概要
ストーリー上、一番初めに相見える灰域種。鳥類を思わせる頭部に、天球儀と人間が融合したような胴体を持つ。常に浮遊しており、両手には炎の球体を掲げている。体の下部にある焔熱炉が動力源と推測される。
本種の捕食攻撃はかなり厄介で捕食を行う際に必ず死角や視界外へ瞬間移動を行うため、気付いた時にはパクリ。ラーが持つ炎の球体が捕食の為に投擲および追尾してくるのだが、ぞのホーミング性能が尋常ではなく、回避は困難を極める。いっそのこと回避を諦めて、ジャストガードに転じてもいい。
バーストされると、背中から炎の翼のようなものが現れ、ラーが繰り出す攻撃が強化される。
結合崩壊可能部位は頭部、両腕、焔熱炉(台座の天球儀)である。
尚、ラー戦で流れる曲「Nemesis」は作品内だけでなくシリーズを通して、特に人気が高い楽曲である。
派生種
ラー・グラシェ
由来:フランス語で「氷河」を意味する「グラシェ(glace)」
ラーの対抗適応型アラガミ。素材名は『零禽』
通常種とは真逆の青や白を基調とした寒色系なカラーリングをしている。属性も火属性から氷属性に変わっている。その為、ラー・グラシェの台座の天球儀内部は零却炉という機関になっている。
アメン・ラー
素材名:焔禽、宵禽(アメン・ラー)
アップデートVer.1.20にて、追加されたラーの特殊個体。素材名は『宵禽』
全身が紫色を中心とした毒々しいビジュアルをしているがヴェノムは使わない。
属性は火属性から神属性に変更(弱点も神属性)、同アップデートにて同時に追加された「クラス認定ミッション」で戦うことができる。
原種との相違点として額に角が生えており分身して二体で同時攻撃を狙ってきたり火球攻撃に状態異常のジャミングが追加、捕喰攻撃の球体が4つに増え、2つ投擲した後自身も残る2つの球体を携え突進する攻撃となっていたりと、通常のラーより遥かに強化されている。
しかし分身は非常に柔らかく熔界炉が真っ黒であり、分身撃破と同時に本体も分身撃破の反動を受け確定ダウンを奪える。
武具
作成できる武器種はショートブレード、バイティングエッジ、 ヘヴィムーン、スナイパー、 レイガン、バックラーの6種である。通常種は強力な炎属性を持ち、ラー・グラシェは氷属性を持つ。
武器銘については、通常種は星座の一等星や天文用語、ラー・グラシェは世界の氷河(バックラーのみ標高の高い山)が由来。