概要
甲虫に似た姿を持ち、基本的に群れで行動する小型アラガミ。画像は擬人化されたもの。
甲殻は高い硬度を持つが、移動速度は早くない。
頭部の角が最大にして唯一の武器であり、それを叩きつけて攻撃してくる。
強さ
一言で言うと最弱候補の一角である。
ズリズリと後退して力を溜めてからの体当たりという、非常に分かりやすい予備動作のある攻撃しか出来ない為、初心者が近接アクション操作に慣れるには最適の相手となっている。
移動すら出来ず遠隔攻撃しかしないナイトホロウとどっちが弱いか、と聞かれれば恐らく多くのプレイヤーが悩むことだろう。
ところが一転、ゴッドイーター3に再登場した際には、穴を掘る技が追加されており、これが非常に厄介である。
これは同作に登場する中型アラガミバルバルス同様、モーションが開始した時点で無敵状態となり、モーション中にはHPが0になっても倒れない。
また、小型なので、それに伴って地中から攻撃を仕掛ける予告エフェクトが小さい。これにより、バルバルスの穴を掘る攻撃より数段避けにくい。
混戦中に離れた位置から潜航し、知らぬ間に足元から攻撃されダウン、などということも珍しくない。
ゴッドイーター3は小型アラガミの厄介さが増しているとはいえ、大層出世したものである。
輝く場所
上に上げた用に初心者向けの道場になってくれるドレッドパイクだが、初心者を脱却したユーザーからも忘れられたりはしていない。
ゴッドイーター2難易度7の高難度任務では「ナイトホロウとドレッドパイクが少数しか出ないが、報酬がやたら高いミッション」が存在し、資金繰りとコア素材確保に悩むユーザーを大いに助ける事となった。
ゴッドイーター2では、アラガミのコア素材を複数合成した「複合コア」が装備強化に必須(レイジバーストで廃止)であり、更に強化レベルに応じてどんどん高位複合コアが必要になる。それを手に入れるためには強敵のコア素材が幾つも必要だったのだが、ここのドレッドパイクから「高密度」「超高密度」「極密度」という上位複合コア上から三つに使えるコア素材が手に入る。
使い勝手のいいコア素材と高い報酬目当てに、多くのプレイヤーが虫狩りに勤しんだのは言うまでもない。
関連
ナイトホロウ - ドレッドパイクと対をなす最弱候補。