概要
ジュラ紀後期、キンメリッジ期のタンザニアに生息していた草食恐竜。全長2.5~5mと小~中型だが、ステゴサウルスに近縁の剣竜である。
背中の骨盤は列対称に配置しており、更にその骨板は腰の辺りからは細く伸びた棘状に変化している(これは同じ剣竜類のレクソヴィサウルスなどにも見られる)。また腰のあたりに湾曲した棘があったとも言われるが、本種の復元自体が不完全なために確定したものといえない(これは戦時中に展示していた博物館が爆撃され、化石の大半が失われてしまったこともあるため)
名称
学名:Kentrosaurus