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世界を閉ざす者

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せかいをとざすもの

世界を閉ざす者とは、ゲーム「ゴッドイーター2レイジバースト」に登場する架空の生物「アラガミ」の一種である。

※ここからネタバレ

「さあ、私に身を委ねるのです…」

CV:悠木碧

本作のストーリーミッションを締め括るラスボス

その正体は、人としての肉体を捨てて螺旋の樹と一体化したラケル・クラウディウスが、主人公の率いる特殊部隊ブラッドとの最終決戦に臨むべくアラガミとして受肉した姿。

白い肌の人間部分はラケルに酷似しているが、後ろ足と脇の部分から伸びた前足は植物的な意匠を持ち、頭上には魔法陣のような紋章が浮かび上がり、全体的に禍々しい雰囲気を放っている。

人間部分の心臓にあたる箇所に口が隠れており、捕喰行動は行う際に展開される。

基本的には知能を持たないアラガミだが、この世界を閉ざす者のみはラケルとしての自我や意識を有しており、その邪悪な意思やジュリウス・ヴィスコンティへの歪んだ執着を言葉に紡ぎ出す。

討伐後、尚もジュリウスに執着し、胸部にある口(及びコア)に取り込もうとするも寸前でトドメを刺され、崩壊、悪足掻きに螺旋の樹を暴走させ未完の終末捕喰(本来地球全土を捕喰した後に生命力を再分配する地球の機能だが、特異点(本来はシオ、代替としてジュリウス)が無いまま暴走して発動しているため捕喰して終わってしまう)を敢行するが、ブラッド隊員の血の力による感応現象を合わせた「統制」により鎮静化

人間の視点ではほぼわからないほど緩やかにオラクル細胞の立ち入れない(無理に立ち入るとその瞬間霧散する)聖域を構築しながら進む終末補食という形に変化させ、その際偶々埋葬されていたロミオが巻き込まれたことで生命力の再分配がなされ、彼が蘇生するという嬉しい誤算がありつつ、何百年という先の話ながらもいずれ世界からオラクル細胞が活性化できる地域が無くなる(アラガミが絶滅する)様になり、人類が安全に暮らせる地域が小規模ながら誕生したのであった。

--はずだったのだが…

圧倒的耐久力と堅牢な部位防御力、厄介なデッドリーヴェノムを高確率で引き起こす上に範囲が広くとっさの回避・防御が難しい攻撃の数々など、ラスボスに相応しく手強い。

結合崩壊可能な部位は前足、後ろ足、顔面の3ヶ所。

弱点は顔面だが、普段はその激しい攻撃のために容易には近づけず、基本的には前足や後ろ足を攻撃してダウンしている間に狙いに行くようにしたいところ。

前足や後ろ足は最初は攻撃が通りにくいが、結合崩壊させることで防御力を下げられる。

また、先述の通り短時間でHPを大きく減少させていく状態異常『デッドリーヴェノム』を付与してくる攻撃が多いため、ヴェノム無効などのスキルは用意しておいた方がいいだろう。

なお、世界を閉ざす者はストーリーミッション限定のアラガミであるため、一周回に一度しか戦うことが出来ず、素材の回収や結合崩壊による報酬はない。

終焉の残滓

世界を閉ざす者討伐後に出現する特定ミッションで戦えるようになるアラガミ。

世界を閉ざす者の影響を受けたオラクル細胞が集まり、その姿と能力を模倣・再現したもの。

戦闘力や性質は世界を閉ざす者と同等だが、最早その存在はただのアラガミと変わらず、時折発する言葉も世界を閉ざす者の言動を機械的に真似ているだけである。

また、その扱いも通常のアラガミと化しているため、素材の回収も可能になっている。

余談

誰が言いだしたのか通称メガラケル

そしてこの姿に変貌した彼女(と、中の人)からあいつを連想したり、

背後からその姿を見ようとして何かよからぬことを考えたユーザーはいたはず。

┌(┌^o^)┐<ジュリウス…  三三└(┐卍^o^)卍<ワタシノカワイイジュリウス…!

その後……

進行度が162到達以降に特務で選択可能になるサバイバルミッション「グランド・チェンバレン」の最終フェイズ、「萌芽の神域・鎮魂の座」というフィールドにて最終決戦を経た後のその後の姿を見ることができる。

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