概要
由来:北欧神話に登場する魔剣『グラム』の別称
ストーリー上では3番目に遭遇することになる灰域種アラガミ。まるでホワイトライオンのような外見に全身から水色の発光部分を備え、その出で立ちは白い外骨格を纏っているとも言える。見た目からこの作品にでも登場しそうである。背部には大型のブースターを装備しており、両腕や尻尾からエネルギー刃を形成して切りつけてくる攻撃を仕掛けてくる。他にもブースターによって急加速しての飛び込みや口からの光雷球を吐いてきたりする。
捕食攻撃は背部のブースターを噴射させ、複数回 急接近しつつ噛みついてくる。しかし、バルムンクの捕食攻撃は他の灰域種アラガミに比べると、一番躱すのが簡単かもしれない。何故かというと、あくまで地に着いた直線上でしか捕食攻撃を行えない、つまり高低差には対応できないため、どこか登れるような場所があるなら登ってしまってバルムンクの捕食攻撃をやり過ごす事も出来る。ただし、その段差の外側にいるとバルムンクに触れてしまい捕食判定になる事があるので、なるべく内側にいよう。
バーストされると、顔周りが仄かに赤く発光し、電気攻撃が強化される。まるで瞬間移動したかのような光速で動くことも可能になり、体力の少ないゴッドイーターを集中して狙うようにもなる。
結合崩壊可能部位は前足、後足、ブースターである。属性は雷属性で弱点は火属性
派生種
ニゲル・バルムンク
由来:ラテン語で「黒」を意味する「ニゲル(niger)」
バルムンクの対抗適応型アラガミ。素材名は『熾骸』
体は真逆の漆黒(厳密にはガンメタ)に変わり、用いる属性は火属性で弱点は氷属性。
バルムンク・レガリア
由来:王権ないし王であることを認める物品・特権の意である「レガリア(regalia)」
バルムンクの灰煉種アラガミ。全身が禍々しい程の紫色に変化しており、頭部には前方に伸びた四本の角が目を引く。自身の周りには灰煉種特有の結晶の形をしたファンネルが4つほど浮遊しており、それらを用いてオールレンジ攻撃を仕掛けてくる。原種で行ってきたエネルギー刃の形成による斬撃攻撃は灰煉種の結晶で形成して行うようになっていて、あらゆる攻撃で結晶が舞い散るようになっているため、迂闊に近付けない。しかし、ファンネル自体の耐久は殆どない為、速やかに破壊したい。
上記のとおり、原種のバルムンクの捕食攻撃は「高低差に弱い」と書いたがバルムンク・レガリアはそんな面を何と克服しているのだ。まるでカリギュラのように背中のブースターを使って、上空へ飛翔してゴッドイーターに向かって、捕食攻撃を仕掛けてくる。それも原種よりもテリトリーも拡がっている為、急いで退避しよう。これらの事から原種とは別物レベルで厄介になっている。
武具
作成できる武器種はロングブレード、チャージスピア、ヴァリアントサイズ、スナイパー、レイガン、シールドの6種である。通常種は強力な雷属性を持ち、ニゲル・バルムンクは火属性を持つ。
武器銘は通常種は「獅子~」と付くものや「千獣~」などで、ニゲル・バルムンクは「火葬~」、「熾獅~」となっている。
バルムンク・レガリアで作成できる武器はショートブレード、ブーストハンマー、ヘヴィムーン、アサルト、バックラーの5種で「煉骸帝獅"剣"」や「煉骸帝獅"槌"」など「煉骸帝獅」という銘に、その武器を彷彿とさせるワードが入るような形で、いずれの武器も神属性に何かしらの違う属性が宿っているような形。