ネメアのカエストス
ねめあのかえすとす
『ゴッドオブウォー』シリーズ3作目『ゴッドオブウォーⅢ』に登場する武器の一つ。
概要
クレイトスの腹違いの兄弟ヘラクレスが愛用する、ライオンの頭部を模したガントレット。
元々はヘラクレスが12の功業のうち最初の功業「ネメアの獅子の討伐」を成功した際、その活躍を称えたゼウスとヘラによって送られた。13番目の功業として、クレイトスの討伐をヘラに命じられたヘラクレスはこの武器を身に着け、クレイトスを抹殺し自らが新たな戦神になろうと目論んだ。しかし多くの神々を屠り力をつけたクレイトスに敵わず、最終的にカエストスを奪われた挙句顔の原型が無くなるほどタコ殴りにされ、死亡した。(国内版ではグロすぎるため修正された)
『ゴッドオブウォー3』の武器4種の中では一番の破壊力を持つ武器で、ほかの武器では壊せないオニキスの盾や壁も壊すことが出来る。また魔法として、強力な衝撃波を起こす「ネメアの雄叫び」がある。
後のクロノスやジャイアントスコーピオンとの戦闘でも大いに役立つも、ゼウスとの最終決戦で破壊されてしまった。