解説
担当声優は坂本真綾。
第一部隊に転入してきた新型神機使い。15歳。使用する神機はロングブレードとアサルト。
登場初期の性格は非常に冷淡で、旧型神機使いを見下すような発言も多く、力量は認められていたものの周囲から煙たがられていた。
遍歴
ゴッドイーター2
独立支援部隊「クレイドル」の設立に伴い少尉に昇進。極東第一部隊を離れ、「クレイドル」として活動、各地のサテライト拠点や難民の支援のために、建築や政治と言った復興支援に必要な知識を勉強しながら、アラガミの討伐をこなすというハードな生活を送っている。
隊長が一時的に極東を離れているため代理で「クレイドル」の指揮をとっており、本人が望んで過酷なスケジュールをこなしているが、それが仇になってよく寝不足になっている。
そうやって一人で抱え込もうとするアリサを、コウタや復興に協力する人は陰ながら彼女を支えている様子。コウタ曰く「あいつなら支部長になれるかも」との事。
赤い帽子に、ノースリーブ、赤いスカート、サイハイブーツ等、基本的なスタイルは前作と変わらないが、帽子やスカートのデザインが異なっていたり、服は前作の黒いものから、コウタやソーマと同じクレイドル士官服を着用している。そしてあざといくらいの下乳。本人曰くチャックが閉まらないとのこと。
前日談である『GOD EATER -the 2nd break-』はアリサが初めてこのクレイドル士官服を着るシーンから始まるが、チャックが閉まらず下乳状態で恐る恐る出勤するもコウタとソーマには完全スルーされた。
なお2でかぶっている赤いベレー帽は1の主人公から贈られた物であり、他人に触られるのを極度に嫌がっている。本編には登場するものの、コウタほど深く関わる事はない。
本編クリア後のシナリオではソーマやリンドウと共に主人公達とかかわっていくことになる。
また、他のキャラと同じく、彼女もキャラエピソードが用意されている。
ゴッドイーターリザレクション
ストーリーはバーストと同じ。新規収録のボイスが多めな他、ストーリーの進行に合わせたキャラエピソードが見られる。
一定の事件を解決するとロシア支部に里帰りするつもりでいたが、本作では主人公の選択次第で引き留めることができる。このときの反応が非常に可愛いので一見の価値あり。
ゴッドイーターレゾナントオプス
部下であるエリナ・デア=フォーゲルヴァイデと共に参戦決定。極東支部の支部長代理という大任についている。コートを着てるが胸元は相変わらず大胆である。
他にもGE1、クリスマス、ドレスなどの衣装が実装されており、いずれも最高レアリティの星5である。
キャラ性能
無印
唯一の新型神機使い、マルチプレイ以外ではリンクバーストしてくれるのはアリサか期間限定のシオのみ。
終盤は捕喰の機会が極端に少なくなるため、バーストしてくれる彼女は貴重かと思うが、アリサ自身の生存率が低いのであんまり意味が無い。
BURST
新型神機使いの数が増えたため価値が低下した・・・かに見えたが、
リンクバーストのレベルアップや維持を優先して行うという、NPCはおろかアバターにすら無い特性を持った。
頻繁に捕喰の機会を与えれば、PCのバーストモードを高レベルで長時間維持してくれる。
バーストモードとアラガミバレットの強化や回復弾の追加も相まって、サポート要員としては無類の強さ。
ダウンを取りやすい相手の時は積極的に連れて行こう。
何気にストーリー展開の関係で、戦闘中のセリフや行動パターンが3種類も用意されている。
リザレクション
個人ごとにスキルをカスタマイズできるようになったが、やはり頻繁にリンクバーストをしてくれる他、バースト時間を伸ばしたりアラガミバレットの数を増やしたりと、バースト関連が充実している。
これまでは強化できなかった耐久面も上げられる他、各種弾丸も覚えられるため、戦い方に合わせて調整しよう。
かなり終盤に解禁されるが、バースト中にアリサの体力が回復する『B:体力自動回復』は非常に便利。
余談
あるシーンで言い放った「どん引きです…」という台詞はあまりにも有名。
また、着用する服から下乳が見えることも特徴で、
どん引きの人や下乳などの愛称で親しまれている。
ちなみに「どん引き」というセリフは、ロシア支部時代の親友(故人)から受け継いだ口癖である。
あまりにも印象が強いからか、プロジェクトクロスゾーンでもバトル前後のトーク等で「どん引きなんですけど」等と言っている。
もっとも、相手はほとんどヴァシュロン(助平で自分の欲に実直すぎるキャラ)だったりするので仕方ないといえば仕方ない。まあ、彼が言う「(服は)ニーズがあるかないかだ!」というセリフ(元ネタはエンドオブエタニティのクリスマスのミニスカサンタに対するやり取り)はある意味真理なので苦笑いするしかない。
プロジェクトクロスゾーン2にもGE2の設定で登場。⇒PXZ2 公式サイト内紹介
テイルズオブザレイズにはGEREOの設定で登場。魔鏡技は「零式・斬霧」。
関連イラスト
ゴッドイーター
ゴッドイーター2
関連タグ
以下ネタバレ
アラガミにより両親を目の前で惨殺され、その復讐のため神機使いとなった過去を持つ。
ある任務の際、突如錯乱状態に陥り、直接的ではないもののリンドウを死なせてしまう(実際には生きていたが)。その後再起不能なまでにメンタルを壊してしまい、周囲から復帰を絶望視されてしまった。しかし主人公との間に偶然起こった感応現象と、主人公によるケアによって復活、信頼を取り戻すため、神機使いとして一から学び直すことを心に決める。性格も彼女本来の素直なものとなる。
その後アリサの錯乱はリンドウ暗殺のために仕組まれたものであることが発覚(その仕組みは、『サクヤとリンドウは両親を殺したアラガミ』という暗示をかけられていたというものである。しかも、その暗示をかけたのはアリサの主治医である大車ダイゴである)、その裏にある支部長の計画をサクヤと共に突き止め、一時的に支部から脱走する。後に計画に賛同しなかった主人公たち第一部隊のメンバーと合流し、支部長の計画を食い止めることに成功する。
実はロシア支部でゴッドイーターとなった頃は、仲間たちには一貫して興味を示すどころか明確な侮辱の言葉をかけて遠ざけたり、アラガミを生きたまま解体するという、後の極東配属時以上に精神に異常をきたしていた。同じ部隊の同年代のゴッドイーターと苦難を超えた親友同士になったことで一度は克服していたが、あまり間もおかない時期に起きたある事件がきっかけで……。
バーストの追加シナリオではあまり活躍の機会はないものの、周囲との信頼関係を築き上げ、実績を挙げている様子が窺える。また新任の神機使いたちが来た際には後輩ができたことを喜ぶ一方、自身の新任時の態度を思い出し恥ずかしがっている。
また主人公に対し多大な信頼を寄せる一方、彼(または彼女)の無茶に対し心を痛めている。
リンドウの生存の可能性が示唆された際には、彼に対し償うため積極的に捜索しようとしていた。またアラガミ化したリンドウにも必死の呼びかけを続けていた。
リザレクションでは仲間と絆を深めており、当初は煙たがられていた防衛班と連携するなど、アナグラ内での人間関係も良好になっている。
漫画や小説などでは上述の経緯で主人公(神薙ユウ、または加賀美リョウ。レンカは不明)と仲が良くなるうちに、異性として意識するようになっている。本人は否定しているが、アナグラ勤務の仲間たちからは殆どバレている…。そして意識されているユウたちはラノベ主人公のごとく気づいていない。
アニメでは、何処を間違えたのか、無印の時以上に高飛車な態度が悪化している。
どうしてこうなった。
大車によるカウンセリングの他、何らかの薬を服用しているのが確認された。