- もしかして→金剛
- 陰陽大戦記に登場する式神の1体 榎のコンゴウ
- 蒼き鋼のアルペジオの登場キャラクター。→コンゴウ(蒼き鋼のアルペジオ)
- ゴッドイーターに登場するアラガミ(敵キャラクター)のひとつ。
- もしかして→コンゴウインコ
ここではアラガミのコンゴウについて説明する
概要
由来:仏教の守護神である『金剛力士』
ユーラシア大陸で発生した中型アラガミ。
逞しい猿人のような体躯を持つ中型アラガミで、見た目以上に俊敏に動く。力任せに殴ったり突進したりとパワータイプだが、背中にあるパイプ状の器官から、風の爆弾なども発射できるオールラウンダー。基本、群れで動いて『狩り』を行うことで有名で、集団で集まるととんでもない脅威になる。
弱点は火、雷。パイプ器官と顔、尻尾が破壊可能。
強さ
全アラガミ中トップクラスの耳の良さが特徴。一回でも物音をたてようものなら一瞬にして発見され、遠距離から確実にこっちに一直線に向かってくる。同じ耳のいいアラガミのラーヴァナやヤクシャ等でも戦闘音を感知して近づいてくるだけなので見つかる前にエリアを移動すれば戦闘回避できるのに対して、こちらは完全に戦闘音だけで誰がどんな音出したか理解するため、逃げても無意味。乱戦を避ける対処法としては、コンゴウを先に倒してしまうことである。コンゴウ種が二体以上いればそれも難しいが。
中型アラガミのクセに小型アラガミ並みに基本群れる性質のため、各個撃破が非常に難しく、遠距離攻撃から突進攻撃と邪魔の限りを尽くす攻撃が満載。飯逃げさせても戦闘が続く限り、すぐにこちらに向き直ってやってくるため、これが一体でもいるミッションで乱戦は基本避けられない。
特に無印版では猛威を振るったアラガミであり、これが4体登場するミッション「ピルグリム」は難易度補正によるコンゴウ単体の強さと4体の大雑把ながらスキがない攻撃の連続で畳み掛けられ、全滅する事が日常茶飯事だったという。
バーストでもこのミッションは健在。それどころかハガンコンゴウ4体という地獄の様なミッション「ピルグリム2」が存在する。しかし、アラガミが弱体化し、AIも多少賢くなったので、無印の時よりは楽かもしれない。
派生種
堕天種
寒冷地適応型堕天種。パイプ状器官によって冷気を操る。また、全体的に肉質が硬化しており、ダメージが通りづらくなっている。
接触禁忌種「ハガンコンゴウ」
コンゴウ神属の第二種接触禁忌種。
金色に輝く帯電した体を持ち、強力な雷撃を操る。尻尾がなくなっているが、『破顔』の名前の通り顔の面が割れており、割れた破片の一つ一つにデスマスクのように人の顔が浮かんでいる。非常にグロテスクだが、部位破壊こそ出来ないものの最大の弱点になっている。その他、背中のパイプ状器官が羽衣のように変化しており、外見からはより仏像じみた印象を受ける。
顔を破壊されたコンゴウが特殊な進化を遂げたものとされるが詳しいことは不明。