概要
サテラとは、「Re:ゼロから始める異世界生活」において四百年前に世界を滅ぼしかけた『嫉妬の魔女』である。
四百年が過ぎた今なお語り継がれる伝説上の存在であり、しかし同時に「龍」「賢者」「剣聖」という当時の最高戦力を集めても滅ぼしきれず、未だルグニカ東部の砂丘にて封印され続けているという。
人物像
伝承においては会話が通じず世界の全てを憎み、無慈悲に殺戮を繰り広げる悪夢のような存在とされている。しかし、四章においてスバルが対面した「サテラ」は『嫉妬の魔女』とは全く異なる善性の人格の少女であり、魔女たちの友であった。
スバルに「死に戻り」を与えた張本人かと思われ、その望みはスバルに自分を殺してもらうこと。
その他情報
紫紺の瞳を持つ銀髪のハーフエルフで、外見はエミリアに瓜二つ。その素顔が見えない時は常に影に覆われていている。
『嫉妬』の魔女因子を適性なしで取り込んだため、自らの人格とは別に『嫉妬の魔女』の破滅的な人格が生まれた。しかし茶会の魔女たちによれば六人の魔女を飲み込み世界を滅ぼしかけたのはサテラ自身であり、にもかかわらず魔女たちはサテラを恨んではいないらしい。
別名・表記ゆれ