概要
ストーリー上、最後に相見える灰域種。ワニを思わせる三つの頭部が並び、体中には拘束具が巻き付けられたような出で立ちと、ティラノサウルスなどの獣脚類を彷彿とさせる大きな体躯を誇る。尚、三つの頭部の内、両側二つは閉口している。目に入るモノは全て捕喰対象であり、さらにAGEを執拗に狙う事から『AGE喰い』の異名を持つ。
本種の捕食攻撃も他の灰域種アラガミと違わず、厄介の一言に尽きる。それはフィールドを爆走して、ゴッドイーターを喰らうというもの。その追尾性能が尋常ではなく、ドリフトを効かせて執拗な程に追ってくる上、その都度にターゲットを変えてくるため今、誰を狙っているのか?もイマイチ分かりづらい。予備動作の咆哮にダメージ判定があり、ガードしなければ怯んでしまうため、急いで距離を置かなければならない。追いつかれる事前提でジャストガードしようにも、上記のとおり目標を変えるのでタイミングも取りづらい。
バーストされると、周りに赤みがかった氷塊が隆起し、頭部や腹部にかけて赤く発光する。何より、三つの頭部の両側二つの鎖が引き千切れて、口を開くようになってそこから氷のブレスも可能となる。無闇に近付こうものならば、氷の小さな球体がドローミの周りを浮遊しており、接近し誘爆する。大きな体を活かした肉体的な攻撃も発生する氷により範囲が広がっている。
結合崩壊可能部位は頭部、両足、尻尾である。属性は氷属性で弱点は雷属性
派生種
シン・ドローミ
由来:「罪」を意味する「シン(Sin)」。特に宗教や道徳上の罪、罪悪としての意味で使用される
ドローミの対抗適応型アラガミ。素材名は『禍王』
体は暗緑色に変わり、用いる属性は雷属性で弱点は火属性。
基本的にはドローミと行動パターンは一緒なのだが、氷属性から雷属性変わったからなのか攻撃範囲は通常種の方が上で、人によっては強敵ではあるがこちらの方が楽と感じる人も多い。しかし、スタン率の高い攻撃を新たに修得しているため油断は禁物。
武具
作成できる武器種はショートブレード、バスターブレード、チャージスピア、アサルト、ショットガン、シールドの6種である。通常種は強力な氷属性を持ち、シン・ドローミは雷属性を持つ。
武器銘については、通常種はソロモン72柱の悪魔由来のもので、シン・ドローミは預言者やキリスト教使徒が由来。