概要
由来:インド神話の神、インドラの武器、密教・チベット仏教においての法具
虎のような姿の大型アラガミ。
初代ゴッドイーターではパッケージに描かれており、ゴッドイーターの顔とも言えるアラガミである。
その姿に違わぬ敏捷性を活かした突進や、爪を用いた格闘戦のほか、電撃を用いた遠距離攻撃や範囲攻撃も可能であるなど、総じて隙が少ない強敵である。
小説版では「生物として純粋に強いため、ときにベテランのゴッドイーターでも後れを取ることがある」と描写されている。
派生種
堕天種は存在しないが、接触禁忌種に類似した種が存在する。
どれもヴァジュラの強化型と言える厄介な存在であり、ストーリー中盤以降からプレイヤーを苦しめてくれる。
プリティヴィ・マータ
女神像のような顔を持ち、氷や冷気を操る種。
ディアウス・ピター
男性のような顔を持ち、ヴァジュラよりも強力な電撃を操る種。
ラーヴァナ
機械と生物が融合したような姿を持つ。背中の巨大な砲を利用した砲撃に特化しており、猛毒のガスも放つ。
ヴァジュラ神属は殆どが大型アラガミとして扱われているが、こいつだけ何故か中型アラガミとして扱われている。
金色(こんじき)のヴァジュラ
ゴッドイーター2ではアップデートで追加された、独自の進化を遂げた変異種。
その名の通り金色の体色に変化している他、ウロヴォロスと同等の体躯に巨大化した。
巨体に反して動きは素早く、時間差を利用した低速の追尾雷撃弾を放つ。
アグニ・ヴァジュラ
ゴッドイーター3のアップデートで追加された灰煉種。
基本種と比べるとサイズが若干大きく、マント状器官に炎を纏っているのが特徴。
属性は炎に変化しており、攻撃力、防御力を減少させる追加効果を付与した攻撃が追加されている。
武具
作成できる武器種は現段階でショートブレード、ロングブレード、バスターブレード、チャージスピア、ブーストハンマー、アサルト、バックラーの7種である。
どれも雷属性を持ち、強化を重ねると濃いめのカラーに変化する。
武器銘には全て「虎」が付くが、レイジバーストでは作成時の武器には「虎ノ子」と付き、強化する事で「虎」に変化する。
また、プリティヴィ・マータとディアウス・ピターの武器へと派生強化も可能だが、固有デザインにはならず、ヴァジュラ武器の色違いとなる。