概要
小説GOD EATER~ノッキン・オン・ヘブンズドア~に登場する新型神機使いにして第一部隊の隊長。ゲームにおける主人公と同一人物となっている。
武器
使用している神機はロングブレード/アサルト/バックラーでいずれもアリサと同じような外見だが色合いは青。クレメンサー系統と思われるが説明によるとアヴェンジャー系統。
パチスロゴッドイーターではゲームメインビジュアルと同じ初期装備を使用している。
性格
性格は各メディアミックスによって多少異なる。
小説版では誰にでも好感を抱かせる柔らかい物腰だが、大車によるアラガミテロで外部居住区の少女が目の前で死んだときにはこれまでにない怒りを露にする面もあった。的確な作戦運用ゆえ仲間たちからの信頼は厚く、ミッション前後には冗談を言うような余裕を見せる。女性からの好意にとことん鈍くアリサから好意を抱かれているが気づいていない。一切の私情を入れず、真に人類という種の為だけにアーク計画を執行しようとしたヨハネスにはある種の敬意を持っており、彼のことを侮辱した大車に反論するような一面もあった。
漫画「GOD EATER the undercover」では、彼の歪な「仲間想い」が明らかとなる。仲間を失うことを恐れるあまり、自らを省みない戦い方、第一部隊隊長の交代、リンドウに対する暴言などで孤独の道を歩もうとしたが、リディアの説得とリンドウの独白によりそれを改め、アリサに渡されたクレイドルの制服に身を包むことで仲間の元へと戻った。
活躍
主人公、第一部隊隊長の肩書きを持つだけあってゴッドイーターとしての実力も高く、大車との決着をつける際に40体ものアラガミに対して一人で全て討伐をしている(それ以上倒しているらしいがそこから先は数えていない)。また、ヴァジュラの雷撃を見切り紙一重でかわしたりシユウを人を抱えたまま一刀両断するなど、人を凌駕するほどの実力を持ち合わせている。
容姿
基本的にパッケージや説明書で描かれている男主人公、ゲームのデフォルト設定に準拠している。
小説版において、純粋な日本人ではなく混血であることが明かされている。
他作において
ノッキン・オン・ヘブンズドア以外にも、小説「GOD EATER 2 moonlight mile」漫画「GOD EATER the summer wars」「GOD EATER -the 2nd break-」にも登場している。後者では第一部隊隊長を務めるだけでなく、独立支援部隊「クレイドル」に所属をしている。
GOD EATER2ではゴッドイーターバーストの引き継ぎを行うと引き継いだセーブデータのキャラクターが前第一部隊隊長としてデータベースで紹介されるが、データを引き継がずにプレイするとデータベースに「神薙ユウ」の名で紹介されることから公式上、彼が主人公ポジションとなっている。
漫画版『the spiral fate』での、ユウに当たる主人公は加賀美リョウとなっている。
なお、アニメ版ゴッドイーターでは彼に代わり空木レンカが主人公を務める為、登場しない。
「パチスロ ゴッドイーター」でも男性主人公として、固有のボイスと台詞付きで登場。ちなみに女性主人公は霊代アキで、こちらもボイスがつけられている。ただし両者共に、声優については明言されていない。彼がアニメ映像内に登場したのは、他には『リザレクション』のOP映像でちょこっとだけのものと、『レゾなんとか劇場』がある。
2018年7月、レゾナントオプスにて、特捜服姿でまさかの参戦を果たした。レア度は星5。
声優は大森タツミと同じ森岳志氏が勤めており、一人称が「俺」になっている。目を閉じて声を聴くとほぼタツミとの違いがわからなくなる気がしなくもない…。
願わくば、女性主人公のアキやアニメ版主役だったレンカの参戦にも期待したいところである。