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フェンリル極東支部の医療班に新たに配属された、数少ない新型神機使い(ショートブレード/スナイパー)。

アナグラ襲撃の際、やむを得ず雨宮リンドウの神機に接続して拒絶反応に苦しむ主人公の前に現れ、窮地を救った。

アラガミ化した神機使いの治療法について研究しており、主人公に「アラガミ化した神機使いの処理方法」を教える。

過去にリンドウと共に戦ったことがあるらしい。

ただ、新人紹介の時、他の2人だけが紹介される、リンドウと2人きりで赴いたはずの初任務、オウガテイル討伐でのやりとりを見ていた様に知っている等不可解な点が多々あり、BURSTで新たに追加されたシナリオに大きく関わってくる。


ペイラー・榊博士の開発した初恋ジュース(ひどい味らしい)を唯一愛飲している人物。

愛嬌のある笑顔で主人公と親しく接し、リザレクションでは一緒にトランプで遊んだりする様子も見られるが、重要な決断を迫る際には厳しくストイックなときもある。


中性的な顔立ちをした少年のように見えるが、データベースによれば性別は不明

年齢や出身地も不明となっている。


ユニットとして

医療班という肩書に違わず、レーザータイプの回復弾が使用可能である。

また新型神機使いであるため、捕喰からのリンクバースト等も行ってくれる。

回復とリンクバーストが両方使用できる神機使いは、GEBにおいては他にアリサしかいないため非常に重宝されていた。

ただし主人公以外をリンクエイドせず、されないという特殊な仕様を持っている


ゴッドイーターリザレクションでは

初期から回復弾を使用可能なのは相変わらずの強みだが、パーソナルアビリティで全ての新型神機使い&銃型神機使いが回復弾を習得可能となったため、ヒーラーとしての需要は下がっている。

ただし、GE2以降はキャラクターごとに固定スキルを持っており、レンの場合はアラガミに狙われる確率が半分に減るという特性がある。

また、ミッション後に発動するスキルが『遺された神機レア↑』であるため、神機掘り要員として駆り出されることも多い。

スキルの乏しい初期状態では、防御系アビリティを優先すべきか支援系を伸ばすべきか、非常に悩ましいところである。




















正体

終盤、ハンニバル侵喰種と化したリンドウを追い詰め再生を試みているなか、自身を殺す様に訴えるリンドウと共に、アラガミ化したゴッドイーターへの対処法である「そのゴッドイーターの神機でトドメを刺す」をさせようと幻覚空間の中主人公にブラッドサージを手渡す


リンドウ「ここから…逃げろっ!」


「これは…命令だ!」


レン「早く!この剣で、リンドウを刺すんだ!」


が、


逃げるな!


生きることから、逃げるな!


これは命令だ!!!



あろうことか主人公は自分の神機とレンに手渡されたブラッドサージでハンニバルの顔面を掻っ捌きコアを露出させ、不適合の神機を持ったことで半アラガミ化していた左腕で露出させたコアをぶん殴り、感応現象を引き起こすという意味不明な暴挙に走る。


結果主人公と共にアラガミ化しているリンドウの精神世界に入り込んでしまい、レンは呆れつつも主人公と共に深層へと歩を進め、ついにリンドウがMIAとなったあの時のあの教会に辿り着く。


リンドウ「お前、誰だ…?」


レン「つれないね、折角の再会なのに台無しじゃないか」


「これが多分最後のお願いです、もう一度、リンドウに戦う力を与えてやってください」


その正体は雨宮リンドウの神機「ブラッドサージ」のコアに宿った人格の擬人化である。

初登場時は適合していないにもかかわらず自分に接続してきた主人公に興味を示し手助けしたのが真相


彼の姿は主人公以外には見えていない為、他の者からは「主人公が1人で何かをしていた」様にしか見えていなかった。(上述の新人紹介の際2人しか紹介されなかったことや、リンクエイドされず、しない仕様はこれが原因、レンは非実体なのでリンクエイド出来ず、他の者はレンがいる事すら認識できていない、オウガテイル討伐の際のやり取りも実際に見ていたから知っていたのである。)



主人公はなんとか立ち上がったリンドウと共にリンドウを蝕むアラガミの象徴であるハンニバル侵喰種と激闘を繰り広げるが、相手は本物のアラガミではなく、リンドウを蝕むオラクル細胞そのものであるため、討伐してもヘドロの様に溶けたあと巨大化して復活するなどあまりにもしぶとく抵抗し続ける(本来抵抗しているのはコチラだが)ハンニバル侵喰種に2人は疲弊してしまう。


その一瞬の隙を突かれ2人とも両腕で抑え込まれてしまい、トドメに放たれた炎槍に貫かれる瞬間、リンドウの生きる意思に呼応しブラッドサージが変形、盾を2分割して抑え込んでいる腕に割り込み、炎槍を刀身部で受ける事で2人を護り、自身の存在と引き換えにリンドウを侵喰していたハンニバルを消滅させ、再会を約束して自身もまた消滅することとなった。


そして現実世界のリンドウのアラガミ化した右手の甲には神機のコアに似た器官が形成され、オラクル細胞の侵喰を制御できる様になった。


また、現実世界のブラッドサージは盾のパーツが壊れて、刀身に大穴が空いてしまっており、二度と神機として使用できない状態となってしまった。



その後、帰還して事でKIA判定が取り消され、療養の後リンドウとサクヤは結婚、改めて新人2人の教導に入る中、第一子の名前に"最も付き合いが長かった戦友の名前"として「レン」と名付けるつもりでいるリンドウが居たのだった。

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