CV:浪川大輔
概要
フェンリル極致化技術開発局、特殊部隊「ブラッド」の隊長。
ブラッド最初の適合者であり、非常に高い戦闘能力を誇る。
隊長としての責任感が非常に強く、主人公をはじめ同じ部隊の隊員を大切に想っている。
人物
亜麻色の髪と瞳を持つ美青年。
言動からブラッドの隊員たちを家族同然に想っているようだ。
時間が空いているときには座学として様々な情報を教えてくれるなど教育熱心。
実地演習と称して(勝手に)新人たちを実戦に連れ出すなど少々スパルタなところもあるが、身を挺して部下をかばうなど肝心なフォローは忘れない。
オウガテイルに腕を齧られた程度では傷ひとつ負わないようだ。偏食因子の影響なのか、他に理由があるのか、単なる出血演出を忘れていたなどのミスなのか、真相は謎である。
前作の雨宮リンドウとは全くタイプが違うが、部下想いの隊長である点は共通している。
実はありとあらゆる偏食因子をその身に受け入れることが可能であるという特異体質の持ち主でもあり、『血の力』発現に関わる偏食因子開発の被験者となっていた経歴を持つ。
その身に宿す血の力は『統制』と呼ばれており、発動すれば出撃しているメンバー全員のバーストレベルをその場で上昇させる。
ゲーム中にて
ロングブレードとアサルトを使用する。
ブラッドアーツ発動時に隊員全員をバースト状態にする能力を持ち、回復弾も撃ってくれる上にリンクバーストも積極的にかけてくれる万能型。リンクサポートも強力でベンチでもある意味主戦力。
その細やかなサポートはさすが隊長の貫禄であり、非常に頼りになるのだが、NPCの思考上頑張りすぎて沈むのが早い。ムービーでの頑丈さはどこいったとツッコミたくなる。
なお、使用ブラッドアーツはゼロスタンス(正確にはその後の攻撃)の強化版である疾風ノ太刀・鉄。
ミッションを余裕を持ってクリアすると「まるでピクニックだな」と発言するのだが、そのせいで「ピクニック隊長」などと呼ばれてしまうことも。
あなたさっきぶっ倒れてませんでしたか・・・? などと突っ込みたくなることも多かったりするのでネタ度が高いセリフである。
このネタがあまりにも定着しすぎたせいか、彼が使用するブラッドアーツ「疾風ノ太刀・鉄」も「ピクニック斬り」などという異名をつけられてしまった。
以下レイジバースト追加シナリオネタバレ
その後のお話
アップデート版であるレイジバーストでの追加イベント。
オラクル細胞を寄せ付けない「聖域」ではオラクル細胞を使った技術が使えない。そこでペイラー榊の提案のもと、オラクル細胞をつかわない生活、生産技術の復興と実施・・・つまり農業をやってみないかと提案を受ける。ジュリウスは率先して「ブラッドでやりたい」と進言、結果としてブラッドを中心に農業をするという事になった。
農耕に適した土地を確保できたため、ブラッド一同は任務の傍らで農林畜産業を営むことになり、皆今回の目的に賛同して作業を実施。
ジュリウスに至っては自分から農業の知識や技術を書籍などでかき集め、農業を知らないみんなをリードするという徹底ぶり。(でも香辛料の知識はなかった)
率先して鍬をふるい、野菜畑を開墾していく姿は某男性アイドルグループのリーダーにも引けを取らない清々しさである。
特殊部隊とは一体何だったのか……
元々そうした農業に関する知識を持っていたサテライトの人達にも協力してもらい、自分たちで作った小屋で、自分たちで作った野菜を振る舞うことができ、皆満足していた。
その後、「これは自分なりの罪滅ぼしだった」と胸の内を明かしたジュリウスは、これからも皆と共にこうして生きていきたいという意思を語った。
Pixivにて
登録タグとしてはジュリウスが多い。