠するだけあってヴァジュラ以上に強力な雷撃による猛攻と鉄壁の守りを誇る。

怒り時に全身が硬化するという厄介な特徴があるが、部位破壊した部分は硬化しないため積極的に部位破壊を狙うのがいいだろう。

ゴッドイーターバースト』のリメイクである『ゴッドイーターリザレクション』以降には、新たな能力を備えた進化個体が登場している。

最初は雷球の軌道くらいしか変化が無いものの、体力が減ると背中から巨大な刃を生やし、広範囲を薙ぎ払う攻撃を高速で繰り出すようになる。

一方、以前のデザインのディアウス・ピターは「天なる父祖」という名で続投している。

あるミッションのみに出現し、しかも一人だけで戦わなくてはならない。


由来:日本神話の三貴子の一柱にして嵐と破壊の神『スサノオ

素材名:神蝕皇

ボルグ・カムランと同系統のアラガミ。各部に淡い紫色のオーラのようなものを纏っており、手は捕食形態の神機のよう。

神機の機能を阻害する特殊な偏食場パルスを発生させるらしく、並の神機使いでは近づくことすら危険。

わざわざ神機を好んで捕喰するため「ゴッドイーターキラー」と呼ばれ、作中の百田ゲンの言葉やリンドウのバーストでのシナリオ、一部の専門家の意見から「神機使いの成れの果て」の可能性が高いとされる。

弱点は剣(尻尾)に対する破砕全般、および神属性だが、鎧というより皮膚の様な形になった事や盾が神機の様になった弊害か全体的にボルグ・カムランと比べると攻撃が通りやすい。

このアラガミから作成出来る武器や防具もそれに伴い防御力やスタミナなどの生存能力を放棄した超攻撃特化型になっている事が多い


由来:日本神話の三貴子の一柱にして太陽の女神『天照大神

素材名:神煌妃

ウロヴォロスと同形統のアラガミ。頭部に当たる部分にアルダノーヴァ(女神)に類似した女神像が付いており、破壊可能

このアラガミの素材からスサノオ装備をパワーアップできる。

炎を用いた攻撃を仕掛けてくるほか、射撃攻撃に対して極めて高い耐性を持っている。

乳房の様な膨らみが2つ垂れ下がっているが、見た目に反してガチガチで結合崩壊も不可能の為大人しく原種と同じ弱点を狙おう


由来:日本神話の三貴子の一柱にして月の神『月詠

素材名:神蝕翁

アルタノーヴァ(女神)と同形統のアラガミ。このアラガミの素材からスサノオ装備を最終段階にパワーアップできる。

生物というよりアンドロイドの様な印象を受ける(スマッシュブラザーズの組み手の敵の様な見た目をしている)

GE2では、こちらから攻撃しない限り自分から襲いかかってくるどころか移動してくることすらないという特性が付与されたため、同時討伐ミッションなどでこの特性を活かせるようになった。

流れ弾には注意しよう


由来:ローマ神話のに登場する美の女神ヴィーナス

素材名:美神

美しさを求めさまざまなアラガミを取り込んだ結果、頭部に上半身裸の豊満な美女の様な人型パーツを手に入れたが、それ以外は凄まじい見た目になった、DLC追加・設定公募のアラガミ。

上にある人型だけ取り外せるんじゃないかというくらい上と下が不釣合い。

身体の各部についたオレンジ色のゼリー体から取り込んだアラガミの部位を出現させ攻撃仕掛けてくる。

人型パーツはお嬢様笑い(手の甲を反対側の頬に当てて「オホホホ」とやるアレ)をしたり、手招きをして挑発するなど表情豊かだが、討伐されると断末魔を上げ目をカッ開いたまま絶命するためとても怖い

また、人型とは言うが主人公と比べると数段デカい


由来:ローマ帝国第3代皇帝ガイウス帝の愛称。

素材名:竜帝、熾帝(ルフス・カリギュラ)

ハンニバル神属の接触禁忌種。

DLCミッションで追加された、蒼い竜人型のアラガミ。

両腕に巨大な折りたたみ式のブレードが収納されており、それらを展開し広範囲をなぎ払ってくるほか、背の翼型のブースターで浮上し上空から加速して突っ込んでくる。

原種のハンニバルと異なり背中ではなく頭部を破壊すると、顔面が凍りつき、強化される。

ゴッドイーター2では赤く変色した変種「ルフス・カリギュラ」も登場している。

ストーリーで戦う個体とアップデートで追加されたミッションの個体が存在する。

ストーリーの個体はただの弱体化したカリギュラ(作中散々甚振られた上、神機が刺さったままで古傷まで抱えている個体のため)と言った感じだが、追加ミッションの個体は一部の攻撃動作が変化する上に動作が全体的に高速化しており、

「カリギュラ神速種」とでも言うべき性能になっている。


  • オロチ

由来:日本神話の八つの頭を持つ大蛇『八岐大蛇』。日本の伝説などにおいて、巨大な蛇の化け物の総称として「大蛇(オロチ)」の名前が使われる事が多い。

素材名:天降蛇(紅蓮のオロチも同様)

クロムガウェインと同系統のアラガミ。

レイジバーストの予約特典の限定、後にDLCミッションで追加された。

一つの体に三つの頭部を持つ異形のアラガミ。

三つの頭のそれぞれを使った薙ぎ払いや、頭部から放出する光球など高い戦闘能力を誇る。

極東地域で初めて発見されたが、発生地や偏食傾向など詳細は不明。

「多頭の悪神」の異名で呼ばれる。

虎を思わせるような黒と金色の体毛に、双腕は巨大な蛇の頭部に変化しているのが特徴。

双頭からは火球を放ち、口内には金色の隠し刃が仕込まれている。

さらに、金色の部分が赤く変色した変種「紅蓮のオロチ」がDLCミッションで登場。

非常に強力な戦闘力と生命力を併せ持つ。


由来:演出技法の一つである「デウス・エクス・マキナ」。「機械仕掛けの神」という意味を持つ。

素材名:獅天士

『レゾナンスオプス』に登場する、獅子のような下半身と人間の上半身に、巨大な一つの目となった頭部を持つ異形のアラガミ。体色は白銀色。

発見した部隊が映像記録を持っていなかったため、

その容姿や特性は明確にされていなかったが、同行していた極東支部の研究者が精巧な描写を行った事で情報が浸透した。

右手には巨大な槍を持っており、それを使って攻撃する他、掌から高圧縮された冷気を射出する事が確認されている。

まるで機械のように正確無比な攻撃を行う事から「[エクスマキナ」と命名された。

発生起源はフィンランドと予測されているが詳細は不明。

また、通信障害を招く可能性が報告されており、戦闘時には十分注意が必要。


  • ゼルティーニア

由来:エトルリア神話における嵐の神ティニア

素材名:輝竜

『レゾナンスオプス』に登場する、白く巨大な体躯を持つ、ヴォルトゥムナ神属第一種接触禁忌種。

黒に近い体色を持つ基本種と堕天種に対し、こちらは正反対の白い体色であり、

猛禽類を思わせる仮面を付けた頭部が特徴。尻尾の先端は鋏を思わせる形状に変化している。

翼の側面には無数の刃が生えており、カリギュラのブレードのように対象をなぎ払う。

ゼルティーニアが射出する熱線は雷を帯びているため、大量の荷電粒子を含むと考えられている。

空を舞い、周囲一帯を一瞬で焦土と化すその姿から、「裁きを下す者」とも謂われている。発生地は不明。


希少種

『レゾナンスオプス』のシーズンイベントに登場する個体。

外見に目立った変化は無いが、特定の物体を捕喰した結果、

体の一部が変化していたり、体表が変化している。


  • サーフグボロ

素材名:夏龍

サマーシーズンイベントにて登場した、シュノーケルゴーグルとサーフボードが付いたグボロ・グボロ。

ごく一部の海域付近で目撃されている。

シュノーケルゴーグルとサーフボードを装着しているとの報告があるが、

それぞれを捕喰した結果、部位が変化したようだ。

この個体の周囲にいるアラガミは特殊な活性化状態になり、通常よりも更に躍動的になるようだが、

詳細は調査中。


  • 海の家グボロ

素材名:夏龍

サマーシーズンイベントにて登場した、のぼり旗が生えたグボロ・グボロ。

ごく一部の海域付近で目撃されている。

身体にのぼり旗捕が刺さっているとの報告があるが、

のぼり旗を捕喰した結果、サーフグボロと同じく部位が変形したようだ。

サーフグボロと同様、周囲にいるアラガミをより躍動的な活性化状態にするようだ。

他のアラガミを引き寄せ大きな群れを作る危険性があるため、発見し次第討伐する事になっている。


  • 水着コンゴウ

素材名:水猿

サマーシーズンイベントにて登場した、青と白の縞模様の水着と水中ゴーグルを付けたコンゴウ。

ごく一部の海域付近で発見された。

水着と水中ゴーグルを装着しているように見えるが、それらを捕喰した事で、体表や部位が変化したようだ。

見た目通り、他のコンゴウ種にはない高い潜水能力を有しており、水中でも高速移動が可能。

水着を視認すると好んで捕喰するという、他に類を見ない稀有な偏喰傾向を持つ。


  • ヤシの木ウロヴォロス

素材名:椰混沌

サマーシーズンイベントにて登場した、背中からヤシの木が生えたウロヴォロス。

それ以外にもビーチパラソルや、ビーチチェア、浮き輪が生えている。

ごく一部の沿岸地域で発見された。

身体から生えているように見えるヤシの木やビーチパラソルなどは、捕喰により部位の一部が変形したようだ。

発生地域などは不明。


  • 狐面ボルグ・カムラン

素材名:狐面騎

サマーシーズンイベントにて登場した、両腕の盾が狐の面に変化したボルグ・カムラン。

両腕先端の盾部が変形しており、左右を合わせる事で狐のを模したお面が完成するようになっている。

フェンリル本部近郊の集落跡地で発見された。

発生地域は本部近郊だが、狐面のデザインは極東に多いものであり、発生要因に謎が残る。

基本種とは異なり、火属性の攻撃を仕掛けてくる。


  • 浴衣サリエル

素材名:艶女

サマーシーズンイベントにて登場した、金魚の柄が入った浴衣を着たサリエル。

フェンリル本部近郊で発見された。

基本種とは異なり、表皮の一部が浴衣に酷似しているが、浴衣を捕喰した事で、体表の一部が変化したようだ。

額の 邪眼から放たれる、花火に似た光弾の中を踊るように浮遊する姿が目撃されているが、

この行動理由は掴めていない。また、発生地や偏食傾向に関しても調査中である。


  • 小悪魔ザイゴート

素材名:戯天使

ハロウィンイベントにて登場した、角付きの髪飾りを付けたザイゴート。

フェンリル本部周辺で初めて発見された。

角が生えているように見えるが、髪飾りの一種を捕喰した事で、頭部が変形したようだ。

この個体の周囲にいるアラガミは特殊な活性化状態になり、より躍動的な行動をとることが報告されている。


  • マジカルザイゴート

素材名:戯天使

ハロウィンイベントにて登場した、三角帽子を被ったザイゴート。

この帽子は被っているのではなく、帽子を捕喰した事で、頭部が変形したようだ。

小悪魔ザイゴートと同様、フェンリル本部周辺で初めて確認された個体であり、

特殊な活性化状態によって、より躍動的な行動をとることが報告されている。


  • パンプキンザイゴート

素材名:戯天使

ハロウィンイベントにて登場した、カボチャを被ったザイゴート。

カボチャを捕喰した事で、頭部が変化したようだ。視野が犠牲になってしまっているが用途は不明。

前述の二体と同様、フェンリル本部周辺で初めて確認された個体であり、

特殊な活性化状態によって、より躍動的な行動をとることが報告されている。


  • ウィル・オ・ヤクシャ

由来:世界各地に存在する、鬼火伝承の名の一つで、青白い光を放ち浮遊する火の玉「ウィル・オ・ウィスプ」

素材名:灯鬼

ハロウィンイベントにて登場した、橙色のカボチャを被ったヤクシャ。

ドイツ支部付近で発見された。

カボチャを被ったように見える頭部は、カボチャを捕喰した事で、頭部が変形したようだ。

嗅覚が優れており、砂糖の発する匂いを好む傾向がある。

群れの中にいるジャック・オ・ラージャが倒されると、何故かその場から逃走する。


  • ジャック・オ・ラージャ

由来:カボチャのランタン「ジャック・オ・ランタン」。死者の魂が死後の世界への立ち入りを許されず、この世を彷徨っている姿という伝承も存在する。

素材名:灯鬼

ハロウィンイベントにて登場した、三角帽子が付いた橙色のカボチャを被ったヤクシャ・ラージャ。

ドイツ支部付近で発見された。

ウィル・オ・ヤクシャと同様、カボチャを捕喰した事で、頭部が変形したようだ。

甘い匂いと喧騒に寄ってくる習性を持つ。

ウィル・オ・ヤクシャを引き連れて闊歩する姿が目撃されている。


  • レッドキャップ・ピター

素材名:赤冠帝

クリスマスイベントにて登場した、サンタクロースの帽子を被ったディアウス・ピター。

この帽子は被っているのではなく、帽子を捕喰した事で、頭部が変化したようだ。

フェンリル本部周辺で初めて確認された。

真紅の帽子に白髭の人間の顔を持つ。

特に雪原で目撃されており、雪原を駆ける姿から「赤冠帝」の異名で呼ばれている。

攻撃力の高い雪玉と、強い催眠作用のある咆哮を繰り出す。


  • もみの木ガウェイン

素材名:聖木獣

クリスマスイベントにて登場した、背中にもみの木が生えたクロムガウェイン。

体表には苔が生えており、体色が緑色がかかったようにも見える。

背部全体に苔や木が生えているように見えるが、捕喰によって部位の一部が変形したようだ。

世界各地で新たに発生し始めた希少種であり、特定の木を好んで捕喰する傾向を持つ。

現在では特にマツ科の針葉樹が棲息する地域からの被害報告が相次いでいる。

イベントシナリオでは、背中のもみの木は討伐後に切り取られ、特殊な加工を経てクリスマスツリーとなった。


  • チョコドリガ

素材名:菓王

バレンタインデーイベントにて登場した、クアドリガ。

希少種では珍しく、身体の大半がチョコレート色に変化している以外、見た目に大きな変化はない。

ユーラシア大陸北西部で目撃情報が上がっている。

全身がチョコレートの様な物で構成されており、

チョコレートを特性に取り込んだのは、捕喰対象をおびき寄せるためと考えられたが、

アラガミの捕喰傾向を考えるとその効果があるかどうかは謎とされている。

特性を引き継いでいる部分の一つとして、熱への耐性が低く、火属性が弱点。

活性化に行う攻撃には、対象をチョコレートで固めて動きを封じる効果を持つものがある。


  • タキシードシユウ

ジューンブライドにて登場した、白いタキシードを着たシユウ。

フェンリル本部近郊で発見された。

基本種とは異なり、表皮の一部がタキシードに酷似しているが、これは捕喰により変化したようだ。

教会の鐘の音に反応を示す姿が目撃例にあるが、行動理由は不明である。

また発生地や偏食場など詳細は現在調査中。

男性ゴッドイーターに対しての攻撃の威力が高く、

活性化すると、男性ゴッドイーターの防御力を低下させてしまう。


  • グリーンスライムテイル

ラストイデア」とのコラボで登場したオウガテイル。

フェンリル本部北東の禁忌領域付近で発見された、

頭部にグリーンスライムを乗せている以外、目立った変化は無いが、

同個体を捕喰したと考えられているが、同形状の帽子も存在してるとの情報もあるため、詳細は不明。


  • ピンクスライムパイク

ラストイデア」とのコラボで登場したドレッドパイク。

フェンリル本部北東の禁忌領域付近で発見された、

頭部にピンクスライムを乗せている以外、目立った変化は無いが、

同個体、または同形状の帽子を捕喰したと考えられる。

硬質な外殻を捨て、頭部が軟化させた理由について、詳細は不明。


  • ゴブリンマスクホロウ

ラストイデア」とのコラボで登場したナイトホロウ。

フェンリル本部北東の禁忌領域付近で発見された。

瞳の部分にゴブリンが付けている仮面を付けている以外、目立った変化は無いが、

これは仮面を捕喰した結果、瞳の部分が仮面状に変質したようだ。

視野を犠牲にして防御力を優先したと思われるが、詳細は不明。


  • ポックルアバドン

ラストイデア」とのコラボで登場したアバドン。

フェンリル本部北東の禁忌領域付近で発見された。

ポックルを背中に乗せている以外、目立った変化は無いが、

アバドン自体今だ謎が多いアラガミであり、現時点での解明は不可能とされている。

同個体を捕喰したと思われるが詳細は不明。


  • ゴーレムコンゴウ

ラストイデア」とのコラボで登場したコンゴウ。

フェンリル本部北東の禁忌領域付近で発見された。

体表と外観が前述に登場する、攻城兵器ゴーレムのように変化しており、

それを捕喰したと思われるが、その経緯は一切不明。基本種とは異なり非常に硬質な表皮を持つ。

外観通り防御力が高く、活性化すると防御力をさらに強化する。


感応種

ゴッドイーター2にて登場した新たなアラガミ。

アラガミが、ある現象の影響により強い感応能力を備えた個体に変貌したもの。

偏食場パルスを操って様々な現象を引き起こす特異な性質を有しているのが最大の特徴。

特にその中でも神機の制御を混乱させ使用不可能にする能力は厄介であり、旧来の神機使いは感応種の前では全て無力化されてただの鈍器にされてしまい、戦うことが出来なくなってしまう。

しかし、『血の力』を有する神機使いであればこれに干渉して無効化することが可能。

ゴッドイーター3では対処法が確立されたのか血の力を持たない神機使いであっても対処が可能となっている。

また後述の灰域種アラガミを始めとした非常に強力なアラガミの台頭により、その脅威は相対的に下がっている。加えて、感応種の殆どは淘汰され姿を消してしまったとされている。


素材名:妖婦

由来:中国に存在した悪女「妲己」の使っていた化粧品

シユウ神属の感応種。

蝶のような羽と女性的なフォルムを備えており、高い空中戦能力を持つ。

感応種としての能力は偏食場パルスの集中で、特定のキャラクターに全アラガミのターゲットを集中させるというもの。

これに加えて、オウガテイルに似たアラガミ「チョウワン」を生み出し使役する。


  • チョウワン

オウガテイル神属の感応種。

前述のイェン・ツィーの感応能力によって生み出された擬似アラガミ。

イェン・ツィーと同じ羽毛に覆われており、攻撃には氷属性が付与されている。

イェン・ツィーによって不完全な擬似コアで状態で形成された為、撃破した瞬間に分散してしまうので、素材の回収は不可。


由来:ヘブライ語で「受け入れ」「伝承」を意味するカバラから

素材名:祭祀

グボロ・グボロ神属の感応種。

密林の原住民じみた派手な風貌を備えており、雷属性の攻撃を得意としている。

感応種としての能力は、敵味方を問わない周囲の活性化で、自らの非戦闘時に踊ることで、強制的に、ゴッドイーターはバーストLv.3状態、アラガミは活性化状態となり、しかも踊っている間はその状態で固定される。

相手は常に怒り状態になるが、こちらも常にバースト状態で戦えるため、場合によってはこの現象を利用して他アラガミを優先的に仕留めるのも手である。


由来:バビロン神話の神「マルドゥック」

素材名:赤蝕狼

ガルム神属の感応種。

白い体躯に、マントのような触手を備えており、ガルムよりも強力な炎を操る。

感応種としての能力は、他アラガミの召集と活性化で、交戦地点に他のアラガミを呼び寄せたり、自らの活性化時に他アラガミも同時に活性化させることができる。

ゴッドイーター2のパッケージにも描かれており、本作の看板とも言えるアラガミ。

ゴッドイーター3にも続投。前述の通り感応種の殆どが姿を消してしまったためか、3に登場する唯一の感応種となっている。


由来:ギリシア神話の夜の神「ニュクス

素材名:聖母

サリエル神属の感応種。

既存のサリエル神属よりさらに人間じみた風貌となっており、強力なホーミング弾を用いた攻撃を得意としている。

感応種としての能力は、他アラガミの回復。

プレイヤー同様に回復弾を使用することで、他のアラガミを回復させたり、ダウン状態から復帰させたりする。ちなみにこの回復弾はゴッドイーターにも作用するため射線上に割り込んで横取りすることもできる。

ヒーラーという特性上、早く潰してしまいたいアラガミであるが、近接攻撃が一切通用しない(当たり判定そのものがないため生存時は捕喰も不可能)という非常に厄介な特性があるため、他アラガミからOPを回収しながら射撃攻撃で仕留める必要がある。

またその防御性能上、詰み防止のためOP回収用の討伐対象外アラガミが多数設置されている。


由来:ローマ共和政時代の指揮官「スパルタクス」。第三次奴隷戦争の指導者であるあの男で、ハンニバル同様実在した人物からとられている。

素材名:戦鬼

ハンニバル神属の感応種。

髑髏のような風貌に、筋骨隆々とした黄金の体躯を備えている。

感応種としての能力は、他アラガミからのエネルギー吸収。

周囲のアラガミを弱体化させる代わりに自身の攻撃力を大幅に向上させることができる。

これを逆用して周囲のアラガミを早々に始末することもできる。

というかむしろこの特性のせいで「弱体化した他の討伐対象のアラガミを手早く始末」→「おやつがなくなったことで最大の強みを発揮できなくなった本種を始末」の流れが定番となっているため、プレイヤーからは名誉ゴッドイーター扱いを受けているアラガミでもある


神融種

『レイジバースト』で登場する髑髏のような仮面を被り、体の一部に神機が癒着したアラガミ。

誕生にはラケル・クラウディウスの意思が関わっており、中には「血の力」もしくは「ブラッドアーツ」に類似した能力を持つ(劇中ではラケルのブラッドに対する未練が関わっているのではと推測されている)。

癒着した神機は、螺旋の樹の暴走に巻き込まれたフライアの保管庫に保存されていたものであるため、全てクロガネシリーズが変質したもの)


由来:サンスクリット語で「神」を意味する「デーヴァ(deva)」と思われる

素材名:飾百鬼

ヤクシャ・ラージャの剛腕を切り落とし、バスターブレード型神機を接合した神融種。

自らのオラクル細胞を燃焼させ、神機を振り回すことで広範囲に炎を放出する。


由来:フィンランド語で「窪み、虚ろ」を意味する「オント(ontto)」

素材名:飾餓爬

ウコンバサラの頭部にブラスト型神機が融合した神融種。

頭部の神機には常時高出力オラクルが充満しており、攻撃などによって怯むと余剰出力を利用し反撃してくる


由来:仏教の十二天に属する西南の護法善神「羅刹」。ヒンドゥー教に登場する鬼神ラークシャサが仏教に取り入れられた名称。

素材名:飾猿神

コンゴウにブーストハンマー型の神機が左右に融合した神融種。

ブーストドライブによる高速攻撃に加え、ナナのブラッドアーツに似た衝撃波を操る能力を持つ。


由来:ラテン語で「大きい、巨大な、偉大な」を意味する「マグナ(Magna)」

素材名:飾黒獣

クロムガウェインの双腕にシールド型神機が融合した神融種。

クロムガウェインが持つ本来の戦闘力に加え、融合した神機が体内のオラクル細胞を制御し、衝撃波のような形で断続的に噴出させている。


由来:「異質」を意味する「ゼノ(xeno)」

素材名:飾竜帝

カリギュラの頭部にチャージスピア型の神機が融合した神融種。

チャージグライドを使用してくるだけでなく、ギルの血の力「鼓吹」と同様に周囲のアラガミの攻撃力を底上げする能力を持つ。


由来:主に死体や亡骸などを指す「骸(躯)」

素材名:飾天狐

キュウビの頭部に二本のショートブレード型神機が融合した神融種。

キュウビ本来の戦闘力に加え、シエルの血の力「直覚」を真似た能力により、最も体力の低い神機使いを検知し、他のアラガミと共に集中攻撃してくる。


由来:北欧神話における戦死した勇者の魂「エインヘリャル」

素材名:飾虚抱

世界を拓く者を模して作り上げられた神融種。背面の武器がロングソード型神機に変化している。

特異点の器として機能していたオリジナルに対し、より戦闘に特化した個体とされる。


神源種

『レゾナンスオプス』に登場するキュウビ神属以外でレトロオラクル細胞を保有する希少なアラガミ。

人類が踏み込めなかった禁忌領域内を生息域とし、七つの大罪に因んだ特殊能力を持つ。


  • シキヨク

由来:七つの大罪の「色欲」

素材名:娥蠱

女体と蠍の様な昆虫が融合したようなヴィーナスに近い姿のアラガミ。しかし、女体部分は昆虫部分と同じ紫を基調とした肌色になっており、ヴィーナスと比べて異形度が増している。

周辺のアラガミを自在に操り捕食する様から「色欲」の名前が付けられた。


  • フンヌ

由来:七つの大罪の「憤怒」

素材名:覇豪

竜と巨大な鬼が融合したような姿をしたアラガミ。外見からもハンニバルの特徴が残っており、攻撃の動作の時にもその面影が残っている。

異常なまでに発達した右腕から放たれる攻撃は他のアラガミと一線を画す威力を誇り、進行方向にあるものをすべて見境なく破壊する気象の荒さから「憤怒」の名が与えられた。


  • タイダ

由来:七つの大罪の「怠惰」

素材名:怠虚

半月状の巨大な殻と昆虫ともつかない人型が融合したアラガミ。

まき散らされる毒ガスは有害かつ通信を阻害する効果を含むため、レーダーによる位置特定は困難である。殻は硬質な事に加え、タイダが発する特殊な偏食場パルスによって構成しているオラクル細胞が変化する天然のアラガミ防壁と化しており、現時点では強力な感応現象をもって偏食場パルスを無効化する攻撃が唯一の対抗策となっている。

積極的な捕食行動を取らず、移動してもすぐに殻に籠る姿から「怠惰」の名が与えられた。


  • シット

由来:七つの大罪の「嫉妬」

素材名:双嫉

複数の翼を模した巨大な装飾と不敵な笑みを浮かべる二体の堕天使が融合した様なアラガミ。

攻撃と支援、それぞれ異なる二つの思考器官を持ち、自身の状態に応じてそれを切り替える。

周囲のアラガミの群れを意のままに誘導する能力を持ち、自身に有利な戦況を作るために罠を仕掛ける狡猾さを持つ。

自身と同質の能力に対し過剰に反応し、攻撃性を増す習性から「嫉妬」の名が与えられた。


  • ボウショク

由来:七つの大罪の「暴食」

素材名:暴顎

巨大な顎を持つ蛙と鰐が融合した様なアラガミ。

その顎門は中型種を一口で捕喰できるほど巨大であり、後述の特殊な偏食場で周辺アラガミを誘き寄せ、

それを神機の捕喰形態を思わせる形状の舌で掴み、一口で呑み込んで捕喰する。

また、体色の色は取り込んだアラガミの特性により変化し、その属性を宿したブレス攻撃を行ってくる。

オーストリア支部で発見されたが発生地は不明。

前述の特性と、特殊な偏食場で周辺アラガミの捕喰能力を一時的に高めることから「暴食」の名が与えられた。


灰域種

螺旋の樹、及びその崩壊後に発生した聖域と呼ばれるオラクル細胞の不可侵領域の拡大による緩やかな終末捕喰によって徐々に人類の安全域が広がっていくと思われた矢先の、『ゴッドイーター3』に登場し、世界を再び危機に陥れた新種のアラガミ。

一般人はおろかゴッドイーター、従来のアラガミでさえその場に居るだけで死する危険地帯「灰域」と呼ばれる地帯に適応している。

攻撃を受ければ掠り傷でも急速に肉体を侵食されて死に至る桁外れの捕喰能力、中型種ですら一般アラガミの大型種を圧倒する戦闘力、そして特異な捕喰攻撃によってゴッドイーターの感応能力を奪い、自らのオラクル細胞を爆発的に活性化させる…つまり、ゴッドイーターに見られる「バースト状態」に近しい状態となることで飛躍的に戦闘力を強化する特性を持つ事などから、その危険性は「即死不可避」と称され、従来のアラガミとは一線を画す脅威となっている。

これらに対抗出来るのは、灰域と灰域種の攻撃に耐性を持つ新型の対抗適応型ゴッドイーター「AGE」のみとされており、その脅威は留まるところを知らない。


劇中の台詞を引用するなら「一個大隊でも小型の灰域種相手に勝率五割以下」とされており(ただし、小型の灰域種は劇中未登場)、基本は生息地を避けて通るか逃げるかしか手はなかったが、主人公たちAGEのチーム「ハウンド」(プレイヤー部隊)がラーをはじめとする灰域種の小隊での討伐に成功。決して勝てない相手ではなくなった。

ただし、現状ハウンド以外で灰域種とマトモに戦える部隊はほぼ存在せず、そういった部隊はハウンドが戦闘で集めた灰域種の情報をもとになんとか対応している模様。


  • ラー

由来:エジプト神話の太陽神「ラー

素材名:焔禽、宵禽(アメン・ラー)

鳥類を思わせる頭部に、天球儀と人間が融合したような胴体を持つ灰域種。

常に浮遊しており、両手には炎の球体を掲げている。体の下部にある焔熱炉が動力源と推測される。

捕喰攻撃は炎の球体を捕喰形態に変化させ、投擲するという形で行う。

球体はかなり追尾してくる上に必ずワープしてから行うため、位置を見失って気付いたころには回避不可能…という状態になってしまう事も。

バースト状態になると全身のエネルギーが増幅して炎の翼を纏い、炎の攻撃がより強力なものとなる。

アップデートVer.1.20にて、上位種の「アメン・ラー」が追加された。

同アップデートにて同時に追加された「クラス認定ミッション」で戦うことができる。

原種との相違点として額に角が生えており分身して二体で同時攻撃を狙ってきたり火球攻撃に状態異常のジャミングが追加、捕喰攻撃の球体が4つに増え、2つ投擲した後自身も残る2つの球体を携え突進する攻撃となっていたりと、通常のラーより遥かに強化されている。

しかし分身は非常に柔らかく熔界炉が真っ黒であり、分身撃破と同時に本体も分身撃破の反動を受け確定ダウンを奪える。

なお、攻撃属性・弱点属性が共に神属性に変化し、「焔熱炉」から「熔界炉」へと部位名称が変更されている。


  • ヌァザ

由来:ケルト神話の神「ヌアザ」

素材名:壊仏

明王を思わせる装飾を身に纏った、隻腕の巨躯を持つ灰域種。

右肩の肉塊には人間の腕がいくつも絡まったような触手が蠢き、頭部の頭骸骨からは瘴気が溢れ、赤い瞳がその奥で不気味に発光しているなど、何とも悍ましい姿をしている。

見た目通りの強力な物理攻撃だけでなく、ヴェノム状態を誘発する搦め手も使用する曲者。

捕喰攻撃は左腕を捕喰形態に変化させ、叩きつけるようにして行う。

捕喰によりバースト状態に移行すると右肩の肉塊から触手が溢れ出る様に膨張して禍々しい右腕を形成、以後は両腕によるリーチの長い破壊的な攻撃を繰り出すようになる。


  • バルムンク

由来:北欧神話に登場する魔剣『グラム』の別称

素材名:骸帝

骨質に近い装甲を持ち、背部に2つのブースターを備えた四足獣型の灰域種。

生物、兵器、アラガミなど、あらゆるものを無差別に捕喰し続けて進化したとされる。

腕から電気の刃を生やして攻撃したりする。外見も相まってゾ○ドのようである。

捕喰攻撃はブースターから黒い瘴気を放出するのを合図に、直前に軌道が表示される直線の突進攻撃という形で行う。しかしこの捕喰攻撃は段差に非常に弱くフィニッシュの突進以外は段差を降りることすら出来ないため予兆が見えた時に高低差を付けることで容易に躱せる。

バースト状態では全身に大量の電気を纏って電気による攻撃が強化される上、体力が低いゴッドイーターを集中的に狙うようになる。


  • アヌビス

由来:エジプト神話の冥界の神「アヌビス

素材名:喰皇

獰猛な獣が煌びやかな鎧を纏ったような、荒々しくも神々しい四足獣型の灰域種。

灰域種の中でも特に強大な力を持ち、通常の状態でもマルドゥーク二体を一撃で瞬殺するほど。

さらに目に入るモノ全てを切り裂き喰い殺す程の非常に高い凶暴性を備え、その存在を知る者からは『冥界の主』と称される。

強靭な牙を展開し素早く捕喰形態に移行、対象へ一度折り返しつつ突進する捕喰攻撃を行う。

バーストすると四足歩行から二足歩行へと遷移し、四足歩行時の面影が一切残らない程に攻撃行動が大きく変化する。

ゴッドイーター3のパッケージにも描かれている、本作の看板とも言えるアラガミ。


  • ドローミ

由来:フェンリルを拘束するために用いた鎖『ドローミ』

素材名:貪王

あらゆるモノを飲み込む巨大な口と砲身のような異質な器官を持つ、二足恐竜型の灰域種。

目に入るモノは全て捕喰対象であり、さらにAGEを執拗に狙う事から『AGE喰い』の異名を持つ。

黒い衝撃波のような咆哮を放つのを合図に、口を限界まで広げて対象を異常なほど執拗に狙い続ける捕喰攻撃を行う。

バースト後は砲身のような器官の拘束が解かれて変形し、三つの頭部があるかのような異形の姿に変貌。冷気を用いた攻撃が激増する上に威力も範囲も大幅に強化される。


対抗適応型アラガミ

非常に強力な対抗適応能力を持ち、AGEの誕生に対抗するように灰域種アラガミから進化・派生することで誕生した、灰域種アラガミの上位種。

灰嵐のような超高濃度の灰域下でのみ発生し、この個体が存在するだけで周囲の灰域が活性化するという極めて危険な存在。

対処が少しでも遅れれば甚大な被害が生じるため、発見された際は各キャラバンの精鋭を集めたAGE8人による強襲討伐部隊が組まれ、これの排除に当たることが灰域航行法で定められている。

その特性上ミッション時間は5分ととても短い


  • ラー・グラシェ

由来:フランス語で「氷河」を意味する「グラシェ(glace)」

素材名:零禽

ラーの対抗適応型アラガミ。攻撃属性は氷。

青を基調としたカラーリングに変化しており、極寒の氷球を操る。

また、「焔熱炉」から「零却炉」へと部位名称が変更されている。


  • ナヴァド・ヌァザ

由来:ゲール語で「天罰」を意味する「ナヴァド(namhaid)」

素材名:轟仏

ヌァザの対抗適応型アラガミ。攻撃属性は雷。

体色は紫色、頭部と腕は金色に変化している。


  • ニゲル・バルムンク

由来:ラテン語で「黒」を意味する「ニゲル(niger)」(海外版ではアイスランド語で「黒」を意味する「スヴァルトゥル(Svartur)」に変更されている)

素材名:織骸

バルムンクの対抗適応型アラガミ。攻撃属性は火。

所々が赤く発光する漆黒の体色という、基本種とは正反対のカラーリングを持つ。


  • アヌビス・ディナイ

由来:「否定」を意味する「ディナイ(deny)」

素材名:銀皇

世界を凍土に変える程の冷気を放つ、アヌビスの対抗適応型アラガミ。攻撃属性は氷。

基本種とは正反対の銀白色の鎧を纏い、発光部は紫色に変化している。


  • シン・ドローミ

由来:「罪」を意味する「シン(Sin)」。特に宗教や道徳上の罪、罪悪としての意味で使用される

素材名:禍王

ドローミの対抗適応型アラガミ。攻撃属性は雷。

暗い黄緑色を基調としたカラーリングに変化している。


灰嵐種アラガミ

アップデートVer.1.30の追加ストーリーにて登場した、灰域種アラガミの上位種。

周囲の灰域を活性化させ、灰嵐内部に匹敵する灰域濃度まで引き上げるという特性を持つことから、「歩く灰嵐」とでも呼べる存在。

その危険性は対抗適応型アラガミをも上回ると目されている。

超高濃度の灰域での戦闘を余儀なくされるため、討伐に当たる際は極めて高い灰域耐性を持つAGEの招集が必要不可欠となる。


  • アヌビス灰嵐種

素材名:灰嵐皇

アヌビスの灰嵐種。現状登場している灰嵐種はこのアヌビス灰嵐種のみ。

基本種と比べるとサイズが一回り大きい。

攻撃属性が火に、弱点属性が氷に変わっている。

カラーリングも黒と赤を中心としたものに変わり、さらに左目からは青い炎のようなものが発せられている。

攻撃力がかなり上昇している他、バーストすると背面上部に黒炎の光輪が発生し、ここから巨大な隕石のような炎を放って広範囲を攻撃するモーションが追加される。

さらに戦闘時には設定通りに灰域濃度が急激に上昇し、こちらに常時スリップダメージが発生する。

スリップダメージの速さはそこそこだが、戦闘フィールドのどこに居ようと逃れることはできず、問答無用でHPを削られてしまう。

また、この状態中はアヌビス灰嵐種の防御力が飛躍的に上昇し、こちらの攻撃が殆ど通らなくなってしまう。

この灰域異常を抑える手段を持たなければ、文字通り戦いにすらならないだろう。


灰煉種アラガミ

アップデートVer.2.00以降順次追加されている灰域によって内部から侵蝕され灰域種とは異なる進化を遂げたアラガミ。喰灰により体内のオラクル細胞が変質しオレンジ色の結晶状に体外へ噴出し、活性化時に両目が紫色の光を発するのが特徴的である。活性化時に周囲へオラクル細胞を拡散し自身や他のアラガミ、ゴッドイーター達の体力を回復させるのが特徴であり2秒ごとにアラガミのHPは1000~1200回復し、プレイヤーも1ずつHP・OPが回復する。回復を封じる方法は状態異常「封神」にすることのみである。また、活性化時に特定の部位の防御力が大幅に変動するため防御力の落ちた部位に集中攻撃を仕掛け回復量以上のダメージを与えることも有効である。


  • バルバルス・イラ

由来:イラ(ira)はラテン語で怒りの意味。

素材名:煉穿王

基本種と比べるとカラーリングは漆黒となり、頭部が騎士甲冑の様な形、ドリルが複数の刃を連ねたような形状に変貌している。

基本種と違い属性は雷で追加行動として地中潜行中に落雷を発生させる、ドリルからの雷弾4連射、タメからの威力の高い高速突進等がある。ドリルを結合崩壊させることにより潜行を封じることが出来るのは基本種と変わらない。


  • アグニ・ヴァジュラ

由来:インド神話における炎の神「アグニ(Agni)」

素材名:煉獣神

基本種と比べるとサイズが若干大きい。

属性は炎で攻撃力、防御力を減少させる追加効果を付与した攻撃が多い。ヴァジュラ系お馴染みの後ろ宙返りからの威嚇の隙に爆炎を放ち隙を無くす、後方をカバーする尻尾攻撃、バリア展開中に攻撃を受けた場合の強烈なカウンター等こちらの裏をかく様な攻撃が追加されている。


  • ヌァザ・アイル

由来:アイルランド語で「氷」を意味する「アイル(Eighre)」

素材名:煉壊仏

背中の光背に翼の装飾が増え、基本種で髑髏であった頭部は生きた人間の上顎から上を模した物となり凶悪かつ悍ましさも増した面構えとなっている。

属性は氷でありリーク系の攻撃を多く使う。時折祈りの様な動作を行い周囲にダメージを与える氷像を作り出すが活性化時の捕喰攻撃で氷像を捕喰しゴッドイーターを捕喰せずにバーストし体力も大幅に回復(回復するHPは43200)する行動が特に特徴的。攻撃面ではバースト時に行う右腕の正拳突きに氷弾を拡散させる点が目立つ。


  • メラム・マルドゥーク

由来:メソポタミア神話において神々が放つ後光「メラム」

素材名:煉蝕狼

紫黒色の体色に仮面のような顔面が特徴的。

属性は神であり基本種で仕掛けてきた溶岩を用いた攻撃は全て毒液に代わっておりヴェノム状態を頻繁に引き起こしてくる。

感応種としての基本種の能力はそのままであるがかつてのイェン・ツィーの様に小型アラガミを召喚する能力を新たに得た。

召喚されたアラガミはゴッドイーターへ積極的に接近、接触又は攻撃で自爆してくる。

また追加攻撃としてガントレットからホーミングする毒針を多数発射する攻撃が確認された。


  • ティラニ・ハンニバル

由来:暴政、独裁を表す「ティラニ(tyranny)」

素材名:煉真竜

身に纏う紫の雷光と横に長く伸びた暗赤色の角が特徴的。

見た目通りの雷属性使いで雷攻撃にはスタン付与攻撃が多い。背中の逆鱗よりバリアを発生させ逆鱗が破壊されない限りすべての状態異常、スタングレネード、怯み、ダウンを無効化する。逆鱗の後ろにブースターが追加されており薙ぎ払いブレス後の威嚇の際後方を放射でカバーする。

活性化すると雷の剣とブースターによる飛行を使ったカリギュラと似た攻撃を多用するほかかつての侵喰種の様な連続追尾落雷やカリギュラ・ゼノのバンガードグライドに酷似した滑空突進等歴代ハンニバル種の技を使いこなす。

固有行動として両手に雷のブレードを発生させブースターで浮上しターゲット1人に執拗に突進する技が確認された。


  • バルムンク・レガリア

由来:王権を象徴する品「レガリア(regalia)」

素材名:煉骸帝

正面に伸びた4本の角と紫光を発生させるブースターが特徴的。

属性は神へ変わり、時折結晶体を射出しファンネルの如く遠隔操作する事で攻撃後の隙をカバーする援護射撃やレーザーでの薙ぎ払い等を行うため優先してファンネルは破壊しておきたい。バーストによりファンネルの数も増えただでさえ苛烈な攻撃にさらに磨きがかかる。

また、原種が行ってくる突進やブレード攻撃もオレンジ色の結晶を突進後に残す、ブレードを振り抜くとともに飛ばしてくるなど隙もかなり減らされている。

原種で段差に弱かった捕喰攻撃はターゲットが高低差のある場所にいる場合突進中にブースターで飛翔し上空からかなりの長距離を飛びかかってくるため段差にいても油断はできない。フィニッシュの突進はその場で跳躍、ターゲットがどの方向にいてもターゲットに向かいブースターを活かし飛びかかってくるため原種より回避難度が大幅に上がっている。


特異種

既存のアラガミの進化系統の何れにも属さず、通常とは異なる方法で進化・あるいは誕生した突然変異種。各々の個体が、他に類を見ない極めて特殊な性質を独自に有している。


由来:○英語での「新星」 ○ラテン語での「新しい」の女性単数主格形

マーナガルム計画の失敗の折にソーマの母アイーシャがアラガミ化した存在で、地球を覆うほどの超巨大アラガミ。

『終末捕喰』を行うとされ、シックザール支部長によりエイジスで育成されていた。極東にアラガミが集結したのはこのノヴァに呼応したため。


由来:ラテン語で「別の」を意味する「アリウス(arius)」

素材名:冥王

月へと旅立ったノヴァが残した自身の肉体の欠片『ノヴァの残滓』から誕生した新型アラガミ。

文字通りノヴァの後継アラガミとされ、『第二のノヴァ』とも称される。

母体の並外れた捕喰・進化能力を受け継いでおり、外見こそヴァジュラ神属に準ずる容姿だが、極東支部周辺に出没するアラガミのコアをほとんど取り込んだことにより、極めて強大な戦闘能力と既存の神機による攻撃がまるで通用しない頑強さを手に入れている。


素材名:空狐

GE2にて初登場した、キュウビの特異種。

体の色が黒を基調とした色に、オラクルも赤色に変化している。

単純な戦闘力で通常のキュウビを上回る上、「殺生石」と呼ばれる特殊な効果を周囲にもたらす物質を生成し操る能力を持つ。

これに近づくとゴッドイーターの体力最大値が爆速で削られ、数秒でオワタ式を強制される。

かすり傷どころか防いでもJG以外であれば戦闘不能に追い込まれてしまう様になり、また破壊できず、最大生成数などと言う甘えがない完全出し得技であるためバンバン乱射してくる

蘇生が容易なゲーム性とはいえ相当な腕前がなければ戦況は泥沼と化すことだろう


GE2及びGE2RBに登場したアラガミ。その正体は、ラケルの手により終末捕喰の『特異点』となったジュリウスがアラガミ化した姿。マントを羽織った麗人のような神々しい外観であり、浮遊する6つの刃を自在に操って攻撃を仕掛けてくる。ストーリーミッション限定のボスで一周回につき一度しか戦うことが出来ず、素材の回収も不可能。


GE2RBに登場したアラガミ。その正体は、人としての肉体を捨て去り螺旋の樹と一体化したラケルが、アラガミとしての肉体を得た姿。ラケルに酷似した人間部分に、植物的な手足が生えたような禍々しい外観が特徴。この状態になってもラケルの意思や自我は失われておらず、戦いの最中でもその邪悪な意思を垣間見せるように語り掛けてくる。ストーリーミッション限定のボスで一周回につき一度しか戦うことが出来ず、素材の回収も不可能。


素材名:飾慈后

GE2RBに登場したアラガミ。『世界を閉ざす者』の影響を受けたオラクル細胞が、寄り集まってその姿を模したもの。姿や戦闘力は同じであり、やはり人の言葉で語り掛けてくるが、それは言動・行動を機械的に真似ているだけであり、存在そのものは最早ただのアラガミである。こちらは通常ミッションにも出現し、素材の回収が可能となっている。


  • ヴァディス

由来:新約聖書に由来するラテン語で「どこへ行くのか?」という意味の言葉「クォ・ヴァディス(QUO VADIS)」

新約聖書中では「主よ」を意味する「ドミネ」(DOMINE)が付いて「ドミネ・クオ・ヴァディス」となっている。

『レゾナンスオプス』に登場する、白銀の刃が両翼に煌めく漆黒のアラガミ。

体躯の特徴がゼルティーニアに酷似しているため、捕喰により変異した別種と考えられる。

その為、新たな分類「侵襲種」に分類された。

ゼルティーニアとは正反対の黒紫色の体色を持ち、口内や目などが所々赤紫色に光っている。

交戦時にゴッドイーターの身体能力の低下やディバイダーリンクの不調も報告されているが、アラガミの能力に起因するか不明。

イタリア支部近郊で目撃されたゼルティーニアとの関連を調査中。


神機

忘れられがち、誤解されがちだが第二世代(剣か銃のみの変形不可のもの、初代主人公以降の変形できる神機は第三世代)以降の神機は武器ではなく「武器型に進化"させた"アラガミ」なのでれっきとしたアラガミである。


そんな彼らと直に触れ合うゴッドイーター達が補喰されずに済むのは、オラクル細胞が腕輪を介して調整され、適合する事で「自分自身であると誤認されている」から、なので専用の調整が施されていない他者が触れた場合、触れたのがゴッドイーターだろうが、触れた場所が柄であろうが容赦なく捕食しに掛かる事もある。(戦闘中取り落とした物を投げ渡す目的で拾い上げる程度ではそうならない事もあるので時と場合によるらしい)

無理矢理接続して半端に適合したり、極端な負傷によりオラクル細胞の制御能力が衰えている時に神機を使用しようとすると激痛とともに赤黒い甲殻のような物が腕に生え、徐々に侵喰される事となり長期間その状態で居るとその者はアラガミ化してしまう。


持ち主の殉職や引退により二度と使われることがなくなった神機はコアが初期化されまた新しい適合ゴッドイーターを待つ事になる。

また、持ち主の非番などで不必要な時は不活性化処理が施されているためいきなり捕食されることは無い(というかそうでなければ整備班のメンテナンスが出来ない)が、この状態では当然アラガミへの有効打にはなり得ない


また、長期間同一人物に使用され、かつ特殊な条件下に晒されるとコアに自我と人格を形成することがある様だがいかんせん該当例が一つしかないため詳細は不明


ちなみに、第一世代神機は実体弾にオラクル細胞を付着させ叩き込む物であるため純粋な武器、しかしオラクル細胞の特性上弾丸も捕食してしまい極端に射程が短い。

この神機で多数の犠牲を出しながらヴァジュラ級の討伐に成功したことで第二世代神機の開発が可能になったらしい


ヒト型アラガミ

人間に似た姿に進化した特殊な個体。

外見は人間の少女の姿をしている(男性型がいるかは今のところ不明)が、角や羽が生えていたりと所々異形の部位がある。

脳が発達しているためか精神も人間に近く、自我が強く学習能力も高い。また、人間としての理性も持ち合わせており、後述の二人とも人間たちと交流を持つようになる。言い換えれば、アラガミとしての本能よりも「個」としての意識が強く、人間を捕食することを望まない。


※「ヒト型アラガミ」という言葉自体はGE3で登場しているため、シオはこの呼び名で呼ばれておらず、劇中の描写から後述の二人はそれぞれ別系統の進化を遂げた個体であるようだが、ここでは同じカテゴリーとして表記する。


この項では特異点というアラガミとして表記する。登場人物としてはこちら→シオ(キャラクター)

ノヴァが終末捕喰を行うための始動キーのような存在。

限りなく人に近い形をしており、人間のように脳が発達しており、高い知的欲求を持つが、アラガミの本能である「捕喰欲求」はまだ存在しており、普通のアラガミの様に経口接食するだけでなく、腕をショートブレード型神機の様な形に変形させて斬りつける事で直接捕食することも出来る。

肌が陶器のように白く、髪のような部位も「そう言う形であるだけ」であるため人でない事が一目瞭然

また、そのせいか、既存の服を「キチキチ チクチク」と表現し極端に嫌がっており、その酷さは普通の服を無理矢理着せられそうになった時は支部の壁をぶち抜いて脱走するほど。

アラガミの素材を使ったドレスを作成する事で身に纏っていた何処かのフェンリル支部の旗を巻き付けていただけの格好から卒業した。(フェンリル支部の旗も恐らく布のはずだが、嫌がらなかった理由は不明)

最後にはノヴァと一体化してしまうが、『終末捕喰』にソーマたちを巻き込ませないようにするために、「みんなと離れたくないと言わんばかりに地面にへばりついていたワガママな自分=シオの肉体」をソーマの神機に捕喰させ、ノヴァごと月へ飛び立っていった。(これ以降、黒茶がかっていたソーマの神機がシオのように真っ白に変色した)

初代ゴッドイーターOPで目を覚まし月から地球を眺めていた少女が彼女


グレイプニルが発見、捕獲したヒト型アラガミの少女。一応、灰域種の一種。シオ以上に外見、精神共に人間に近い。

また、「頭部がそういう形であった」だけのシオと異なりキチンと髪も生えており天使の輪の様な独特な癖っ毛がある、肌の色もやや褐色な人間と変わらず、ツノがなければ人でないと見抜くのは困難。

アラガミとしての本能が弱く、アラガミという自覚もなく捕喰欲求すらない。

しかし、お互いアラガミであるためか腕輪無しで未登録の神機を調伏し強引に使用できる特性を持っている。さらには、ゴッドイーター同士の感応現象「エンゲージ」も使いこなす、高い治癒能力を持っているなど、その潜在能力はAGEと同等以上。

ゴッドイーター3の時代になってこの様な人型アラガミが多数発見されるようになっていたが、いずれも死体であり、捕喰などによる損壊が激しかったため同じ様な性質を持っていたかは不明。

そのため生きた人型アラガミは貴重で、グレイプニルが研究用に輸送していたのだが、GE3の主人公たち「ハウンド」が成り行きで保護することになり、「家族」としての絆を育んでいく。特に、主人公親と慕うようになる

終盤で彼女も自らを犠牲にして家族を守ろうとするが、ハウンドの尽力で生還した。

現在では学校にも通うようになり、今後の将来を模索しながら日々を家族と共に生きている。


人工アラガミ

由来:インド神話に登場する両性具有の神「アルダナーリーシュヴァラ」と、「違う形で神の意思を伝える」という意味の「ノーヴァ」

素材名:日天(女神)、日惶(リザレクションの強力な個体)、月天(男神(リザレクションでは「日天」で統一。))

ノヴァのオラクル細胞をもとに支部長が人工的に建造した、男神と女神の二対一組のアラガミ。

制御系に神機の技術が応用されているため、人型神機と呼ぶこともできる。

ツクヨミはこのアルダノーヴァのプロトタイプとされている。


素材名:虚兵、気狐(白鉄の神機兵)

神機使いに変わる戦力として考えられていたオラクル細胞で形成された人型兵器。GE2から登場。

紆余曲折の末に完成し、ゴッドイーターでなくとも訓練すれば誰でも使える有人型、全自動の無人型でシェア争いをしており、一時はゴッドイーターに取って変われるアラガミを狩る優秀な戦力として名を馳せたが、結局上層部のゴリ押しで無人型が主流になったにもかかわらず破壊された個体が赤い雨を浴びて暴走し野生化、アラガミ認定されるなど、様々な欠点が後から発覚し、螺旋の樹を巡る事件時の担当博士の暴走が原因で起きた惨事により計画は立ち消えになった。

ロングブレードに似た神機を持ち、連続攻撃を得意とする「長刀型」と、バスターブレードに似た神機を持ち、広範囲かつ威力の高い攻撃を得意とする「大剣型」の二種類が存在する。

アップデートにて、何らかの外的要因により独自の進化を遂げ、巨大化した個体である「白鉄の神機兵」が登場。

その名の通り全身の装甲は白色に変化し、背部のオラクルは紫色に発光している。

通常の神機兵より一回り以上巨大化しており、それに伴い攻撃範囲も大幅に強化されている。

レトロオラクル細胞の影響によるとの説もあるが真相は不明。

零號神機兵というプロトタイプも存在する。


  • 零號神機兵

素材名:虚神

元々はレア・クラウディウスが作成した神機兵のプロトタイプ。

ラケルはこれのことを「人形」と呼び、使役しており、彼女の父親を殺害したのもコレ。

制御システムや兵装が小型化されていないため、非常に巨大。

人型ではなく、大型アラガミに近い外観で体の所々が渾沌としている。

攻撃性能は神機兵の比ではなく、胸部に収納されたレーザー砲からの電撃放射や、口からの5本のビーム、機械仕掛けの右腕から発生したオラクルの刃を使った突進攻撃など、

神機兵にはない装備や攻撃方法が多数ある。

前述の個体の撃破後、神機兵の予備パーツや廃棄パーツがアラガミの捕喰によって再結合し、零號神機兵に変貌したという事例もある。


由来:北欧神話の最高神「オーディン

元はフェンリルが対アラガミに開発した人工アラガミ。フェンリルの壊滅と共に未完成のままフェンリル本部に放置されている。

フェンリル本部奪還作戦はこれの回収が目的であり、作戦成功後に灰域を外部から捕喰して浄化する「灰域捕喰」の能力を有した対灰域決戦兵器として完成した。

起動させるにはAGEが触媒として乗り込まなければならず、触媒にされたものは浸食されて死んでしまう。「ある存在」を代わりに触媒にすれば少しは耐えられるようだが‥‥?


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