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概要編集

由来:4頭の馬に引かせたローマ帝国時代の車またはチャリオット戦車) クワドリガとも


 骸骨のような人間の上半身に戦車のようなキャタピラ状の前脚を持ち、ミサイルポッドを装備している大型アラガミ。戦艦や戦車といった人類が作った兵器を大量に捕食・学習したオラクル細胞によって生まれたと考えられている。胴体の鬼の形相の仮面のような部分は胴体を守る前面装甲であり、人間のような部分は放熱機関である。大型ミサイルを吐き出す時かダウンした場合に前面装甲を開く。中身は肉々しく、中心近くに三つの大型ミサイルを格納している。生物的だがどこか機械的な声をあげて攻撃を行う。

 捕食した金属を用いてミサイルを体内で生産し、背中のミサイルポッドや前述した前面装甲を開いて発射する。ミサイルポッドから放たれるものは威力の代わりに数を確保し、懐に入った敵へのけん制や集中攻撃に利用される。大型ミサイルは大きな隙を作るが、一度放てば前面にいる神機使いめがけて一直線に向かって行き、高い威力を持つ。また、巨体からは想像できない脚力でジャンプすることが可能で、体内の熱を排出することで死角にいる敵への攻撃も可能。怒り活性時にはミサイルを飛ばしながらの突進を行うようになる。横にステップ回避してもミサイルの餌食になることもあるため、回避の際は注意を。では聴覚が進化し、アウトレンジからミサイルを垂直発射させて対象の真上にミサイルシャワーを浴びせる面倒な力を備えた。グボロ・グボロもほぼ同じ技を獲得したが、地形を無視した超遠距離ピンポイント攻撃はあまりも不評だったのか、RBでは廃止されている。

 基本的に極低温と神属性に弱く、総じて破砕属性に弱い。また上半身やミサイルポッドは貫通属性に弱いという特徴があり、ショートブレードでの空中戦や銃撃でも効率的にダメージが与えられる。


派生種編集

堕天種編集

 寒冷地適応型堕天種。体色は金属質な水色に変化しており、氷結能力を備え、代わりに高熱に弱くなっている。また、排熱機関の破壊が出来ず、代わりに後ろ足が破壊可能となる。このため後ろ足のみ切断が効く。


接触禁忌種「テスカトリポカ」編集

テスカトリポカ はんこ

由来:アステカ神話の闇と月を司る戦闘神『テスカトリポカ


 クアドリガ神族の第2種接触禁忌種。金属的な基本種と異なり、アステカ風に装飾された体色と岩石的な前面装甲に冠、骸骨の様な上半身は筋骨隆々の男に進化した。更に鳴き声に「ギーギギー」というザラザラした鳴き声が増えている。少し暴れるだけで周辺が焦土と化す圧倒的火力を持つとされ、その設定に恥じない異常な攻撃力を誇る。

 ミサイル攻撃は直撃するとリーク状態になり、オラクルがボタボタ漏れ出していく。怒り活性化するとミサイルを相手の頭上にぶち落とすという驚愕の空間転移能力を発揮するため、どこにいても危険。生半可な防御力ではタックルで粉砕されかねない。

 弱点は神属性。上半身が貫通に、下半身が破砕に弱い面も変わらず。


 更に凶悪な接触禁忌種とされるポセイドンという個体もバーストに存在する、のだが、攻撃パターンや属性耐性は完全に同じで、見た目はただの色違いに留まっている。素材からコラボ衣装を作る事が出来た。しかし2では降板。極東支部に絶滅させられたか。


関連タグ編集

ゴッドイーター アラガミ 戦車 生体兵器 ミサイル

電光戦車…髑髏を乗せた戦車という点でカップやきそば現象を起こしている。

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