夜霧はやて
よぎりはやて
「フッ―――正義の味方、華麗に参上。天網恢恢疎にして漏らさず、いつものようにお仕置きしてやんよ♪」
人物像
男兄弟に囲まれて育ったため、男勝りな性格。
「正義のヒーロー」を名乗り、問題ごとや騒ぎを解決している。
生徒たちからの依頼を受けて行動することも多い。
何でも器用にこなせるため、何に対しても本気になれず暇つぶしに部活の助っ人をしていた。しかし、新聞部の笹芽ひよのによって『正義の味方』に祭上げられたことをきっかけに本物の『正義の味方』らしく振る舞うようになる。
『正義の味方』としての魂を吹き込んでくれた笹芽ひよのには感謝しており、時に友情以上の感情を匂わせる発言も飛び出すことも。最近では転校生そっちのけで公式カップルになりつつある。エイプリルフール企画では二人で新郎新婦の衣装を着たカードが実装された。
→はやひよ。
何でも出来るが『本物』には勝てないという事を誰よりも分かっており、ゲームで北川ゆきを敗った際も、次は勝てないと冷静に分析している。
悪人の頼みは聞かない主義であり、瀬川かえでの頼みを断った事がある。円城寺れいかからは次期生徒会長候補とみなされ、色々あって一晩中抱かれたことがあるが、多分そんなに悪い人間ではないと判断し、依頼を引き受けている。
同じクラスのクー・カロアからは生徒会長再任選挙騒動で対決して以降、懐かれている。
同じクラスの悠木ともことは体育祭で「優勝チームのリーダーが次期生徒会長になる」というジンクスを巡って対決した事がある。「選別の儀」において転校生が誘拐された際は共闘し、映画顔負けのアクションを披露した。
正義の味方を名乗っているが、実は幽霊が苦手という弱点がある。
小松ぼたんは同じ助っ人要員として尊敬しているが、自身がたびたび『小松さんの劣化コピー』呼ばわりされた事で対抗心を燃やしている。
転校生は自分を女の子扱いしてくれる数少ない存在。生徒会騒乱編での活躍を評価しており、帰宅部争奪戦では事態の収拾を依頼している。
二年生でありながら体育委員長を務めており、体育委員会の後輩である神樹いちかを「一号」と呼び、次代の「正義の味方」として可愛がっている。
ソフトボール部の長町やえについては身勝手な生き方を叱り、道を示した事で尊敬されている。ただし、正義の味方活動でたびたび部活をサボる点については快く思われていない。