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エンドオブエタニティ
18
End of Eternity(エンドオブエタニティ)とはセガから発売された「銃撃多重奏RPG」である。

概要

2009年4月10日にセガから発表された。製作はトライエースが行っている(トライエースがスクウェア・エニックス以外のパブリッシャーから発売するのは本作が初)。

ジャンルはRPGで、ワイヤーアクションのような動きの派手な銃撃戦が展開される。

本作の前日譚を描いたコミカライズ版も発売されている。

海外名は「Resonance of Fate(レゾナンス・オブ・フェイト)」。

2018年10月18日にはHD/4K対応のリマスター版『END OF ETERNITY 4K/HD EDITION』(PS4/Windows(Steam))が発売されている。

Windows版は4K対応の高解像度テクスチャデータが無料DLCとして別途提供されている。

(ただし、このデータだけで容量が30GB強もあり、マシンスペックやメモリ/ストレージの空き容量によっては動作しないことがあるため事前にスペック等を確認してからの導入を強く推奨。)

ちなみにリマスター版は著作権表記にセガの名はあるものの、発売元はトライエースであり、いわゆる「自社パブリッシング扱い」となっている。

バトル

戦闘では基本的に無敵移動や、三人一斉攻撃「レゾナンスアタック」を織り交ぜつつ、マシンガンで与えた不確定ダメージを、マシンガンより低威力のハンドガンかグレネードの攻撃を当てて確定させる、という作業を行う。システムが独特な故に慣れるまでが初心者殺しだが、慣れれば戦略性に富んだ戦闘が楽しめる。

着せ替え

センシティブな作品センシティブな作品

プレイヤーキャラの衣装が各種パラメーターに影響を及ぼさずに自由に着せ替えでき、着ぐるみなどのネタ衣装も豊富。特にリーンベルにはミニスカートを始めにきわどい衣装がいくつか用意されているが、それらは殆どの場合高い支出を伴ったり、期間限定配信だったりと、製作陣はよくわかってらっしゃるわけで……。

装備

主にダンジョン内部にある銃を手に入れることで使用できる銃器が増えて行く。手榴弾や回復アイテムなどのサブウェポンはお店から購入する形になる。

武器はパーツを製造してカスタマイズすることで強くなる。ジグソーパズルの要領でパーツを繋いで強化するため、かなり自由に弄れる。

このため物語が中盤に差し掛かる頃にはバレルやスコープや銃身をたくさん付けた「銃だった何か」を武器にする事になる。

もっとも、どんな魔改造をしてもグラフィック上は何も変化は無い。

世界設定

「バーゼル」と呼ばれる多層都市型の機械の周りでしか生きられなくなった遠未来の人類の日常を、訳有りな過去を持つ3人のPMF(個人経営の傭兵の事。簡単に言えば何でも屋)の視点から体験するのがシナリオの大筋である。

バーゼルでは「カーディナル」と呼ばれる支配者達が上層で優雅な生活をしながら、下層の民達を統治する政教一致の政治が行われている。中層に暮らす腕利きのPMF・ヴァシュロンと、居候兼仕事仲間のゼファーリーンベルは、それぞれがある「奇跡」を体験しており、そこにかかわるカーディナル達との人間模様も本作の軸のひとつ。やがて三人は、バーゼルを支配する命の仕組みと対峙することになる――。

……しかし、発売後にはシリアスな世界観からかけ離れた、無駄に豪華な声優陣を使い倒すギャグイベントの数々でプレイヤーの度肝を抜いた。登場するカーディナル達も、優れた統治能力で民衆からそれなりに人気を得ている反面、その大多数が私生活では常軌を少々逸している訳で……。

主役のチームヴァシュロンの面々も、彼らからの依頼(あるいはしょーもないお遣い)を度々受けることになる。かと思えば、一般市民も濃いキャラが揃っており、思わずツッコミを入れたくなるミッションもちらほら。

そのぶっ飛び振りは良くも悪くもPV詐欺の代表と言われるほど。特に欲を出したヴァシュロンが絡んだギャグシーンはカオス度が酷い。シリアスイベントはとことんシリアスなのだが……。

クロスオーバー

プロジェクトクロスゾーン」及び続編の「2」には本作から、ゼファーリーンベルヴァシュロンが参戦。

他作品のキャラクターに負けず劣らずの個性的な振る舞いを見せている。2には上記3人に加え、カーディナルのガリジャーノンがNPCで登場している。

登場人物

パーティーメンバー

主人公の一人。17歳。「運命に抗う少年」。中盤~終盤では彼をスポットに当てたストーリーが展開する。

主人公の一人で、本作のヒロイン。21歳→22歳。「運命を克服する女」。

ミニスカートに着替えるとアクションのたびにパンチラする。

主人公の一人。26歳。「運命を受け入れた男」。三人の中では最強の実力者でありリーダー的存在。

ゲーム開始時では先頭キャラクターに設定されていたり、説明書でも最初に紹介されるなどメイン主人公のような扱い。しかし中盤以降はゼファーに主人公の座を取られてしまう。

重要人物

  • カーディナル・ロエン

教皇亡き後、カーディナルのトップにして事実上バーゼルの指導者。43歳。

サリヴァンの後ろ盾となり、巨大機械ゼニスと人の命運を握る宝石クォーツの解析を進める。

20年前に亡くなった教皇フリーダを崇拝していた。

研究施設エターシルの責任者で自信も優秀な科学者。43歳。

20年前にロエンと接触し、人の運命を統べるゼニスの正体を語り協力を取り付けた。

  • レベッカ

サリヴァンと行動を共に謎の幼女。外見は10歳前後。

意思疎通はできるようだが、まともに言葉をしゃべれない謎の多い存在。

  • ユリス

サリヴァンの元相棒。45歳。

エターシルの科学者で、かつてはリーンベルに慕われ「先生」と呼ばれていた。

関連動画

※トレーラー

※パンチラアクション集

関連イラスト

関連タグ

RPG セガ トライエース

概要

2009年4月10日にセガから発表された。製作はトライエースが行っている(トライエースがスクウェア・エニックス以外のパブリッシャーから発売するのは本作が初)。

ジャンルはRPGで、ワイヤーアクションのような動きの派手な銃撃戦が展開される。

本作の前日譚を描いたコミカライズ版も発売されている。

海外名は「Resonance of Fate(レゾナンス・オブ・フェイト)」。

2018年10月18日にはHD/4K対応のリマスター版『END OF ETERNITY 4K/HD EDITION』(PS4/Windows(Steam))が発売されている。

Windows版は4K対応の高解像度テクスチャデータが無料DLCとして別途提供されている。

(ただし、このデータだけで容量が30GB強もあり、マシンスペックやメモリ/ストレージの空き容量によっては動作しないことがあるため事前にスペック等を確認してからの導入を強く推奨。)

ちなみにリマスター版は著作権表記にセガの名はあるものの、発売元はトライエースであり、いわゆる「自社パブリッシング扱い」となっている。

バトル

戦闘では基本的に無敵移動や、三人一斉攻撃「レゾナンスアタック」を織り交ぜつつ、マシンガンで与えた不確定ダメージを、マシンガンより低威力のハンドガンかグレネードの攻撃を当てて確定させる、という作業を行う。システムが独特な故に慣れるまでが初心者殺しだが、慣れれば戦略性に富んだ戦闘が楽しめる。

着せ替え

センシティブな作品センシティブな作品

プレイヤーキャラの衣装が各種パラメーターに影響を及ぼさずに自由に着せ替えでき、着ぐるみなどのネタ衣装も豊富。特にリーンベルにはミニスカートを始めにきわどい衣装がいくつか用意されているが、それらは殆どの場合高い支出を伴ったり、期間限定配信だったりと、製作陣はよくわかってらっしゃるわけで……。

装備

主にダンジョン内部にある銃を手に入れることで使用できる銃器が増えて行く。手榴弾や回復アイテムなどのサブウェポンはお店から購入する形になる。

武器はパーツを製造してカスタマイズすることで強くなる。ジグソーパズルの要領でパーツを繋いで強化するため、かなり自由に弄れる。

このため物語が中盤に差し掛かる頃にはバレルやスコープや銃身をたくさん付けた「銃だった何か」を武器にする事になる。

もっとも、どんな魔改造をしてもグラフィック上は何も変化は無い。

世界設定

「バーゼル」と呼ばれる多層都市型の機械の周りでしか生きられなくなった遠未来の人類の日常を、訳有りな過去を持つ3人のPMF(個人経営の傭兵の事。簡単に言えば何でも屋)の視点から体験するのがシナリオの大筋である。

バーゼルでは「カーディナル」と呼ばれる支配者達が上層で優雅な生活をしながら、下層の民達を統治する政教一致の政治が行われている。中層に暮らす腕利きのPMF・ヴァシュロンと、居候兼仕事仲間のゼファーリーンベルは、それぞれがある「奇跡」を体験しており、そこにかかわるカーディナル達との人間模様も本作の軸のひとつ。やがて三人は、バーゼルを支配する命の仕組みと対峙することになる――。

……しかし、発売後にはシリアスな世界観からかけ離れた、無駄に豪華な声優陣を使い倒すギャグイベントの数々でプレイヤーの度肝を抜いた。登場するカーディナル達も、優れた統治能力で民衆からそれなりに人気を得ている反面、その大多数が私生活では常軌を少々逸している訳で……。

主役のチームヴァシュロンの面々も、彼らからの依頼(あるいはしょーもないお遣い)を度々受けることになる。かと思えば、一般市民も濃いキャラが揃っており、思わずツッコミを入れたくなるミッションもちらほら。

そのぶっ飛び振りは良くも悪くもPV詐欺の代表と言われるほど。特に欲を出したヴァシュロンが絡んだギャグシーンはカオス度が酷い。シリアスイベントはとことんシリアスなのだが……。

クロスオーバー

プロジェクトクロスゾーン」及び続編の「2」には本作から、ゼファーリーンベルヴァシュロンが参戦。

他作品のキャラクターに負けず劣らずの個性的な振る舞いを見せている。2には上記3人に加え、カーディナルのガリジャーノンがNPCで登場している。

登場人物

パーティーメンバー

主人公の一人。17歳。「運命に抗う少年」。中盤~終盤では彼をスポットに当てたストーリーが展開する。

主人公の一人で、本作のヒロイン。21歳→22歳。「運命を克服する女」。

ミニスカートに着替えるとアクションのたびにパンチラする。

主人公の一人。26歳。「運命を受け入れた男」。三人の中では最強の実力者でありリーダー的存在。

ゲーム開始時では先頭キャラクターに設定されていたり、説明書でも最初に紹介されるなどメイン主人公のような扱い。しかし中盤以降はゼファーに主人公の座を取られてしまう。

重要人物

  • カーディナル・ロエン

教皇亡き後、カーディナルのトップにして事実上バーゼルの指導者。43歳。

サリヴァンの後ろ盾となり、巨大機械ゼニスと人の命運を握る宝石クォーツの解析を進める。

20年前に亡くなった教皇フリーダを崇拝していた。

研究施設エターシルの責任者で自信も優秀な科学者。43歳。

20年前にロエンと接触し、人の運命を統べるゼニスの正体を語り協力を取り付けた。

  • レベッカ

サリヴァンと行動を共に謎の幼女。外見は10歳前後。

意思疎通はできるようだが、まともに言葉をしゃべれない謎の多い存在。

  • ユリス

サリヴァンの元相棒。45歳。

エターシルの科学者で、かつてはリーンベルに慕われ「先生」と呼ばれていた。

関連動画

※トレーラー

※パンチラアクション集

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RPG セガ トライエース

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