概要
日本海軍の戦闘機部隊の一つ。1944年1月に開隊した初代の通称隼部隊(はやぶさぶたい)と、1944年12月に開隊した二代目の通称剣部隊(つるぎぶたい)がある。
隼部隊
最初の局地戦闘機部隊として編制されたが紫電の生産遅延などによる機材不足から、零戦装備の航空隊として1944年1月1日に鹿児島航空基地で編成される。
1944年7月10日解隊。
剣部隊
1944年(昭和19年)中盤、源田実大佐の着想によって創設された。
大戦末期、優秀な搭乗員を擁して戦闘機紫電改によって敗色濃厚で劣勢な日本本土防空戦のなかにあって終戦まで活躍した部隊として知られる。
関連人物
[[菅野直]:初代・二代ともに在籍していた。
二代目(剣部隊)に在籍した人物