CV:能登麻美子
概要
フェンリル極致化技術開発局、特殊部隊『ブラッド』の隊員。メンバーの中では最後に加入した四期生に当たる。
冷静沈着で物事を論理的、理性的に語る事が多く、感情の起伏が殆ど無いような印象を受ける。
人物
12月17日生まれ、身長160cm。16歳。
ジュリウス、ナナ、ロミオと同じく児童養護施設『マグノリア・コンパス』の出身だが、ジュリウス以外とは面識がなかった。そのジュリウスとも仕事上の関係(ボディガード役)に徹していたため、友達にすらなっていない。
銀色の髪を左右で結んでおり、瞳は青みがかったグレーをしている。
若干幼さそうな外見とは裏腹に、何事に関しても冷静沈着で、物事を機械的にこなす。
ブラッドに参入した最後のメンバーであり、参入当初はその価値観のズレや雰囲気、戦術理論重視のスタイルに、他メンバーから「やりにくい」と言われているが……。
実は、幼い頃から軍事教練に偏った英才教育を受けていたためコミュニケーション能力が著しく欠けており、主人公を介してブラッドの面々と打ち解けるまでは友達が一人もいないぼっちだった。
オープニングで見られる、談笑しているグループのすぐ横であえて彼らに背を向け一人読書にふける姿はまさにぼっちの中のぼっち。逆らえば懲罰房に閉じ込められるという目に遭わされていた。『物事を機械的にこなす』というのはこういった事情からであった。内心では「絆や友情」といったものに憧れており、自分を何度も助けてくれた主人公には早い段階で心を開いている。
ナナ以上の巨乳の持ち主であり、オープニングを皮切りとしてムービーに登場する度にやたらと揺れている。シリアスなシーンでも無駄に揺れている。
公式イラストで比較するとアリサよりも大きいため、GE女性キャラ屈指のバストを誇っている模様。
ちなみに下着の色はピンク。
GE2の前日譚を描いたコミカライズ作品『GOD EATER -the 2nd break-』では、無表情で目は半開きという、ゲームとはかなり印象の異なる顔をしている。
ゲーム中では
使用する神機はクロガネシリーズの一部がブルーグリーンになっている、ショートブレードとスナイパー。装甲はバックラー。
遠くにいる敵に先制攻撃を仕掛けたり、弱点を狙い打ちにして結合崩壊を促してくれるほか、フィールド全体の敵の情報(向いている方向、残り体力、発見されているかどうか)を視覚化してくれるスキルも習得する。
キャラエピソードでは自分が使っているバレットに異常を感じ、そのバレットの調査を行ったところ、そのバレットが血の力によって新たな特性を得たバレットである「ブラッドバレット」に変異していたことが判明。以後、このバレットの研究を彼女と一緒に進めていくことになる。
彼女のキャラエピソードはブラッドバレット使用の解禁条件になっており、進めていくと最終的にブラッドバレットをエディットに組み込むことができるようになる。また、シエル自身も様々なブラッドバレットを習得していく。
会話シーンで夢中になってバレットのことを語る彼女の姿はどこか可愛らしく、一見の価値有り。
ちなみに彼女を含めたスナイパー使いだけが覚えるブラッドバレッド『BB・結合阻害弾』はトリガーハッピーなどと組み合わせることで高い実用性を誇る。
早い時期に覚える『BB・地縛貫通破壊弾』も遠距離からアラガミをホールドさせてくれるため非常に便利。スキルに迷ったらこれを取っておけば間違いない。
後に追加されたアナザータイプのシエルは銃器がショットガンに変更され、ブラッドアーツは立ち□に追加ダメージが入る風切りの陣。スキルも駆除技術、覚悟、ふんばり、乱戦時攻撃力アップといった近接戦闘用の構成になっている。
ネタ
作中のセリフで「私は、高い行動力と戦闘能力を兼ね備えた素晴らしい部隊だと思いますも」と誤植があったため、以降プレイヤーからは「ですも」「もっさん」といじられることに。(該当の誤植はアップデートで修正された)
また、主要キャラでありながら大事なイベントで編成枠から洩れる場面が多いせいか、お留守番になってしまうこともいじられる。
公式でも、声をかけるまで無限ループで主人公に抱き付き続ける。100年後まで一緒にいると約束する。きわどすぎる専用衣装の追加等、サービスシーンには事欠かない。
可愛がっているカピバラも巨大化していき、動物たちに囲まれながらバレットに触れる日々を夢見るなど、真面目な割にはネタが尽きないキャラである。コミカライズ版でもこういったシーンは、ギャグ調に描かれるなど強調されている。
吹き飛び時の叫びが棒読みにしか聞こえないことも有名。
関連イラスト
関連タグ
プロジェクトクロスゾーン2:ナナとのペアユニットで参戦。⇒PXZ2 公式サイト内キャラ紹介。尚、ユニットのリーダーはシエルであり、OPやEDでもゴッドイーター代表として扱われている等、ゴッドイーター組の事実上の主人公として扱われている。
ノポン族、ハナ(ゼノブレイド2)、イノ(ゼノブレイド3):語尾に「も」を付ける人たちですも。